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皇太子ご夫妻には「敬宮」という称号はないのでしょうか?名前だけということですか?

弟の「あやのみや」さまは「 秋篠宮 」に結婚後かわりましたよね。そういう称号(宮号)がついてるのは長男夫妻以外だけでしょうか?

秋篠宮様は紀子様 眞子様 佳子様とも同じ宮号なのに
愛子さまだけが敬宮とつくのですか?

またあやのみや様が結婚後秋篠宮にかわったのと同様に
皇太子さまはどのようにかわったのでしょうか?

詳しい方教えてください。

A 回答 (6件)

 嫡流以外の皇族男子に宮号が授けられています。


 徳仁親王は,幼少時の称号が「浩宮」でしたが,昭和天皇が崩御し,それに伴って皇太子となったため,皇太子殿下と呼ぶようになりました。結婚されたのはその後です。雅子様は「皇太子妃」です。
 礼宮文仁親王は,結婚を機に「秋篠宮」という宮号を授けられました。
 礼宮が秋篠宮に変わったと思われがちですが,「礼宮」は称号で,「秋篠宮」は宮号です。「礼宮」という称号を持っている文仁親王が,さらに「秋篠宮」という宮号を授かったのであって,「礼宮」の称号と引き換えに授かったのではありませんから,礼宮という称号がなくなったわけではありません。
 なお,紀子様は「秋篠宮」ではありません。「秋篠宮妃」です。
 「常陸宮」も「高円宮」も結婚を機に宮号が授けられました。
 独身の皇族である桂宮宜仁親王(三笠宮殿下の次男。ヒゲの殿下の弟,故・高円宮殿下の兄)は,39歳の時に「桂宮」という宮号を授かりました。
 ヒゲの殿下と親しまれている寛仁親王は,一般に「三笠宮」と思われがちですが,「三笠宮」はヒゲの殿下の父である崇仁親王に授けられた宮号ですので,崇仁親王がお亡くなりになれば「三笠宮」と称されるでしょうが,崇仁親王が存命中は,ヒゲの殿下は「寛仁親王殿下」と呼称し,正式には「三笠宮」とは呼びません。

 秋篠宮家の眞子内親王・佳子内親王も「秋篠宮」と冠して呼びません。「○宮」という称号を授かるのは,天皇の子と皇太子の子に限られているようです。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただきありがとうございました。
理解できました。感謝いたします。

お礼日時:2005/08/16 00:54

4番の方が詳しく回答してくださいましたが、#3へのご質問についてまとめておきます。



要するに、称号=「個人の、幼名としての宮号」(結婚するまで使う)と、独立(男子皇族の結婚による「分家」)後の「家名」としての宮号があるのでややこしくなるのですね。
広辞苑でも「宮」は3皇族の尊称、4一家を立てた親王の称号、となってます。

・美智子様、雅子様の称号→ありません。
・紀子様についてはその通りです。
・>そして称号というのは~ →その通りです

宮内庁のホームページでは皇太子殿下、秋篠宮殿下には”称号「*宮」”となっているのに他の方は”幼少時の称号”となっていて統一されてませんが意味としては同じでしょう

この回答への補足

下のかたの補足に書きましたが礼宮(あやのみや)浩宮という称号は結婚後はなくなったと考えてよいですか?

補足日時:2005/08/03 17:05
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 皇族の名前の(正式)な呼方には以下の四種類があります。

宮号に二種類あるのに注意してください(幼名用の「浩宮」タイプと、宮家用の「秋篠宮」タイプ。前者は個人の、後者は一家のもの)。

 (1)現に天皇である人とその夫人
  天皇陛下、皇后陛下

 (2)現に皇太子である人とその夫人
  皇太子殿下(皇太子徳仁親王殿下)、皇太子妃殿下(皇太子妃雅子(妃)殿下、東宮妃雅子(妃)殿下)

 (3)現に天皇である人、現に皇太子である人の独立していない子供
  紀宮清子内親王(殿下)、敬宮愛子内親王(殿下)、(浩宮徳仁親王、礼宮文仁親王)
  宮号は幼名用のもの。
  男の子は成人し、独立したときに、(4)か(この場合宮号を新たに定める)(2)に移行する。
  女の子は結婚するまでしか皇族でいられないという建前でずっと幼名の宮号のまま。

 (4)成人し、独立した男子の皇族とその配偶者、未成年の子供(つまりその一家)
  秋篠宮文仁親王(殿下)、秋篠宮紀子妃(殿下)、秋篠宮眞子内親王(殿下。男子は親王。天皇との等親数によって、王・女王になることもある)
  宮号は成人し、独立したときに新たに定め、以降は一家の苗字がわりにつかう。

 要するに、ルールとしては「お父さんを中心とする一家で同じ宮号(苗字)を使う」ということです(この場合、宮号というのは秋篠宮のような宮家用の一家共通タイプのこと)。お父さんの奥さんは、もともと皇族だった人とそうでない人(民間から嫁いだ人。現在は全員これ)で多少違うのですが、基本的に「内親王」という敬称は天皇や親王の娘にしか使えないので、一般に下を「妃殿下」でくくります。また、男の子は成人前にはお父さんの宮号、成人以降は長男はお父さんの宮号を相続し、次男以降は分家して新たな宮号を名乗ります。近年では三笠宮崇仁親王(昭和天皇の弟)の三男憲仁親王(故人)が独立して高円宮となったのがこの例。もし秋篠宮家に男の子が二人生まれれば、次男はおそらく高円宮と同じコースをたどることになります。なお、女の子は基本的にずっとお父さんの宮号を使います。これはいつか結婚して皇族ではなくなることが予想されるため。もしずっと結婚しないままで皇族でありつづけた女の子がいたとすれば、七十歳でも八十歳でもお父さんの宮号を使うことになるでしょう。
 ただし以上のような原則に対して、天皇家・皇太子家(今天皇(皇太子)である人とその夫人、子供。子供はすでに独立した男子を除く)には特別ルールが適応されます。天皇家には苗字がないのと同様、一家共通の宮号もふさわしくないという観点から、「秋篠宮」に相当するものがありません。そこで、天皇、皇后、皇太子、皇太子妃は上記のように呼ぶことにし、それ以外の天皇の子供については、上の一般ルールを準用して以下のように行います。
 まず皇太子という身分は成人後に継承することになっているので、子供たちが未成年の場合、長男を特別扱いすることはありません。男女の別も同様。一律に幼名の宮号を与えます。「浩宮」式の幼名宮号が与えられるのは、天皇か皇太子の子供だけです。
 子供が成人(結婚)した後は、長男(皇太子)、それ以外の男子、女子によって区別があります。男子は死ぬまで皇族でありつづけますから、全員「分家」することになり、長男だけが宮家号を受けずに皇太子となります。次男以降は新たに宮家号を得、一家を成します。このように天皇の子供が独立した宮家は「直宮」と呼ばれます。女の子は天皇家、皇太子家から独立しませんので、幼名の宮号をそのまま使いつづけます(現在の天皇家の状況は、長男と次男が独立し、両親と未婚の娘がいっしょに暮らしているものだと思えば正確です)。もし結婚せずにそのまま皇族でありつづければ、おそらくいくつになっても「敬宮愛子内親王」式の称号になるはずです。
 天皇家・皇太子家の特別ルールと、それ以外の皇族の一般ルールは以下のように対比できます。

 (1)長男の場合
  浩宮徳仁親王→〈立太子後〉皇太子徳仁親王(→〈父の死後〉天皇陛下)
  三笠宮寛仁親王→〈成人後〉三笠宮寛仁親王(→〈父の死後〉三笠宮寛仁親王)

 (2)次男以降の場合
  礼宮文仁親王→〈結婚・独立後〉秋篠宮文仁親王(一生そのまま)
  三笠宮憲仁親王→〈結婚・独立後〉高円宮憲仁親王(一生そのまま)

 (3)女の子の場合
  紀宮清子内親王→(〈結婚後〉黒田清子。非皇族)
  秋篠宮眞子内親王→(〈結婚後〉??眞子。非皇族)
  なお、もし皇族と結婚すれば「○○宮妃○子(内親王)殿下」となります。

 (4)当主の夫人の場合
  小和田雅子→〈結婚後〉皇太子妃雅子(妃)殿下→(〈夫の即位後〉皇后陛下)
  川嶋紀子→〈結婚後〉秋篠宮紀子妃殿下(一生そのまま)

 皇太子が特に宮号を定めないのは、古くから皇太子のことを「東宮」といいならわしているために、これで代用できるためだとも考えられます。

この回答への補足

ありがとうございます。
前の方のご回答より「秋篠宮というのは宮号(一家の名前)であって称号ではありません。礼宮(あやのみや)という称号は結婚後も変わっていません。」とおききしましたがこちらの書かれ方を見ると結婚後変わったようにとれます。どうなのでしょうか?
天皇家で皇族に生まれていない雅子さまだけ称号がないということですね?美智子様も同様ですね?
紀子様は称号はないけれど分家だから宮号があるということですね?
そして称号というのは個人個人がもつものなので愛子様の敬宮という称号はご両親にはなく、皇太子様には別の称号があり、雅子様にはないということですね?
そして上に書いたように 浩宮という称号はいまもつかわれるのでしょうか?
再度補足についてのご解答をお願いします。

補足日時:2005/08/03 14:23
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前の方も指摘されていますが、宮号は一家の名前、つまり、皇太子以外の皇族男子が天皇家から「分家」した際につける、苗字のようなものです。

(実際には皇族には姓はありません)なので「本家」に当たる天皇・皇太子一家には宮号はありません。
称号は「幼少時の宮称」ということなので、皇族に生まれた人だけが持つ、ということだと思います。

この回答への補足

ありがとうございます。天皇家で皇族に生まれていない雅子さまだけ称号がないということでしょうか?美智子様も同様ですね?
紀子様は称号はないけれど分家だから宮号があるということで理解してよいでしょうか?

補足日時:2005/08/03 07:57
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この回答へのお礼

そして称号というのは個人個人がもつものなので愛子様の敬宮という称号はご両親にはなく、皇太子様には別の称号があり、雅子様にはないということですね?
確認したいので再度投稿お願いします。

お礼日時:2005/08/03 12:39

No1のbagus3です



あなたの質問を見てから宮内庁のサイトを
初めてみたわけで、全く詳しくないのですが
皇后陛下、雅子さま、紀子さまなど
民間から皇族に嫁いだ女性には敬称はないようですね。 

この回答への補足

そうですか。でも紀子さまは秋篠宮紀子さまですよ。
天皇家長男の嫁(皇后陛下、雅子さま)には称号宮号はないということでしょうか。

補足日時:2005/08/03 00:37
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皇太子殿下には浩宮(ひろのみや)という称号があります。



秋篠宮というのは宮号(一家の名前)であって
称号ではありません。礼宮(あやのみや)という称号は結婚後も変わっていません。

敬宮(としのみや)は称号であって宮号ではありません

皇太子殿下や天皇陛下には秋篠宮のような宮号
はありません。しいて言えば天皇家です

参考URL:http://www.kunaicho.go.jp/01/f01-13.html

この回答への補足

ありがとうございます。礼宮さまが秋篠宮さまにかわったわけではなかったのですね。両方今ももっているのですね。
雅子さまは称号や宮号はないのですか?

補足日時:2005/08/02 23:45
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