10秒目をつむったら…

幅広いご意見を頂きたいので、あえて「哲学」ではなく「ライフ」のジャンルを使わせて頂きます。あまり意見が集まらなければ、「哲学」ジャンルで再トライします。

たった今、NHKのしゃべり場、再放送で「自殺」テーマ論争を目にして疑問が沸きました。

(1) 「生きる実感を持てない」 ← 実感を探すのも疲れた
(2) 「自殺は逃げ」
(3) 「自殺は勇気の要る事」
(4) 「自殺を見捨てるのは、最低」
(5) 「自殺を止める権利ない、力もない」 ←結局は本人の問題だから

僕の立場は(3)
理由は、目の前で苦しんでいる人の痛みを共有できない又は、共有しようとトライできない人は、最低だから。説得が成功するか否か、その次の問題。

《蛇足》
日本人の切腹という責任の取り方も、現代の価値観ではおかしいと思う。失敗した責任、埋め合わせは、頑張って生き延びれば補填するチャンスはまた巡ってくるから。

好きな言葉 山下慎二ドラマ「ヤヌスの鏡」より
「簡単に死にたいなんて言うな」「おまえはまだ本当の生の喜びを知っちゃいない」
「生の喜びを知りもしないのに簡単に生を放棄するな」

必ず全て、お返事します。ただテーマが重いだけに、遅れるかもしれませんが、
僕にじっくり考えて回答するための時間を下さい。

《アルミナイズド男の哲学な疑問 其の一》

A 回答 (14件中1~10件)

とりあえず、止めます。


何が何でも、止めます。

そして、相手の悩みを黙って聞き
相手のツラサをトコトン吐き出させた上で

その上で、やり残した事がないか
心残りはないかを問い掛けます。

人生に満足した上で
何も気にかかるものがないのなら
それ以上、止めることはしません。
それがその人の人生の選択なんでしょうから。

ただ、自殺を試みる人というのは
行き詰まって、ソレを選ぶのではないかと
私は思います。
そして誰かに助けてほしい、
なにかにすがりたいという気持ちを持ちながら
実行に移そうとするのだと思います。

まだ、なんとか頑張れそうなら
自殺という選択をあえて選ばないで
もう少しだけ頑張ってほしいから
止めにはいります。
折角の人生。やるだけやってから、選んでも損はないと思います。

自分を無条件で 受けとめ、受け入れ、認めてくれる
そんな存在があれば
自殺なんて選ばないんじゃないでしょうか。

たった一つの小さな可能性であっても
人生をかけてみる価値はあると思います。
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この回答へのお礼

古いトピックにも関わらず、ご参加ありがとうございます。

 ryu-7 さん のご意見から以下の点に気付かせて頂きました。
――――――――――――――――――――
★苦痛に耐えても生き抜くための希望【その2】

― 自分を無条件で受けとめ、受け入れ、認めてくれるそんな存在 ―
を探すまたは創る事。
――――――――――――――――――――
●PS こうなったら、まだまだ締め切り粘っちゃおう。

23:51 02/05/23 aluminizedman

お礼日時:2002/05/23 23:49

 No.9回答の者です。


 ご質問段階で対象をもう少し絞り込んでほしいと思ったのは、そのほうがQ&Aとしては答えやすいと感じたからです。
 規約ではここは掲示板のような使い方をすべきではないとされているらしいので、公開討論のようなテーマの出し方とは別にしたほうがいいと思ったので。

 理想と現実は必ずしも一致しませんし、哲学の項目で聞かれるなら前者で答えられても、ライフの項目で聞かれるとどうしても実例を想定してしまいます。
 過去、「教えて!goo」でも自殺をほのめかされた方がいらっしゃいました。
 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=165266
 ほかにも他の方の質問で似たようなタイトルを見かけました。中にはすぐ削除されたものもありましたが。
 自殺行為、自爆テロ、狂言自殺、尊厳死……「目の前での自殺」を広く考えるとそういうものも含まれると思うので、あのように書きました。

 わたしは他の方のご回答もひととおり目を通したうえでお答えしていたということも、誤解なきよう付け加えさせてください。
 というか、拝見したから指摘させていただきたくなったわけです。
 お返事にいただいた補足では、そのあたりがご理解いただけているのか不明でしたので。

 参考URLは、このご質問からわたしが連想した事例です。
 実際、その場になって理想通りに動けるかどうかはわからないし、その「理想」そのものがわからなくなることもあると思います。
 aluminizedmanさんがお考えになられる際に、何かご参考になれば幸いです。
 

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=252733
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この回答へのお礼

dryadさん、度々のご参加ならびに質問者へのお気遣い、たいへん感謝しております。

>わたしは他の方のご回答もひととおり目を通したうえでお答えしていた・・・
■回答して下さる方は、なるべく今までの下記の発言を概観した上での・・・■
これは、dryadさん個人に向けた伝言ではなく、新規の閲覧者・回答者を意識したアナウンスです。

>お返事にいただいた補足では・・・ご理解いただけているのか不明
dryadさんのNo.9回答に関して、質問者の返答が補足のみになっているのは、他意はありません。多数のご指摘、論点が列挙されていたので、質問者の拙い脳ミソでは、ご意見の要点を今ひとつ掴み切れなかったので。どこに絞って返答をすれば良いのか、凄く迷い考えを巡らせていたのです。結果的に、回答に対するお礼がスキップしてしまった事は、質問者の怠慢です。お詫びします、「ごめんなさい」。

特にdryadさんのご意見「尊厳死」は、かなりの刺激を受けました。
No.10 例外・勇気(目的)ある自殺 
No.12 「人生=100%苦痛」
上記2点の返答は、dryadさんの影響も一部あります。
dryadさんのご意見は、確実に質問者 aluminizedman の脳ミソに伝わっております(かなりの渋滞中ですけど、なにしろ欠陥・キズだらけのオンボロなので)。

>参考URLは、このご質問からわたしが連想した事例です。
質問「今でも気になる、あの日の出来事」、拝見させて頂きました。後ほど、僕も必ず参加発言いたしますので、もし良ければ待って頂きたい。現時点でザッと通読したところ、どうやらポイントは「見知らぬ他人に声をかける勇気?(いや度胸かな)」かなと感じました。その辺を攻め込んで考えて回答してみたいと思っとります。

真剣に同じ疑問に付き合って頂ける方にこの場で出会えて、少し嬉しいです。

23:31 02/04/18 aluminizedman

お礼日時:2002/04/18 23:32

私は止めないし、止められないと思います。

何故かといえば「生きているだけで幸せ」とか「生きていればいつか良いことがある」とかいう言葉は嘘だと思うから。生きるのが苦痛だと感じる人も必ずいます。それに目の前で「自殺してやる!!」なんていう人は本気で死のうと考えている人の中にはいないと思います。本気で死を望むならひっそりと誰にも知らせないで死ぬんじゃないかと思います。
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この回答へのお礼

ご参加、ありがとうございます。締め切り粘ってみるもんですね。

おっしゃるとおり「生きるのが苦痛だと感じる」時、確かにあると思います。一見幸せな人・成功してる人でさえ、誰しもが苦痛をどこかに抱えながら生きているのでしょう、おそらく。

ただ同時に「人生=100%苦痛」ならば、人間社会は存在しないとも言えるでしょう。逆に言えば、「残り何パーセントかの幸せ」を探すのが人生であり苦痛に耐えても生き抜くための希望の様な気がします。

midgardさんのご意見から以上の様な連想をしました。ありがとうございました。

14:19 02/04/14 aluminizedman

お礼日時:2002/04/14 14:17

再び、happyachanです。


暇ですねぇ、私も。早速、再回答するとは。
ちなみに言い訳するならば、
先ほど自分の質問を立ち上げたばかりなもので・・・。

お返事ありがとうございました。
全然「批判」とはとりませんでしたよ。
なぜ私のほうから個人的な意見を聞きたいと言っていたのに
気が進まなかったのか不思議なくらいです。
いろんな意見の人がいて当たり前だし、
新鮮だと思いますけど、「批判された」とは思いませんでした。
逆にそう思わせようとしているなら失敗です(^-^)

自殺について「勇気ある事」と言ったのは
それをよき事、として言ったわけじゃない事は
理解していただいていると思いますが
「勇気と度胸は同じなのだろうか」という表現で
ひとつ私の中の不透明な部分がクリアになった気がしました。
ありがとうございました。

この回答への補足

■■■■■■■■■■閲覧者・回答者の皆様へのお知らせ■■■■■■■■■■■

「あなたは目の前で自殺しようという人を止めれますか?」というこの質問は、質問者の説明不足から多くの誤解を招き一部混乱しました。質問者は質問の上で自ら立場を表明していますが、それは無視して下さい。質問者は中立の立場に立ち返ります。純粋にあなた自身の考えをお聞かせ下さい。

詳しい顛末は「No2、3、5、8、9」の返答内に記されています。

なお回答して下さる方は、なるべく今までの下記発言を概観した上でのご参加をお願いします。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

補足日時:2002/04/07 20:13
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この回答へのお礼

happyachanさん、ありがとうございます。

>暇ですねぇ、私も。早速、再回答するとは。
誰もヒマ人だなんて、邪推しませんって!
人の意欲的な参加を、「ヒマ人ちゃう?」なんて詮索する人こそが、
救い様のない「ヒマ人」です。僕はそう思います。

少なくともhappyachanさんの律儀なレスを早速目にできて、
僕の拙い例え話が少しでもお役に立てた事を知り、
正直、僕は嬉しいですね。

21:09 02/04/04 aluminizedman

お礼日時:2002/04/04 21:05

初めまして。

happychanといいます。こういうの「哲学」っていうんですか。
あ、すいません。勉強不足で。

私は皆さんのように、しっかりとした考えを持っているわけではありませんが
「生と死」については時々漠然と思うところがあり、参加してみました。
で、個人的にはaluminizedmanさんの意見も中立意見としてでなく
個人的意見を聞いてみたいので私の回答にお返事いただけるのならば、
個人的意見を聞かせてくださいませんか?
(そんなに深い回答を出来る自信はありませんけど。)

しゃべり場、時々見てました。
私は彼・彼女らよりずっとずっと年上ですが見ていて楽しいのです。
勿論、意見として、彼・彼女達と共感できるから楽しいのではありません。
その年代にはそれぞれ思うところあり、精一杯生きている。
そういういろんな人のいろんな意見を聞くのが好きなんです。
教えてgooを見ているのもそんな理由ですね。

「自殺」についてですが。
いくつか選択肢がありましたが実はどれも自分の中にあるんですよ。
でも、一番強いのは「自殺するのは勇気のある事」ってところかなぁ。
勿論、その勇気を「更に生きていく事」に変える事とか
「死ぬ気になれば、何だって出来るはず」っていうのも正しい。
でも、実際問題、死ぬのって怖いじゃないですか。
っていうか、私は怖いんですね。
「この世に自分が存在する事の意味」に疑問さえ抱いて
この世から消えて無くなってしまいたいって思った事、
過去に何度かありました。そんなときは冷静な判断能力は鈍っています。
そんな状態でさえ、自らを無くす事は出来ませんでした。
「その程度の悩みだったんだ」とおっしゃる方もいるでしょう。
でも、私自身の中では「苦しみ」だったんです。

そういう意味では自殺できてしまう人の事、
ある意味「勇気ある」って思ってしまいます。
それに対して「羨望のまなざし」であるわけではないですが。
テレビなどで自殺の特集なんかすると
「生を軽々しく考える若者達」なんていいますが
それってどうなのかな、と私は思ったりもしてました。
それなりに考えているんじゃないかなぁ、その若い子達も、
なんて思ったり。

うーん・・・やっぱりうまく表現できませんね。すみません。
ただ、「自殺を肯定」しているわけでもないんです。
(余計わかりづらいですね)

目の前で自殺しようとしている人がいたら・・・。
テレビでよくあるように
「死んじゃいなさいよ!」と逆説的に言って
自殺者が泣き崩れて・・・なんてことは
やっぱり怖くて出来ないでしょうね。
前の回答の方もおっしゃっていますが
その一言がきっかけでその人が命を絶ったら、と思うと。
結局は自己防衛ですが、そう思うと怖くて出来ないでしょうね、私は。
でも、「やめなさい」って言うのもどうかな・・・
そういったらどんどん引けなくなってしまって
勢いついちゃいそうな気もするし。
でも、究極はその場になって見ないとわからないかも。
すみません。回答になっていませんね。

自殺している人の役に立てるかどうか、という意味では
なり得ると思うんです。
自殺してしまった人の周りの人が力不足だと言っているわけじゃなくて。
救える可能性もあるだろう、って事です。
それは近くにいる配偶者や恋人や友人や親かもしれないし
今の世の中だとネット上の全く知らない人かもしれませんね。
人によっては宗教かもしれないし
やっぱり「他」とのつながりによって人は刺激を受けて
自分の意見を変えたり、またはより強く固めたり
するような気がします。

私も漠然とした意見しか書けず、
お役に立てなくてすみません。
ただ、哲学など知らない一般人も
生や死について、漠然と考えていたりするんだね、程度に
受け止めてくだされば、と思います。
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この回答へのお礼

>aluminizedmanさんの意見も中立意見としてでなく個人的意見を聞いてみたい

正直、あまり気が進みませんが、happychanさんのご協力へのお礼として。また刺激を受け考えが沸いたので。
「自殺」と「勇気」について、今回は例外的に私見を述べてみます。不器用なので、自ら批判の意志はなくても、他人にはそう聞こえてしまうかも知れません。今後、他の意見に対しては、やはり中立者としての立場を基本とします。

■■■■■■■■■■「勇気」って何だろう?■■■■■■■■■■

「自殺は勇気の要ること」そうだろうか?「勇気」って何だろう?「勇気」と「度胸」は同じなのかな?「蛮勇」って言葉があったけ?「暴走族の度胸」と「消防士の度胸」は同じだろうか?閲覧者の皆さんも一緒に考えてみて下さい。一緒に考えながら、まあ拙い例ですが、聞いてみて下さい。

目の前に、大きな川が流れています。下流に沿って歩いていくと、どうやら行き止まりの様です、だって流れが途切れているじゃありませんか。どうやら滝の様です。下を覗いてみるとビル30階くらいの高さかなぁ~。プールで飛び込み競技やってた自分には、だいだい分かる、この高さは30階。よくビル屋上でイメージトレーニングしてたっけ、懐かしいなぁ。水のクッションを考えても、落ちたら即死かな?いや溺れ死ぬかな?生き延びる可能性は、ごくわずかだろう。

ここまでの条件(現場条件・体力的条件など)を、「勇気ない人」「勇気ある人」全く同じ条件で想定してみます。それぞれ、必要に迫られ飛び降りる事になります。飛び降りる事じたいは、全く同じ自殺的行為です。しかし、その必要性・目的・理由によって、同じ度胸を要する自殺的行為もガラリと性格が変わります。

一人は、実は脱獄犯で逃亡者でした、躊躇してる間に追手の声が聞こえてきます。そして止む無く、自分の自由を勝ち取るために、責任追及の手から逃れるために。飛び込みます。そうヤケクソで。冤罪だったわけでも、また家族の死に目にどうしても会いたいんだー!!というもっともらしい理由もありません。

一人は、魚釣りに来てた単なるオッサンでした。つり道具を川に落としてしまい、追っ駆けてきてみたら、なんと川底で※少年※が溺れてるじゃありませんか。自分が助けなくてはと、他人の命を救うために飛び込みます。少年より体力に自信がある、自分がいま助けなくて、誰が助けられるのだ、と自らに言い聞かせ理由付け、自らの危険も覚悟の上、飛び込みます。その場を見捨てても仕方ないという選択肢も考えた上での決意です。

※この少年は溺れまいともがいています。投身自殺者ではない様です。

この両者の「度胸」を同じ「勇気」だ、と言えるでしょうか?

「勇気」という言葉は、自分一人で思い込む独りヨガリな概念ではなく、
「勇気」という言葉は、他者によって褒め称えられる、そう後ヅケの概念です。

暴走族のチキン・レースってありますよね。自分たちだけに通用するプライド・意地のためだけに、命を守るべきブレーキをギリギリまでヤセ我慢する遊びです。消防士が使命感に燃えて、燃え盛るビルの中に決死の覚悟で被災者救命のため飛び込む行動と比べたらどうでしょう。

「勇気」という言葉は、
「俺って勇敢だよね~」って、自分で吐く言葉ではありません。
「貴方の行動は勇敢だった」と、他人から与えられる称賛の言葉です。

クソ度胸を「蛮勇」と呼びます。「自殺」に「蛮勇」はあっても、「勇気」はなかなかありません。

以上の例え話は、「勇気」について語ったものであり、必ずしも全ての人が、この勇者・魚釣りのオッサンの様な行動を取らないと「おまえは見捨てたんかー!!」と批判する意図はありません。

■■■■■■■■■■ 例外・勇気(目的)ある自殺 ■■■■■■■■■■

息子の医療費に莫大な金が要る、自分の命で生命保険で、なんとかするしかない。
自分の心臓を闇ルート?に流すしか、資金調達の道はない。

致死的な伝染病患者の場合、ワクチンは後一人分しか残っていない、
老い先短い自分は自殺して若者にワクチンを譲ろう。

上記二つのケースにおける自殺者は、冷静な判断能力が保てています。何故なら自分と他人の関係を把握できているからです。この判断能力の有無で、個人の権利の有無も変化します。

ヤケクソの自殺、少年の自殺(人格未完成状態)、ドラッグ・泥酔状態の自殺(判断力麻痺状態)は、既に独立した個人として欠陥状態にあるため、自由という個人の権利も停止状態になります。したがって、その権利停止期間に限り、自殺阻止者(他人)は無理やりにでも自殺者の権利を奪う権利があるわけです。

上記の二つのケースの様な、究極の選択状況に陥った時、人間はどうするべきか。ある意味、「限界」「絶望」的状況です。この問いに哲学が答えようとしたのが、実践倫理学や応用倫理学と呼ばれる分野です。アメリカで盛んな様です。

「タイタニック」でディカプリオは、救命ボートの僅かな席を誰に譲るべきだったんでしょうか?

お礼日時:2002/04/03 20:02

 ご質問を拝見する限り、一般論としてお書きのようですが。


 その場にならないとわからないとは思いますが、自殺の方法によってもできることとできないこととがあるでしょう。
 また、自殺を試みている相手が誰かによっても、わたしは対応が違うと思います。
 これがわたしの応えです。
 某宗教では「隣人を愛せ」というフレーズがありますが、実際には身近な人とはけっこう愛しにくい手合いだったりするものです。

 知らない相手なら、わたしも一般的な対応としてとりあえず止めることはあるかもしれませんが、それはその人のためというよりは「わたしの目の前で死ぬ」という行為を許したくないからですね、たぶん。
 生きていることに少し疲れているだけの人が相手ならば、「少し休んだら?」くらいは言えるでしょう。

 ただ「尊厳死」としての自殺を望む人が相手の場合は、もはや何を言ったらいいのかわかりません。
 その人の命は、本来はその本人にとっていちばん価値があるもののはずです。だから他人の不利益にならない限りでは、ある程度は本人の希望が優先されてもよいと思います。

 でもたとえば、知っている相手の狂言的な行為なら、命を軽んじる行為として許せません。
 世の中にはたくさんの人がいますが、かかわり合うとロクなことにならない……相手を不快にさせ、消耗させ、なおかつ罪悪感すらもたずに、自分の責任のことまで相手のせいにする……そういう人も存在します。
「**してくれないなら、死んでやる」とか言って脅迫されるなら、わたしはそれこそかかわりあいたくない相手だと思います。あえてそういう人を相手にわたしが何かするとしたら、とっつかまえてぶん殴って説教した上で見捨てる、というところでしょうか。
 自分が見捨てて後悔しない相手というのも、広い世の中に生涯ひとりも現れないとは、わたしには言い切れません。

 それでも、たとえば自分が愛する相手が鬱病などにかかっていたらどうでしょう。
 わたしも、本気で死んで欲しくない相手ならば、本気で止めます。その人の生き延びる先の人生を背負う覚悟で。
 相手の病的状態が治るか、わたし自身がともに疲れてしまうかするまで、闘おうとするでしょう。

 わたしはこの質問を拝見して、「見知らぬ人が人知れず自殺しようとしているところにたまたま行き会わせたら、どうしますか?」というように、もう少し対象をしぼっていただきたいものだと思いました。
 ご質問ではあまりに漠然としすぎているので、想定される状況のパターンが多過ぎます。
 

この回答への補足

貴重なご指摘ありがとうございます。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

「自殺に面してどういったケースを想定して、行動するか回答するか」
という事については、回答者さんそれぞれの判断におまかせしたい。

私は「こういう場合、こうだ」とか私は「ああいう場合なら、そうするかも」など
の形式をとって具体論で回答するのか
もしくは
「生と死」を深く根源的に考え、基本的にこう望むべきまた理想としてこうあるべきだなど
の形式で普遍的な一般論での回答か

質問者側から、回答する手段をあえて限定するつもりはありません。幅広く自由な考えを聞かせて下さいと掲げているので、それぞれ具体論・一般論選択しての回答か、もしくは両方のケースを同時に回答するのか、こちら側からは指定しません。

回答の冒頭で「限定したケースですが・・・」「具体論ですが・・・」「理想論かもしれませんが」など

回答者ご自身の立場をまず、分かり易く表明の上、詳しくご回答いただく手順をとって頂くのも良いかもしれません。そうすれば、お互いの捉え方の食い違いや誤解を避ける事ができるかもしれません。

■■■■■■■■■■閲覧者・回答者の皆様へのお知らせ■■■■■■■■■■■

「あなたは目の前で自殺しようという人を止めれますか?」というこの質問は、質問者の説明不足から多くの誤解を招き一部混乱しました。質問者は質問の上で自ら立場を表明していますが、今後の混乱を避けるためにも、それは無視して下さい。質問者は中立の立場に立ち返ります。純粋にあなた自身の考えをお聞かせ下さい。
詳しい顛末は「No2、3、5」の返答内に記されています。

なお回答して下さる方は、なるべく今までの下記の発言を概観した上でのご参加をお願いします。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

補足日時:2002/04/01 15:03
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aluminizedmanさんのおっしゃりたいことは、私なりにはよく分かります。

「生と死」について、普段あまり考えることのない、いや、考えたくないことを議論に挙がり、考えさせてもらいました。

私とて若輩者ですが、一言言わせていただければ、世の中、特に「人」については、理路整然とした理屈では語れないと思うのです。この議題を挙げられたことからaluminizedmanさんも十分ご承知の通りでしょうが、
人それぞれ、人によりけり、でしょう。

この難しい議題を挙げられたのなら、活発な意見交換を求めるのなら、自分の意見は自分の意見のままに、善し悪しを語るのではなく、もう少し違う角度から「こういう考え方もあるのか」と見てみてもいいんじゃないかな、と感じました。少し高圧的な文体に見えましたので。言葉って難しいですが。

人生は軽くないです。年に関わらず。書き込みした方々は(私も含めて)、それなりの体験をしてこられているわけで、腹をすえて、真剣に書き込まれたはずです。
私はかつては(4)、もしくは(2)に近い考え方でしたが、今は(5)に近いです。何が善で何が悪かなんて分からない。当事者にしか感じえない理由がある。年月、経験によって考え方が変わってた気がします。

精一杯「Stand by you」してあげることぐらいかな、私にできることは。「私はあなたが必要なんだ」っていう気持ちと共に。その(自殺願望を持っている)人と、自分との関係の親密さにもよるでしょうが。

これが今のところの、私の考えです。

この回答への補足

済みません下記補足説明あやまりを訂正します。

■■■■■■■■■■ 4つの選択肢について ■■■■■■■■■■■

当初の選択肢は「4つ」ではなく「5つ」です。

19:50 02/04/02 aluminizedman

補足日時:2002/04/02 19:45
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この回答へのお礼

Yusuke777さん、当質問者に対するご助言ありがとうございます。
またこの混乱したトピックの場を和らげてくださった事を、心よりお礼申し上げます。ご意見、質問者として謙虚に受け止め、改めるべき箇所は改め、今後も柔軟に進行できる様、役立てます。

■■■■■■■■■■■■■■ 4つの選択肢について ■■■■■■■■■■■■■■■

なお当質問の段階で掲げた4つの選択肢は、3/30(土)朝に再放送された「しゃべり場」の出演者たちの意見を抜粋・要約したものです。

「自殺」に対する捉え方は、この4つの選択肢だけが全てではないでしょう。質問者は便宜上その4つを拝借しただけであって、他にも選択肢はあるはずです。回答者の皆さんが、その4つを利用するか又は新たな選択肢を掲げるか、それは回答者さんの自由です。5つめ、6つめ・・・の選択肢を探していくのも、このトピックを進行させていく上での十分な目的になりえます。回答者さんが意見を述べる上で、4つの選択肢のみにとらわれる必要は全くありません。どうぞ皆さんの自由な意見をお寄せください。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
19:42 02/04/02

お礼日時:2002/04/02 19:39

死にたい人間を肴にして、もっともらしい回答を書いて何の供養になるんでしょうね?

この回答への補足

■■■■■■■■■■閲覧者・回答者の皆様へのお知らせ■■■■■■■■■■■

「あなたは目の前で自殺しようという人を止めれますか?」というこの質問は、質問者の説明不足から多くの誤解を招き一部混乱しました。質問者は質問の上で自ら立場を表明していますが、今後の混乱を避けるためにも、それは無視して下さい。質問者は中立の立場に立ち返ります。純粋にあなた自身の考えをお聞かせ下さい。

詳しい顛末は「No2、3、5」の返答内に記されています。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

補足日時:2002/03/31 13:26
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この回答へのお礼

ご指摘のとおり一部不毛な会話が成されています。不快にさせてしまった事をこの場でお詫びします。

この場は、自殺者の供養が目的ではなく、自殺者を例に今生きている方々が「生と死」に対して考えを深めるためのものです。

お礼日時:2002/03/31 13:28

私はとりあえずやめさせようとします。


静かに話を聞いてみます。
たぶん、いろいろなことがその人を絶望させている。
そこに至る前提となっている状況をひとつずつ見ていって、
「死ぬのと同じくらいの勇気でなら外せる状況」があれば、
まずそっちから試してみることに気が向かないか、
話してみます。
ひょっとして、本人が気づいていない、または気づいているけど
やっちゃいけないと思っていた方法、があるかもしれない。
それが見つかればもうけものです!
死ぬのもひとつの選択だけど、その前に、できることがあるような気がして、
試してみてほしいと思っています。
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この回答へのお礼

mimosa2001さんのご意見から、以下の点を気づかせて頂きました。

自殺者の立場も千差万別であり、一概に先入観だけで捉えきれない。

自殺者の絶望にも程度の差があるかもしれない。
既に本当に絶望してしまっているのか、もしくは
未だ救われる可能性が残っているかもしれない。
ただ衝動的な行動に出ているだけかもしれない。

目の前で自殺しようという人が、絶望しきっているのか
未だこの世に未練を残しているのか。

それは、ゆっくり本人に問い掛けてみないと、どちらかわからない。
たとえ時間と労力を掛けても、問い質してみる価値は十分に残されている。

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/31 21:07

私の書き込みにご返答をいただきましたので、最後の書き込みをいたします。



>自らも自殺を試みた経験がおありで、しかも貴方は立ち直ったにも関わらず、今
>目の前で自殺しようという人の気持ちが理解できない、理解しようとも思わな
>い。という事は、貴方は自殺しようとした過去の自分すらも否定するという事
>なのでしょうか?未熟だった過去の自分に似た存在が目の前にいても、感情移
>入できないのでしょうか?

 私は自分が未熟だから自殺をしようとしたなんて思いませんよ。何をもって私を未熟扱いされるのでしょうか? 私は文中で自殺者が未熟だとは書いておりません。自殺する人間には、そこまで思う理由があるからこそ、他人がとやかく言うことではないと申しているのです。なぜ、他人の生死に感情移入をしなくてはならないのでしょうか? 自分の身内ならいざしらず。
 「人は何故に生きているのか」・・・それは人に寄って違います。自殺する人には自殺する人の価値観で行動しているわけで、そんなことにいちいち感情移入したり干渉したりするのは、None of Your Business・・・大きなお世話です。

 また、私が死ねばよいと申しているのは、「他人の目の前で自殺を行う人間」です。次のパラグラフでも申していますが、他人の目の前で自殺を行う人間は、自分が自殺を行うことによって他人に迷惑をかけることを理解していません。そんな迷惑な人間などいらないと申しているのです。
 私の文章は、そんなに難しくないと思うのですが、理解できないのですか?  

>現実に地下鉄のホームで、多くの人がいる中、向かってくる電車に投身自殺し
>た事件を何度もニュースで観た事があります。
>地下鉄側は対策として、ホームと電車が走るレールの空間を隔てるために仕切
>りの壁まで作った例(京都府地下鉄東西線)もありますが。
>貴方はこの事実をご存知ないようですね。

 各種交通機関に投身自殺をして、乗客や交通機関に多大な迷惑をかけていることに気づかないようですね。「自殺」とは極めて個人的なことです。だからこそ、迷惑をかけずに行うものです。あなたには、そのあたりが理解できないようですね。
JRでは自殺者のために、日常的に電車が遅れ、数万単位の人間が時間を無駄にさせられているのですよ。私はこのように、後先考えずに自殺をする人間は、迷惑だし許せないです。周囲のことを考えない人間は、死んでくださって大いに結構です。
 それに、自殺するところを見てショックを受けたことのある人だって、世の中にはいることでしょう。黙って自殺してくれれば、他人にトラウマを与えるようなショックなど発生しなかったものを。だから、私は大衆の目の前で自殺をする人間になど同情しません。逆に、後先考えずに大衆の目の前で自殺を行う人間だからこそ、自殺をせざるを得なくなった状況に追いやられたのでしょう。経済的に失敗したとか。同情できませんね。私と一緒にしないでいただきたい。

 あなたは物事の一部分しか見ていませんし、生命とは何ぞや、人間とは何ぞやというものを知りません。人間なんか生物の一部にしか過ぎませんし、生物に生死はつきものです。そんなことにいちいち感傷しているほど、あなたは暇なんでしょうか? 
 それにあなた自身、他人の意見を広く聞きたいといっているにも関わらず、私の意見に対して、偉そうに説教たれていらっしゃいます。私より若造で世間を知らないくせに。人間など、あなたが思うほど素晴らしいものではありません。もっとどろどろしています。「生の喜び」なんかあるわけがありません。人間以外の生物だって、「生の喜び」など感じて生きているわけが無いのです。ただ生を受け、己が生きることで精一杯なのです。それがイヤなら、あなた一人でカウンセラーにでもなるべきであって、他人にあなたの価値観を押し付けるべきではありません。

この回答への補足

上記発言に対し回答する必要があるのか、躊躇しました。なぜなら上記発言者は、既に何度もルールを破っているからです。しかし必ず返答すると約束しているので、できる限りの答えを出します。

先ず感情的にならないで頂きたい、これは初めに掲げたとおりです。そしてこれはネット上の意見交換の場において最も基本的な事ですが、匿名者を相手に「若造が・・・」とか「世間を知らないくせに」という発言は意味を成しません。自らの結論の締めくくりに「年功序列」を持ち出している時点で匿名者同士の会話として成り立っていません。

まして前回の回答では
>「死ねばいいんです。そんな奴なんか。」と言っていた人物が今回
>「生命とは何ぞや、人間とは何ぞやと・・・」と語っている。
どうゆう意味なのかもはや理解不能です。

いたずらに「年功序列」を振りかざさないと、持論を形成できない方がこのインターネットの場で匿名で発言する事が、既におかしいといわざるを得ない。あくまで若造の代表として発言させて頂いた。

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既にご覧のとおり、一部の誤解を招き話が混乱しています。原因の発端は僕の拙い質問にあります。これ以上の混乱を避けるためにも質問者の僕は、中立者としてこの場では主観を捨てます。主観を捨てるので満足な回答ができるかどうか自信がありません。また本当に自らの主観を捨て切れるのかも、自信がありませんが、できる限りの努力をします。それでも良いというならば、できる限り、このトピックを進行させたいと願います。他の回答者の皆様に不快な思いをさせてしまい大変申し訳なく反省しています。

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補足日時:2002/03/31 13:08
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