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自分の保有している優良大型に分類される株のチャートを見ていて気になったことがあります。午前と午後の開始直後に物凄い量の売買がされて、その後株価が一気に下がることがあります。これはなぜでしょうか?

A 回答 (3件)

理由は二つあります。



第一の理由
  ・午前の開始時(前場寄付き)
  ・午前の終了時(前場引け)
  ・午後の開始時(後場寄り付き)
  ・午後の終了時(大引け)
 1日に4回、『板寄せ』方式の売買を行なうためです。
 『板』とは、昔、取引所で注文を書いた紙を板に貼り付けたことから、「注文状況」を
 表す言葉です。
 『寄せ』とは、売り注文・買い注文を一箇所にまとめて、つき合わせることです。
 売買を開始する時、終了する時、一旦すべての注文を集め、つき合わせて売買します。
 ちこっと、わかりやすい例でお話します、あまり例として良くないのでごわすが・・・

   時代劇・邦画を見てると、丁半博打の「賭場」のシーンが出てきます。
   サイコロを振る前に(売買開始前)、壷振り(取引所)が
    『半方ないか、半方ないか・・・』と呼びかけます、そして、その後、
    『丁半、コマが揃いました』といって壷を振ります(売買開始)

 ちこっと、『板寄せ』はこんな感じでごわす、もちろん丁半博打と株式取引とは
 まったく違いますが・・・


第二の理由

 外人投資家・機関投資家(銀行・生損保・投資信託・年金)は、売買注文量が多く、
 通常の時間帯(「ザラバ」と言います)に注文を出すと、
   ・自分の注文で、価格が大きく動き、予定の価格・価格帯で売買が執行できない
     可能性があります、自分で自分の首を絞める感じでごわす。
   ・約定が小刻みに成立し、場合によっては、予定数量の売買を行なうのに、
     複数の単価に分かれてしまい、管理上不便です。
   ・また、まとめて売買した方が、手数料が有利なケースがあります。

 このため、売買注文量の集中する時に、発注します。株価も大事ですが、売買数量の
 多い彼らにとっては、売りたい時に売れる・買いたい時に買える、という視点も
 大事なのです。


以上2点から、売買が、特に前場・後場の寄付きに集中します。
さて、一旦、寄り付くと、約定されていない売買注文は「小粒」なものが残ります、
この時、外人投資家・機関投資家が、寄付きの価格を見て、残り注文を出してきます、
この現象が、ご質問の「優良大型株」「寄り後の”急落”」の原因と考えます。
尚、銘柄によっては、好材料の発表を受け、寄付きで買い注文がいっきに出切ってしまい、
寄付き後、逆に利益確定売りに押され、”急落”するケースもあります。


  ∧,,∧    では、ではがんばって下さい。
 ( ´^ー^)つ  最近、優良大型株も値動きが荒っぽくなりましたね。
          この時期、個人投資家は、寄付きでの出会い頭の交通事故に
          気をつけないと(逆に利用する手も考えられますが、理屈通りには・・・)
          くわばら・・・くわばら・・・
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いわゆる国際優良銘柄ですと、寄り付きに外国人がまとまった買いを入れている可能性が高いです。

その後に下がってしまうのは、国内勢の様子見と利食いのせいだと思います。

8月からだいぶ上昇してしまった日本株ですが、長期的な視点で見るとまだ動きはじめたばかりなのかもしれませんね。
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寄り天と言われる現象ですね


良く有ります
最近は日経やNYが高いので寄りに成り行きで買いが入ります
その後じりじりと利益確定で売られてじりじり値を下げるのです

最近急に上がっているので
利益確定売りが多いからです
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