
A 回答 (13件中1~10件)
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No.11
- 回答日時:
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」
「二十日鼠と人間」
をお勧めします。
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」は、
読み始めて気が付いたら朝になっていました。
映画も見てみたいのですが、
なにせ小説の印象が深くてどうしても踏み切れません。
「二十日鼠と人間」は映画を先に見ました。
こちらはどちらかというと映画のほうに印象があります(映画カテで薦めまくってます^^;)
しかし、文字で読むのと映像で見るとでは全く違いますので、
ぜひ読んでみてください(映画もお勧めです^^;)
No.10
- 回答日時:
あくまでもお薦めするのは私の趣味の範疇になってしまうとは思います。
お好きなジャンルか存じませんが短編ぞろいなので気軽に読めると思いますよ。【聊斎志異】蒲 松齢(岩波文庫)
「蓮香」・「紅玉」が個人的にはお薦め!
【唐宋伝奇集】 作者不明(岩波文庫)
有名な「邯鄲夢の枕」よりも「離魂記」の方が好きです。
【アウラ・純な魂】カルロス・フエンテス(岩波文庫)表題作の「アウラ」が一番かな。
【ゲイルズバーグの春を愛す】ジャック・フィニィ
(ハヤカワNV)所収の「愛の手紙」は過去と現在を紡ぐ愛の物語。
【怪奇小説傑作集4】(創元推理文庫)どの作品も素晴らしいの一語に尽きる。
最後に
【ラ・ロシュフコー箴言集】(岩波文庫)は小説ではないがどこから読んでも楽しめる1冊です。
中国文学ですか~
なんだかタイトルからして難しそうですね。
でも、そういう概念を取っ払って、読んでみたいと思います。
ありがとうございます。
No.9
- 回答日時:
ケン・グリムウッドの「リプレイ」です。
内容は読んでみてのお楽しみで。。。
ちなみに、佐藤正午の「Y」も、この「リプレイ」をベースにした作品です。
ふたつとも名作です。
No.8
- 回答日時:
物事にこだわらない男のつもりでいるのに、ことチェーホフとなると、うるさい。
チェーホフを読むなら、中央公論社のチェーホフ全集(全16巻)に決まり。これ以外は手にしないでほしい。そして戯曲は、「桜の園」であれ「三人姉妹」であれ、あとまわし。なんなら読まずにすませても結構。とにかく、まず小説。そしてとっかかりに読む作品は「ワーニカ」。巻6に収められた五ページほどの小品なので、あっという間に読み終わって、あなたが愛すべき感受性の持ち主なら、あっという間にチェーホフに魂を奪われていることでしょう。
敬愛するチェーホフを見つけたいなら、この道筋がいちばんです。
その文体からも分かるとおり、かなりのオススメらしいですね。
力の入った回答ありがとうございます。
なんだか読みたい気になってきました。
No.7
- 回答日時:
「魔の山」は読んだのですね。
同じくトーマス・マンで「ブッテンブローク家の人々」はいかがでしょう。彼の人間洞察力に驚かされます。
「オイディプス王」を読んだのでしたら、ギリシャ悲劇を一通り読んでみるのもいいと思います。
ちくま文庫の「ギリシャ悲劇1~5」で読むことができます。
そのほか、私のお勧めはエミール・ゾラの「ルーゴン・マッカール双書」と呼ばれるシリーズの小説です。「ナナ」「居酒屋」「制作」などが含まれます。「人間の性格が遺伝と環境によって決まる」という立場に基づいて、第二帝政期のフランスに生きるルーゴン家・マッカール家の人々を、20の独立した小説で描いています。私は、このうち有名なもの数編しか読んでいませんが面白いですよ。下記URLに詳しい解説があります。
参考URL:http://www.syugo.com/germinal/lecture/rougon-mac …
「魔の山」は村上春樹の「ノルウェイの森」に登場してから、気になり読みました。
ケッコー読みやすかったので、「ブッテンブローク…」も手にとってみます。
エミール・ゾラも気になりました。なんだか深いですね。
アドバイス、ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
日本では比較的馴染みの薄い、北欧ものやラテンアメリカものなどはいかがでしょうか。
あと絶対読むべきなのは、ロシアの文学です。
北欧ものでは、
「ニールスの不思議な旅」で知られるラーゲルレーフの作品が挙げられます。
角川文庫の「幻の馬車」という作品が手元にあります。古典的ながら、胸を打つストーリーです。
お約束的ですが、アンデルセン童話集。岩波文庫から出ていますが、アンデルセンの作品をすべて読んだという人はなかなかいないはずです。
映画にもなった、ゴルデルの「ソフィーの世界」。いちおう哲学書なのでしょうが、ファンタジーとしてなかなかの出来栄えです。
日本ではあまり知られていませんが、ノーベル賞も受賞しているラーゲルクヴィスト。短編がほとんどです。作品は比較的手に入りにくいのですが、図書館などで探してみるといいかもしれません。
岩波文庫から出ている「巫女」が手に入れやすいでしょう。異様な体験をした男に、老婆が自分の数奇な半生を語るというものです。
ラテンアメリカ文学は、全般に、現実と空想の錯綜した、独特のめくるめくような文体をしていますが、嵌まると病み付きになること請け合いです。
代表的なものだと、ガルシア=マルケスの「百年の孤独」「予告された殺人の記録」など。
個人的には、
・老いた大統領の暴政と、それを取り巻く人々を描いた「族長の秋」
・家を燃やしてしまった罰に、祖母に娼婦にさせられた孫娘の「無垢なエレンディラと無情な祖母の悲惨な物語」
あたりがお気に入りです。
修辞が多く、華やかな文体は、日本人にはまず書けそうにもない魅力を備えています。
ラテンアメリカの泰斗、ボルヘス。骨組みのがっしりとした理論的な文体なのに、内容はラテンアメリカ文学独自の、夢とも現実ともつかぬ雰囲気がみなぎっています。
「伝奇集」などの作品が翻訳されていますが、私では書評できません…(汗)
ロシア文学です。
・レフ・トルストイ「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」など。
あまりにも有名なのであらすじは省略。たたずまいの良い文体で、人間を深く見つめています。
・ドストエフスキー「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」など。
読みやすい文体で、人間の心理や動作の筆致が優れています。とくに「罪と罰」は必ず読むべき本だと思います。
・チェーホフ「サハリン島」「桜の園」など。
どことなく皮肉めいた感じも受ける文体ですが、典型的な近代ロシアの作家として大きな影響を与えています。
・ソルジェニーツィン「イワン・デニーソヴィチの一日」「マトリョーナの家」「収容所群島」など。
現代の作家で最も優れた一人と言ってもいいかもしれません。迷いのなく、透明性の高い文体は、作者の体験や考えを如実に現してくれます。
「収容所群島」は恐ろしく長くて重い作品なので、ほかのものから読んでみることをお勧めします。
一つひとつ詳しく教えて下さいまして感謝します。
北欧文化は今、音楽でハマってるので文学でも触れみたいと思います。
ラテン文学はきいたことないですね。
独特の文体というのが興をそそりました。
ロシア文学は深いですよね…
紹介されたものを中心に読破したいと思います。
No.4
- 回答日時:
J.R.Rトールキン「指輪物語」
あのロード・オブ・ザ・リングの原作です。ジャンルはファンタジーでも「20世紀最高の文学」と呼ばれています。そして非常に読みにくい。
ミゲル・デ・セルバンテス「ドン・キホーテ」
有名な狂った騎士の話し。でも近代小説の祖と言われています。
H,G.ウェルズ「タイムマシン」
SFの父であるH.Gウェルズが書いた最初の作品。タイムマシンが初登場した作品でもあります。いろいろと現代社会の事を考えさせてくれます。
スウィフト「ガリバー冒険記」
小人の話しだけではありません。人間社会を痛烈に批判した作品です。特に馬の国あたりは強烈です。
コナン・ドイル「シャーロック・ホームズ」
有名すぎるので省略
S.キング「シャイニング」
現代ホラーの巨匠の代表作の一つです。
W.ゴールディング「蝿の王」
第三次世界大戦中、疎開に向かう少年達の飛行機が墜落、無人島に置き去りにされます。バトルロワイヤルの元ネタで作者はこれでノーベル賞をもらいました。
ディケンズ「クリスマスキャロル」
クリスマスの日に読んでください。
ガリバーやドンキホーテとお店の名前にもなってる作品ですね(笑)
題目は知ってるけど、中身まで… というのが多いので
名作は制覇しておこうと思いました。
ありがとうございます。
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