小澤征爾さんの音楽は精神性が感じられない・・とよく聞くのですが皆さんはどう思いますか?以前から彼のドキュメンタリーを見ていて感じることは、彼は音楽を愛しているということです。そのため精神性は十分あるのであるのでは・・と感じるのですが。

彼の音楽スタイルは結構スタンダードですよね。聴いていても無理にテンポを落としたり、濃厚な表情付けをしません。どちらかというとあっさりした感じです。その音楽スタイルが精神性がない・・と思われる原因かなと感じたりもします。みなさんはどう思われますか?

A 回答 (8件)

こんにちは。

アマチュアですが楽器も演奏するクラシック音楽の愛好家です。

質問者さんがおっしゃっている通り,小澤氏の音楽は非常に楽譜に忠実で素直だと思います。あるいは,小澤氏の音楽は,奏者がとても伸び伸びと演奏しており,オーケストラが非常によく鳴り,アンサンブルがよく合う,という感じがします。
一方で,圧倒的なな求心力でもって指揮者が奏者を引っ張っている,という印象はそれほど受けず,指揮者の音楽性を強く発散する演奏ではないと思います。

しかし,このような小澤氏の個性を受けて,「精神性がない」というのは,個人的には違和感があります。

私の主観としては,他の指揮者の音楽(例えば,フルトヴェングラーのベートーヴェンやバーンスタインのマーラー)から感じられて,小澤氏の音楽からは感じないものがある(テンポの動かし方や,表現の起伏の大きさといった表面的なものではなく)という事は,言葉ではうまく説明できませんが,なんとなくですが確かに理解はできます。

それは,精神性の「有無」ではなく,「質の違い」と私は理解しています。美点と感じられる事もあるし,ややもの足りないと感じる事もあるでしょう。

結局のところ,他の方もおっしゃるように,演奏に触れて質問者さんが感じるものが全てだと思いますよ。
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ご存知だとは思いますが、以下のサイトに出てくるまさにきら星のごとくの音楽家たちの面々を見てみてください。

誤解を恐れずにごく大雑把に言えば、彼ら彼女らはすべて小澤さんの一声で集った超一流の音楽家たちだと言っても過言ではありません。精神性のない音楽しかできない指揮者を慕って、これだけの数と質を持った国内外のアーティストたちが集まると思いますか?

小澤さんに難癖をつけるのは(いや彼に限らず音楽家に難癖をつける人はすべて)、演奏家になろうとしたがなれなかった演奏家崩れの評論家か、小澤さんの業績をねたんだ同業者か、その同業者のファンのねたみだと推測していますが、じぶんがひいきにしている音楽家を応援するのは何も問題はないとして、そのひいきの音楽家のライバルに難癖をつけるっていうのは、何なんでしょうね?

逆に私は同じ指揮者でもチョ○・ミョ○フ○の音楽が大嫌いなのですが、決してBBSに「チョ○の音楽はいつも同じテイストで、しつこくてわざとらしくてつまらない」と書き込んでみたり、嫌いなチョ○の演奏会にわざわざ出かけて行って音楽も聞かずにブーを浴びせたりしたことはありませんがね。

ちなみに私は去年3月の東京のオペラの森の「エレクトラ」を見たのですが、冒頭のバスクラリネットの低いD音を聴いた途端に体がしびれてしまい、「小澤とその仲間たちの音楽ってすごい」と確信してしまいました。もちろんその同じ音楽を聞いても何も感じない人だっているでしょうから、そういう人は二度と小澤の演奏会には行かなければいいと思います。

他の方々も繰り返し述べていらっしゃるように、重要なのは「あなたは感じるのか?、感じないのか?」ということであって、決して「評論家が何を言ったか、雑誌や新聞にどう書いてあったか」ではありません。
ただしそれを判断するときはテレビやCD、DVDではなくて、彼の生の音楽を聞いて判断すべきだと私は思います。

http://www.arttowermito.or.jp/music/mco/mmemberj …
http://www.saito-kinen.com/j/about_skf/2004progr …

参考URL:http://www.tokyo-opera-nomori.com/program/index. …
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小編成でのモーツァルトの演奏を聴きましたが、とてもかっちりとした切れの良い演奏でしたね。


細かいところがビシッビシッと合っていて、ルーズさがなくダイナミックにかんじました。
グオリティが高くとても正統的で好感が持てます。

クラッシクの世界は下手だと難癖を付けられるし、グオリティが高いと精神性がなくつまらない、と言われる傾向があると思います。

五島さんが言ってた気がします。
「もっともっと技術が必要だ、と言われ猛練習して技術を身につけたら今度は、巧すぎてつまらないと言われた」と。
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自分が曲を聴いて良いと思えば良いんじゃないでしょうか?


同じ曲でも、指揮者が違えば結構違います。特に強弱や早さなどは相当違いがあると思います。
それらを聞いてみて、例えば「自分はこっちのスピード好き」と思えば、その指揮者が良いとおもうのでは?
例えば「精神性が感じられない小澤征爾が好き」と発言したら、後ろ指でも指されてしまうのでしょうか?
個人的には小澤さんは好きな方です。どちらかといえばカラヤンの方が、テンポが速すぎて私には合いません。
という感じで、人それぞれだと思います。
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何を以て精神性というかにもよります。


「楽しい」「笑顔」「軽快」「息が合った」という皆さんの評からも明らかなように、小澤さんの特質というのは、軽さ、楽しさ、正確さ等にあるといっていいかと思います。
私が聞いた中ではオッフェンバック「ホフマン物語」は、まさにこの楽しさ爆発な演奏でした。
が、ベートーヴェンの5番を放送で聞いたときははっきりいって唖然としました。音楽がすーすーと流れていってしまいました。
まあ、ベートーヴェンやブラームスにはあまり合わないと思います。(まあそういう演奏が好きな人もいるでしょうが、私はあれだとベートーヴェンを聞いた気がしない。ほぇーとーふぇんな感じで・・・)
そういう意味で、精神性というのがベートーヴェンに象徴されるような苦悩と戦う英雄性、とかドイツ哲学の如きものを言うのなら、そもそも小澤さんはそういうものを表現しようと思っていません。
このあたり師匠のカラヤンと違って、変に芸術家ぶらないところは好感が持てますが、やはりもうひとつあわない曲・作曲家というのはあるように思います。
もっともこれも「そういうベートーヴェンもいい」あるいは「そういうベートーヴェンのほうがいい」という意見もあるでしょう。好き嫌いでいえばね。ただそういう音楽なのかな、という違和感があるのは事実でしょう。
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去年だかウィーン国立オペラでマーツァルトの「ド


ン・ジョヴァンニ」聴きました。ウィーンでブーイン
グだったと言う新聞の批評で興味津々で行きました。
軽快なテンポで、オケと歌手との息もぴったり合って
いて素晴らしい演奏でした。
正直それまでは、私も小澤さんはオーケストラはいい
けれど、オペラは?と思っていましたが脱帽でした。

音楽は要は自分の耳で好きか嫌いかです。
ただ、批評家がなにを言おうと日本の誇る世界の超
一流の指揮者であることは厳然たる事実です。

日本人のやっかみもあるでしょう。
精神性って何でしょう。
聴衆をひきつける力イコール精神性ですよね。
その人に感動を与えるのですから。
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ド素人です。

難しいことはわかりませんが・・・。

過去に、野外コンサートの映像見ましたが、指揮者・演奏者・聴衆、みんな笑顔なんですね。
聞いた事のある曲もありましたが、それらよりも確実に、そういった盛り上がりや楽しい雰囲気を音に感じました。
夜遅い番組でしたが、ついつい最後まで見て(聞いて)しまいました。
精神性はすごく出ていたと思います。
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くら吹きです。



評論家の言うことなんて、ほっておいてもいいですよ!あいつらは分かったような顔をして適当なことをいってるだけですから。

特に音楽なんか、100人聴いたら100通りの解釈があってしかるべきだと思います。それをさも自分の解釈が絶対だと言わんがごとくえらそうにけなしたりして…。お前ら何様のつもりや!と。だいたい、音楽の精神性ってどっからどう聴き取るものなんでしょう。具体的に説明してくれて、あぁなるほどと納得できるなら奴らの言葉を少しは聞いてもいいかもしれませんがね。

質問者さんは、小澤さんの指揮された音楽を聴いてどう感じられましたか?それが全てだと思いますよ。

僕は、そないに小澤さんの演奏を聴いてるわけではないし、えらそうに講釈できるほど聴き比べているわけではないのですが、べたべたな演歌調でない演奏は好きです。
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