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最近TVで、子供の自殺という特集を拝見しました。
番組中の残されたご両親は皆、子供の心理状態を知らなかったと言います。確かに家族の前では笑顔で居られたら、察知してあげる事は、難しいと思います。親はどうしたら良いのでしょうか?どうしたら子供を救えますか?実はわが子もイジメにあっています。肉体的なものではなく、精神的に{無視。仲間はずれ}などで、本人は非常に繊細で傷つき易く、考え込むほうです。そのつど話をし安心させるのですが、時々、「僕は、なぜ生きているのだろう?」と考えているようです。わが子だけではなく、全国にいる自殺願望をもった子供達に良いアドバイスはありませんか?

A 回答 (14件中1~10件)

再度、♯6です。



原因追求をするのは、物事を前向きに進めようとする場合は余りよくないのですが、この場合は多少役に立つかも知れませんね。

1,2年の頃はうまく行っていたわけですから、これはクラス替えが行われた後に同じクラスとなった子どもたちの中に原因があるかもしれませんね。

>強いものに屈するなどという事は全くなく、一見かっ
>こ良く聞こえますが、世渡りから言いますと、とても
>下手で、痛い思い、嫌な思いをしなくてもいいのにと
>いう事が多々あります。

ここに、お子さんが「トロい」といわれる根本的な原因があるのかも知れませんね。

その言葉を、「慎重で、常に自分のペースで物事を進めることができる性格」という風に置き換えることができますよね。

例えば何事も確認しなければ不安で、同じことを必ず2度行う、とか、少し違う手段で行うことができるのに、自分の中にすでに築かれたシステムがあって、結果的にそちらを選択してしまう、など。
そして、正義感が強く、自分の価値観と異なる手段を選択することができない…。

♯1さんがおっしゃっている「社会」と「世間」の話は、私にも共感できます。ただ、付け加えるとしたら、学校の教える「社会」は本当にただしいのか?ということでしょうね。

ひょっとして今のクラスメイトといる間は、状況は良くならないかもしれません。ですが、お子さんの考え方は間違っていないと思いますから、親御さんが支え続けてあげることが大切だと思います。

常にお子さんの「気持ち」を聞き続けてあげること。お子さんからマイナスな言葉が出たときに、それを「プラスな言葉」に変換してお子さんに返してあげること。

きっと、お子さんが今の気持ちをずっと持ち続けていれば、いつか周りが変化すると思いますよ。
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この回答へのお礼

真剣にお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。市の相談センターでもここまで聞いていただける方はいませんでした。『お子さんの考えは間違っていない』心に沁みました。いつか必ず報われる日を信じて、支えていきたいと思います。

お礼日時:2005/09/30 14:14

私もちょうど小3のの時ぐらいに自殺願望がありました。


苛められてたというわけではないのですが、将来がとてつもなく不安になって怖くなって、親に「死にたい」と言ったんです。
その時に母は、抱きしめながら私が生まれてきて嬉しかったことなどを話して一緒に寝てくれました。
私はそれで安心しました。
支えるだけではただの弱い子に育ってしまいますが、弱さを吐露できる環境をいつでも構えているようにすることも大切なのではないかと思います。
...と、私は子供でも大人でもない微妙な17歳、偉そうな事は言えませんが、一意見として受け取って下されば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。わが子ですと特にまだ子供だ子供だと思ってしまいがちなのですが、子供ながらに、色々な事を考えているのですね。既に大人になってしまった私は、子供の頃の微妙な心の変化を忘れてしまったようです。「弱さを吐露できる環境」とても良い勉強になりました。

お礼日時:2005/09/30 14:24

三度♯6です。



ちょっとしつこいかな、とも思うのですが、特に小学校3年のお子さんのことということで、やはり気になってならないので…。

ただ、どうも私ごときが思いつくことはすでになされていたようですね。差し出がましいことを言ってしまったかも知れません。

あと、ここで一つ疑問が生じたのですが、一学年、および一クラスの人数は何名ですか? そもそも2年生の時のクラスメイトと3年生の時のクラスメイトは同じですか?
差し支えなければお教えいただければ、と思います。

お子さんのことで少し気になるのは、少し精神的な習熟度が早すぎるのかな、と言うことです。3年生のお子さんにしては落ち着きすぎている、そんな風に感じたことはありませんか?

同年代のお子さんたちより高いレベルで話をしようとすると、同年代のお子さんたちにとっては、「意味のわからない話」になっている可能性がありますよね。
その結果…。そう感じるのは、お子さんがすでに自分自身の生に対して疑問を抱いていることからです。

それと、2対8の法則ってご存知ですか。クラスの中で、いじめの中心になっている子どもは、恐らく全体の2割程度です。6割はその2割のお子さんに「流されている」お子さん。そして残りの2割が、「そのいじめに関心がない」もしくは「いじめに反対である」。

つまりいじめの中心になっている2割のお子さんに焦点を絞ると、そのクラスでいじめが発生しているメカニズムが見えてくるかも知れません。そのためには先生と、やはりクラスメイトの親御さんの協力は必要ですが。

それと、大人の意識を変えたい、というメッセージもあったようなので、ヒントになるかと思う言葉を少し。

人間は、子どもの頃から培ってきた習慣として、
1.文句を言う 2.脅す 3.責める 4.罵倒する 5.批判する 6.褒美で釣る 7.ガミガミ言う

この7つの習慣があります。これを、
1.笑顔 2.傾聴する(相手の言葉をさえぎらず、聞き続けること 3.支援する 4.勇気付ける 5.信頼する 6.受容(あるがままに受け入れること)する 7.違いを交渉する

この7つの習慣に切り替えることです。
5番に関しては補足で、リスクを覚悟で信頼し続け、最終的に裏切られたら許してあげることです。

これは、相手に強要してはいけません。まず、ご自身がそれを実行することだと思います。

それから、精神的に追い詰められた人に、(たとえお子さんであっても)言ってはいけない言葉があります。
それは、「頑張って」と「一生懸命やろうよ」です。

彼、彼女らは頑張っています。一生懸命やっています。
「これ以上何を頑張ればいいんだ」という言葉が返ってきますよ。もし、お子さんが本当に追い詰められたときに、気をつけておいたほうが良いことです。

何度もすみません。

この回答への補足

補足します。
クラスは28名 男子15人女子13人
学年は3クラス
1,2年が持ち上がりで3年で初めてのクラス替えでした。

補足日時:2005/09/29 09:38
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この回答へのお礼

しつこいだなんて大変感謝しております。有り難うございます。以前他の方からも息子の精神年齢が高いんじゃないかと言われた事があります。私から見ると息子は3月生まれで、逆に精神年齢が低く、相手との調和が取れないのかと思っていました。強いものに屈するなどという事は全くなく、一見かっこ良く聞こえますが、世渡りから言いますと、とても下手で、痛い思い、嫌な思いをしなくてもいいのにという事が多々あります。それでもケロっとしていて、なんでも出来る(特にスポーツ)リーダーシップなら間違いなく人気者になるとおもうのですが、息子の場合、重複してしまいますが、『とろい』などのレッテルが返って反感をかうようです。正しい事をしても受け入れられないジレンマが「僕はなぜ生きているのか」に繋がるのかと考えているのですが、だからどうすればいいのか?それが分かりません。♯1さんが教えてくれた「社会」と「世間」の違いでしょうか。
2対8のお話初耳でした。息子と同類の2割の中の友達に1日も早く出会えたらと思いました。本当に本当にありがとう。
追伸:沢山のアドバイスをくれた皆さんへ
   冒頭で「全国の」なんてかっこ良い事書いてお   いて、結局個人的な相談になってしまいまし    た。深くお詫び申し上げます。

お礼日時:2005/09/29 11:16

まあ、そこまでされた訳ではないんですがまあ、その子とは近い年代なのでアドバイスということで。


まあ、喧嘩っ早くてやんちゃでしたし、その子とは違うと言えば違うんですが、自殺願望なんていじめられてた時は無かったですね。まあ自分から考えてみれば「死ぬ」ということに対して認識が低すぎるんじゃ無いかなと思います。子供を救おうとして何かしてもそれは単なる自己満足ですよ。その子自身が解決しないといけない問題ですしって言ってもこのまま何もしないのもだめなんですけどね。
まあ、だいたいそうゆうのは主謀者というか虐めの先頭に立ってる奴が居るんですからね他の人も強いほうに行っちゃう訳でその子との間に何かあったのならまずその子との仲直りですかね、難しいですけど。
何も無いならその子自身の弱点を克服させることですね、あとはみんな(クラスの子ね)に出来ないようなすごいことをするとかかな?
あと転校は絶対止めたほうがいいですね。転校してもなんと言うかまた虐めに会うのがオチだと思います。
何でと聞かれたらまあ虐められたまま逃げても何の解決にもならないのでまあその子の強さを考えたら少しきついかもしれませんがここで逃げたら一生そう言うことに耐えれない人になりますしね。
読み返ししてないんで多少変な文は気にしないで下さい。
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この回答へのお礼

有り難うございます。年が近いという事で、貴重なご意見ありがとうございました。<「死ぬ」事に対しての意識が低い>そうなんです。正にそこです。以前
心霊の番組で、(信じてない方には馬鹿々しいかもしれませんが)『小6の男の子が、本当は、本気で死ぬつもりは無かった。ただ親に対しての反抗で・・・』というものがあり、背筋が寒くなりました。こんなに簡単に死んでしまうなんてと・・・
「死」という物の重みを教えないといけませんね。
とても良い勉強になりました。有り難うございました。

お礼日時:2005/09/29 09:35

はじめまして。

中学2年の女の子です。
昨日お答えしようと思ったのですがすこし遅れてしまいました・・。

息子さんは今のところお元気でしょうか・・・?
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私は小学1年生の頃いじめられてました。そして「何で生きてるの?」「この世に生まれちゃいけなかったんだ」なんて思ってました。
まぁ、いじめは1年生で終わったんですが・・
そのいじめのせいか、私はクラスで一人でした。
孤立していましたね・・なんというかクラスの人達と関わるのがよくわかりませんでした。

今では「どうして気が強くなれなかったんだろう・・。」と疑問に思います。
気が強くなれたらいじめっ子に立ち向かおうとできたのに・・って・・

最近になってまた自殺したいって思うようになりました。
でも、時々ですので大丈夫です。

buri-tiさんの息子さんはすごいやさしい子で見られて胸が痛みます。
小学3年生だとまだ人とのかかわりで大きく見られないというか・・そんな感じですよね。

それでアドバイスの方なんですが、私は親が強気でいなきゃ駄目な気がするんです。
子供がいじめにあって心配して心を痛めると子供にも影響がきて「なんで生まれたんだろう・・・。」って思うと思います。
親が「がんばれ。負けるな。」っていうと励まされます。
--------------------

親から先生に相談する手がありますが私はそれはあまり好きではありません。
もし、先生がそのいじめっ子の事を叱ったとします。いじめっ子はいじめをやめないとは限りません。また、いじめっ子が多いといじめが悪化する場合があります。
だけど、小学3年生だからそういう事はないと思いますけど・・
先生に相談する話はかるーく流してください。
悪魔でも私の考えです。

----------------------

息子さんがいじめに立ち向かう心も大切だと思います。

私が死にたいって思ったとき「あなたは必要な子だよ」と言われた時うれしかったです。
というか救われました。


あまり参考になりませでした・・ごめんなさい。
息子さんがクラスの人たちと仲良くなれることを願います。

何かあれば補足をどうぞ。答えられる範囲で答えます。
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この回答へのお礼

有り難うございます。すごく参考になりました。やはり一人ぼっちというのは寂しいですよね。全く知らない所で一人というのであれば、自分なりに納得できるでしょうけれど、仲間はずれにされてとなると、寂しいのに加え、どうしたら良いのか分からなくなるらしく、その場から消えてしまいたくなるようです。私にもその気持ちはよく分かります。大人ならそれまでの経験から、感情と行動の整理が出来ると思うのですが、子供の衝動的にまるでゲームの「リセット」のようにというのが怖いのです。息子にはきちんと話しているつもりですが・・・pirikiさん絶対に死なないで下さいね。貴方を愛している人達が悲しみますから・・・アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/09/29 09:01

>わが子だけではなく、全国にいる自殺願望をもった子供達に良いアドバイスはありませんか?



もうひとつのほうの質問も拝見しました。
小3の息子さんがいじめにあっているのですね。
いじめを止めさせる方法については具体的に述べられないので、
こちらにアドヴァイスをさせていただきます。
全国の子ども達に、ではなく質問者さまご自身に。

今現在、質問者さまのお子さんに自殺願望があると感じていらっしゃるのですか?
それともいじめにあっているのでもしかしたら、と不安が先走っているのですか?
私には後者のように思えました。

まず「子ども」と一口に言っても、年代的に幅があります。
通常子どもの自殺で話題にのぼるのは中学生以上で、
小学生は数の上でごくわずかと思います。

まずお子さんは小3ということでいわゆるギャングエイジと呼ばれる年代ですね。

ギャングエイジとは、子どもたちがきわめて親しい仲間集団をつくり、自分達だけの掟や秘密をつくり、活動・生活する時期を言います。
たいがいは中心的存在となるボスがいます。
自分達だけの社会なので、大人や仲間以外の介入を嫌います。
つまり親や先生の言うことはきかない、大人に告げ口をすると
仲間からはじかれます。
男の子の場合、力関係とか上下関係をとくに意識するので
まさしくギャングそのものですね。

昔の子どももこういう時期がありました。
合言葉を知っている仲間だけが入れる秘密基地とか、
ガキ大将に認められないと仲間に入れてもらえないとか。

お子さんの場合、お子さんを仲間はずれにし、いじめることでこのグループの絆が保たれている可能性があります。
ではどうすればよいか。

これは出来ればお子さん自身が答を出したいものです。

お子さんにとっては辛い経験でしょうが、この時期をうまく過ごすことが出来なかった子が、自殺を考える、あるいは不幸にも実行するのではないでしょうか?

>『○○君、急げ!!大丈夫だよまだ間に合うから。」と声を掛けたり
>喧嘩を止めに入る事もしばしばあるらしいのですが

こういう行動がとれるということはお子さん自身まだ精神的余裕があると思います。
心配な気持ちは良くわかりますが、お母さまが必要以上に不安を抱くと、それがお子さんにも伝わってしまいます。

お子さんに不要な劣等感や不安感を持たせないことが親の大事な役目だと思います。

お子さんには自分でこの状況を乗りこえる力があることをお母さまが信じてください。
そしてお子さんにも自分にはその力があるのだと信じさせてあげてください。

いじめに負けず、お子さんが健全に成長なさいますように。
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この回答へのお礼

有り難うございます。ギャングエイジのお話は、3年に進級してすぐの保護者会で学校の方から聞きました。成長過程であれば黙って見守るのが一番なのかもしれません。しかし、私がなぜそこまで心配するかと言うと、息子の性格が以前お話した様に考え込むタイプだからです。小1の頃、心配性が度を超してパニックを起こした事があります。数ヶ月掛けて克服したのですが、その頃は、「自殺」という言葉は知らなかったので、その心配はありませんでした。息子なら乗り切れると信じたい反面考え込む姿や夜布団に潜って泣いているのを見ると不安でたまりません。「

お礼日時:2005/09/29 08:32

♯6です。



小3の男の子ですか…。

私は推測で中学校のお子さんかな、と思っていました。
メッセージは、どちらかというと、最後の「わが子だけでなく、全国の…」という言葉に焦点を当てていました。

これは、ご提案なのですが、小学校3年生のお子さんでしたら、学校の先生とも相談して、クラスメイトとその親御さん皆さんでピクニックなどを計画されてはいかがですか?

ただしお子さん同士が形成している子ども社会には口を挟まない、という条件付で。

続いて親同士が4~5人単位でグループを作り、子どもをつれて食事に行くんです。

親同士が仲が良いクラスというのは、意外といじめは起こりにくいんですよね。子どもの社会に口を挟むわけではありません。ですが、親同士が形成している人間関係に、お子さんも影響を受けるのではないでしょうか。

また、言葉だけでは本当にクラス社会で起こっていることを正確に知ることはできません。やはり親御さん自信の目で見ることが大切だと思います。

「あなたの子どもが私の子どもを仲間はずれにしている」なんてことをもし直接伝えてしまえば、相手方の親御さんは反発してその空気が余計子どもに伝わってしまうでしょう。

だから、ピクニックです。楽しい空間を共有することで、かえって見えてくる問題点というのがあると思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。本当に親切なお方ですね。心から感謝します。ピクニックですか。なんか言葉だけでもワクワクしますね。でもうちの場合、去年までは上手くいってたのです。親子連れでバーベキュ、プール、食事会、お母様方ともランチして「ちゃん」付けで呼び合う仲で一見仲良しなんです。子供達はとても頭の良い子で親の前では勿論イジメなんてありません。3年生に上がったとたんいじめるようになりました。仲の良かったはずのお母様方もわが子の事になると一転して「うちの子に限って」です。原因は分かりません。ただ一人の親御さんからは「うちの子とはウマが合わない」と言われました。

お礼日時:2005/09/28 13:36

#4の回答者です。


追伸です。
大人社会の縮図とレスしている人がいましたが、私の主観は、現在のいじめというのは、子供が大人の行為をそのまま是としているという気がします。
その意味は、たとえ大人が立派なしつけをわが子にしていても一方で自分の大人世界では、自分さえよければいい、自分はストレス解消にいじめに近い行為をしている・・・

子供は大人の矛盾に敏感です。
自分の親が、いっていることとやっていることが違うということに気づくと、家ではいい子を演じても外で親と同じ行為に走る。
そういう風潮があるような気がしてなりません。
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この回答へのお礼

有り難うございます。子供は親の背中を見て育つという事ですね。それは、実感します。イジメっ子の親は特に、この親にしてこの子供・この子供にしてこの親という感じがします。イジメてくるこの親にハッキリと「ごめんね~でも、うちの子は皆と同じ事しないと今度はうちの子がやられるから~○○君が誘うから仕方ないのよ~。」などと言われた時、こんな人間がいるのかとびっくりしました。そしてその後その家の子供から誤りの電話がありましたが、親に言われてシブシブのようでした。その為一向にイジメ改善されていません。教師が言っても同じです。とりあえず「ごめん」は意味がないのです。
既に出来上がった大人の意識を変えることは出来ません。ではどうしたらよいのでしょうか?そのことも皆様にお聞きしたい課題です。

お礼日時:2005/09/28 13:14

少し、疑問があります。



小学校のお子さんですか? 中学校のお子さんですか?
男の子ですか?女の子ですか?

私は、もしアドバイスを送るのだとすれば、それは子どもではなく、親御さんへメッセージを送るのが適切だと感じます。

学校社会は誰が作ったものですか?
それは本当に「正しい」のでしょうか。
学校社会は大人社会の縮図といいます。

大人は社会組織に所属したとき、自分に合わない社会組織だったときにどうするでしょうか。
この命題に一番の問題点が隠れていると思います。

まず第1点。最も多くの大人が選択しがちな行為として、「体を壊し、精神を病んででも出勤し続ける」ことがあります。

家族のため、自分のため、自分が所属している組織のため、こつこつとまじめに働くこと、これを余りに大人は美化しすぎているのではないでしょうか。
そして、これと同じことをひょっとして子どもに要求していませんか?

そして、大人は「転職する」ことを選択することもできます。子ども社会はどうでしょう。

クラスメイトが自分に合わない、あるいは良い先生に恵まれないにも関わらず、一度そのクラス、あるいは学校に所属してしまうと、強制的にそのクラスに所属し続けなければなりません。

このシステムは本当に正しいのでしょうか。ただ、最近は学校選択性などという言葉も政府側から登場するようになりましたし、習熟度別授業というのも行われてはいるようです。

一番問題なのは、大人が大人の社会に適合させるために、余りに無理な状況を子どもに強要する傾向がある、と言うことです。

変わるべきは子どもではなく、まず大人ではありませんか?

私は自殺の相談の電話を受けていますが、大人になってそういった悩みを持つ人のうち、幼児期の体験がトラウマになっているケースが余りに多い。
親子関係と学校関係です。

こんな話を聞いたことがあります。

ある家族がドイツに居住していたときの話です。
子どもが幼稚園に行ったときのこと。その子どもは、体調が悪かったのか、昼食を食べようとしなかったそうです。
そして、ドイツの先生は、その子どもに昼食を食べさせることをしませんでした。
子どもが家に帰ってから、その話を耳にした母親は、怒って幼稚園に行きます。「どうして自分の子どもに食事を与えなかったのか」と。

日本の家族であれば、それを当然のこととして感じるでしょう。例え体調が悪いのだとしても、少しくらいは、と食べさせてあげようとするのが常識となっているからです。

しかし先生は言います。「違うんですよ、お母さん」と。
「お宅のお子さんは、食べたいのか、食べたくないのか、何も主張しなかったのです。だから食べさせなかったんですよ」

いかがでしょう。ドイツでは、子どもの頃から、自分のことははっきりと口にして、自分で主張する習慣があるのです。ですから、学校で自己主張をする人を仲間はずれにすることはないでしょう。
そして、もしいじめられる側に回ってしまった子も、はっきりと自分で主張するのではないでしょうか。

本来は子どもがすべき決断を、大人が勝手にしていませんか? 大人の勝手な思い込みで、子どもの気持ちを勝手に判断していませんか?

大切なことだと思います。

この回答への補足

補足いたします。子供は小学3年生です。男の子で性格はイジメっ子がよく口にするように確かに(のろま、トロイ、どじ)です。しかし人一倍正義感が強くやさしいところがあります。先日も、いつも遅刻をして怒られている男子が、ギリギリ先生が教室に入る前に来たので、『○○君、急げ!!大丈夫だよまだ間に合うから。」と声を掛けたところ、返ってきた言葉が、「トロイくせにお前にいわれたくね~よ。」と言われたり、喧嘩を止めに入る事もしばしばあるらしいのですが、「弱いくせに、口出しするな。」となってしまいます。決しておとなしすぎる訳でもなく、自分から「僕も、仲間にいれて~」と行くのですが、小学生で流行っている独特の口調で「む~り~」と声を揃えて返ってくるらしいのです。中には、辛い時に息子が声を掛け救われた子供も何人か居るのですが、集団になると掌を返したように仲間はずれにします。恩返ししろとまでは言いませんが・・・補足が長くなってしまいました。息子の性格、状況をお知らせしたくて。

補足日時:2005/09/28 08:52
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この回答へのお礼

有り難うございました。「学校社会は大人社会の縮図」正にその通りですね。それに加え子供の無知なゆえの残酷な言葉。
我が家は子供に押し付ける気はありませんよ。転校も考えたりしました。しかし、子供の深刻さがよく分からないのです。毎日毎日が苦痛の日々でクラス全員からイジメを受けている訳ではなく、楽しい事があった日は「やっぱり転校しない。」と明るく言ったりするからです。自分が転職するのであれば、自分の意思ですが、子供の事になると、どうしたら良いのかわかりません。

お礼日時:2005/09/28 10:10

虐めによる自殺は多岐にわたり一概に申し上げることは出来ませんが、其の予防となりますと学校および地域社会等は全く持って無力で、唯一家庭のみと申し上げても過言ではありません。

また其の家庭すら危うい状態ですから虐めに会う子供のセーフティーネツトは無に等しいは状況です。さて>しかも外傷はなく、精神的なもので、親が気付きにくい場合です。の対策ですが大変難しいと思います。今のburi-ti 様の場合お子供さんとコミニュケーションが取れている状態で結構なことと思います。>僕は、なぜ生きているのだろう の言葉は少し気になります。>考え込むほうです。この状態から吹っ切れたように明るくなられたら要注意です。死を決意したときによくある状態です。そのほかアルバムを出してきて昔のことを懐かしがって話す。大切にしていたものを惜しげもなく分け与える。部屋を片付け身辺整理をはじめる。このような時は既に自殺を決意しています。また長期休み明けの明日から学校だという日の夜や、次の日の早朝は十分な注意が必要です。虐めを打ち明けることは子供にとって大変な作業です。虐められることは弱く恥ずかしい事とで、大人に告げ口することは卑怯なことと思っているにもかかわらづ、打ち明ける場合かなり切羽詰まっていることが多く猶予は出来ません。しかしここで難しいことに一番深刻なことや自分の不利なこと、恥になること(万引きの強要、金品の要求等)は全て話してくれるとは限りませんので見極めが大切になってきます。また演技する場合も有ります。先ほど書きましたが日ごろからどの程度のコミニュケーションが取れているのかがここでものをいいます。幸いその点はburi-ti さま家では危惧することがないと拝察致しております。ただお話し合いの中で軽い相槌のつもりで[ウソでしょう」などと疑ったり、驚いて「ほんとう?」とか「信じられない!」などはあなたのお子さんの性格ですと傷付くことがありますので要注意です。お子さんの話はありのまま受け入れてあげることが肝心です。言い換えれば共感的に受け止めてあげることが大事です。また結論は急がづじっくりと本人の心底を聞き取ってあげます。二日、三日かかっても急がないことが本人にとっても虐めの自縛からの解放につながります。ただしその間の安全は確保しておきます。これまでは被害側である場合の話ですが、矢張り加害側に対しても話を聴かなければなりません。留意点としては時機をを逃がさないことが第一ですが正直に言ってこれは学校の姿勢が絡みますので簡単に行きません。虐めに対してどのような姿勢を示すかによってこちらの対応も変わってゆきますのでここでは触れませんが、一つ申し上げれることは教師はよほどの教育に情熱のある人物でない限り、事を荒立てたがりません。時には加害側の親の圧力で、加害側に立ちます。ここで持ち出されるのは加害児の人権です。人権という立場から五分五分に持って行き一件落着に持ってゆこうとしますので、よほどの準備をしてからでないと有耶無耶にしてしまいます。特に校長、教頭が頑張りますので手を焼きます。その結果不登校の道を選ぶ親もおられます。当然自殺も起こります。2004年で121名の自殺児を数えます。やりきれない気持ちです。>実はわが子もイジメにあっています。これから険しい道ですが、被害側の立場から、学校、加害側の聞き取りもしなければなりません。それでなければ何時までもお子さんを苦しめておくだけになります。この「シカト」は或る意味一番処理の難しい虐めですので、険しい道ですが、勇気をお持ちになり対処なさいませんと中途半端はお子さんを追い詰めます。辛くやりきれない道ですが親としてのあるべき道ですので、苦しくとも頑張ってください。その背中をお子さんは見つめています。この回答の参考にした資料をあげておきます。
武田さち子 著「あなたは子どもの心と命を守れますか!」WAVE出版
貴戸理恵 著「不登校は終わらない」新曜社
宮台真司 藤井誠二 内藤朝雄 共著 「学校が自由になる日」雲母書房
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この回答へのお礼

有り難うございます。『子供の話をありのまま受け止める』大事な事ですよね。息子の通う小学校では『子供の話を100%は信じないで下さい。子供は嘘をつきますから。』と言う話をされました。私は学校のその様な姿勢にずっと疑問を抱いていました。「親が信じないで誰が信じるの?」と・・・勇気を頂きました。有り難うございました。

お礼日時:2005/09/28 08:44

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