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jpgとpctの違いは何ですか?
それぞれのファイル形式の違いを知りたいです。
ファイル形式の使い分けをしたいので
是非、教えてくださいm(__)m
お願いします。

A 回答 (3件)

jpgはJPEG形式といって、今やインターネットでは標準になった画像形式です。


ほとんどすべてのブラウザで表示することができ、互換性は非常に高いといえます。
JPEGは非可逆圧縮といって、人間の目には気にならない成分を切り落とすことでファイルサイズを小さくすることができます。
とくに写真などの自然画でその効果は高く、デジタルカメラなどの保存形式にも使われています。
逆に色境界のくっきりした図表などは苦手で、たとえばこのページビューをJPEG保存すると、文字や枠線がかなりにじんでしまうでしょう。

pctはMacintoshで使われるPICT形式のDOS(Windows)上での拡張子です。
JPEGなどのように互換性はないかわりに、QuickDrawというMacintoshの描画命令を実装しており、Macintoshのアプリケーションで作られたPICTファイルを、Macintosh上でならかなり正確に再現することができます。
ただしQuickDrawはWindowsやその他のOSには移植されていないので、Macintosh以外の環境でPICTファイルを開くことはほとんどできません。
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先のお二方が大変に御丁寧な御説明をなさっておられます。


下の説明事項に注意事項をひとつ、加えさせてください。
.pct(PICTファイル)の場合、4096pixel*4096pixelが
ファイルサイズの限界で、それ以上大きなデータは
作成できません。
.jpg(JPEGファイル)はこの限りではありません。
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JPEG


○国際機関で標準化された形式で、全てのPCで使用可能。
○写真データを小さいファイルサイズに圧縮できる。
×圧縮率を上げると画質が悪くなる。
用途:ネットワークでの写真データの受け渡し。

PICT
○Macで動作する画像を処理可能な全てのアプリケーションで表示可能。
○写真だけでなく、マックドローのような図形データも使用可能。
×Mac以外では使用不可能。
用途:Mac同士での画像データ全般の受け渡し。

JPEGは写真データの圧縮方式として標準化された形式です。
人間の目は明るさの変化に敏感だが色相の変化に鈍感であるという性質を利用して、まず画像を明度と色彩のデータに分解し、色情報をゴッソリ削除し、升目状に分けたデータを三角関数を使った複雑なアルゴリズムで圧縮します。(情報は再生時に補完します)

画質とトレードオフで画像を小さく出来るのが特徴ですが、失われた情報は復元できないので保存を繰り返すとどんどん画質が劣化するので、レタッチが完了して配布する段階で使用します。

PICTはMac OSの画像描画ルーチンであるQuick Drawの処理データをそのままファイルにしたものです。従って画像を処理する全てのMacアプリケーションで表示できます。
また、Windowsの画像描画ルーチンがビットマップしか標準化していないないのに対し、Quick Drawはドローや動画も標準で処理するので、これらを埋め込んだ画像のやり取りが可能で、Macユーザーの画像の受け渡しには非常に便利な形式です。

反面、Mac以外のシステムではAppleの開発者でさえ完全に把握しているものはいないと言われる莫大なQuick Drawの画像描画ルーチンをアプリケーションで再現する必要があり、完全な再現は事実上不可能です。
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