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 私は今、「日本ビジネス漢字検定」の「1級」を持っています。 いま、普通の漢字検定も受けようと思っているのですが、「ビジネス漢検1級」と「普通の漢検2級」では、どちらが就職の履歴書に書くには有利になるでしょうか(特に報道関係の場合)。 また、普通の漢検2級の問題集を見てみますと、ビジネス漢検1級の難易度とほとんど変わらないと思いましたが、これが「普通の漢検の準1級」となると、極めて難しくなります。 「準1級」を取っておくと、2級やビジネス漢検1級と較べ、どの程度就職試験に際して有利になるものでしょうか? その辺の事情についても、もし知っておられる方がおられたら教えてください。 お願いします。

A 回答 (1件)

一応出版業界で仕事をしている者ですが、漢字検定でむずかしい級を取っても、就職にはまったく有利にはならないと思います。

漢字に非常に強い興味を持っているので漢字検定1級を取りましたというのなら、面白い趣味を持つ個性としてアピールにはなるでしょうけど。

新聞や雑誌の記事を書くためには、漢字検定2級レベルの知識があればじゅうぶんで、例えそれ以下でも、特に問題ありません。新聞や雑誌では、大勢の人に読んでもらうために、むしろ難しい漢字や言葉はできるだけ使用しない傾向にあります。もちろん、日本語の基礎がしっかりしていることは大切ですが、漢字検定の上級の試験に出てくるような一般ではほとんど使われない漢字を知っていても、役に立ちません。

また、マスコミでは、記者が書いた原稿を先輩やデスクや校閲やら何人もがチェックしてはじめて記事になります。最初は少しくらい間違っても誰かが直していくわけで、漢字の知識は少々足りなくても、仕事をしながら覚えていけます。

それよりも重要なのは、一般常識や幅広い教養、それに裏付けされた思考力、文章力などでしょう。こういう能力は、資格で○級というように目に見える形で表すのは難しいのですが、面接で応答したり、自己アピール文を書いたり、メールのやり取りをしたりすれば、見る人が見れば、よくわかります。

マスコミへの就職を目指すのであれば、漢字検定の問題集を解いたりする暇に、1冊でも多くの本を読み、ボランティア活動などの体験をし、文章を書く練習をすることをお勧めします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
その通りだと思いました。
これからはいろいろな活動をしていきたいと思います。

お礼日時:2006/08/31 23:38

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