
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
フィルムバッチというと個人被曝線量計でしょうか?
1keV以下のものは分りませんが、長瀬ランダウアのルクセルバッジが、測定範囲5keV~10MeVとなっています。
低エネルギーX線用の検出器ならSi(Li)だと思いますが、1keV以下は難しいと思います。
あまり参考にならなくてすみません。
参考URL:http://www.nagase-landauer.co.jp/index.html
この回答への補足
そうそうの回答、ありがとうございます。
個人被曝線量計のことです。定量性がなくてもいいのです。
やはり、低エネルギー域では、難しいですよね。
例えば、放射光でそのようなエネルギー域の光がでている施設での、個人線量の管理などの情報をえる方法などがあればいいのですが。。。
No.2
- 回答日時:
そもそもこの領域の軟X線は、SRでも大気中に取り出していません。
全て真空内でのみ取り扱っていて、薄いBe窓等により大気へ取り出したとしても、すぐに減衰してしまい、管理の必要はないはずです。
それとも、5keV以上のX線により発生する蛍光X線による影響を調べたいのでしょうか?
この場合でも、SRにおいてはハッチ内においてのみX線照射が許可されているはずで、フィルムバッチは1keVまで測定する必要はありません。
もしどうしても測定したいのでしたら、パリレン窓等のエネルギー分散型Si(Li)検出器で測定することになると思います。
ちなみにどこかの施設においては、これが義務付けられているのでしょうか?
参考URL:http://www.c-technol.co.jp/
この回答への補足
>SRにおいてはハッチ内においてのみX線照射が許可されているはずで
の許可というのは、法律レベルのお話でしょうか?その場合、どの程度の規模(加速電圧など)の施設で、エネルギー的にどの程度まで許可されていないのでしょうか。不勉強で申し訳ありませんが、答え、または関係書を教えてください。
軟X線は、大気中ですぐに減衰することは知っています。
しかし、例えば、1気圧で400eVの光は大気中1cmで65%近くも透過してきます。実験上、どうして、実験ハッチの近くで仕事をしないといけない場合、安全上、モニターなど設置できないのでしょうか。
小さなSR施設では、1keV近辺の光を大気中で照射している基礎実験も見受けられます。もっとも、第三世代の光源では、そもそもそのようなところに光が出てきませんが。
やはり、フォトン数から計算して問題ない距離を計算するか、照射時間以外は離れているのというのが、現実的なのでしょうか。
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