

No.2ベストアンサー
- 回答日時:
#1のお答え通りです。
有機化学ではエーテルと言うと「ジエチルエーテル」を指すことがもっぱらです。医学でも同様です。物理学では「考えなくても良い」とアインシュタインが言った「光の媒体」、コンピュータ技術ではこの通信法イーサを指します。(蛇足)
最近はノルマル以外のヘキサンは指定しないと買えなくなってきました、大昔は石油エーテルなる混合物を分留してノルマル留分を分け取って使ったものです。(これも蛇足)
なおお示しになられた二溶媒の一定比率による流動相は「基本」であってシクロヘキサンから水酢酸・メタノール酢酸混合物まで沸点の比較的低い(ロータリーエバポレータで除ける)溶媒は全て使用の可能性を考慮しなくてはなりません。特に複素環類などでは塩素系やテトラヒドロフランに良く溶けるが「典型的混合流動相」にはとても溶けにくいものがあるので、TLCで検討して柔軟な頭で流動相の成分を決めて下さい。(これが言いたかった)
m(_ _)m
No.4
- 回答日時:
私もw-palaceさんに同感です。
エーテル高いしすぐ揮発するしで、ドバドバ大量に使われるのは勘弁してほしい、と思う・・・
麻酔薬として機能しますからラリってくる危険もあります。
石油エーテルっていうのは石油の蒸留成分のうち、40-70度くらいの留分のことだったと思います。ヘキサンもこれに含まれるし、成分は要するに低級アルカンの混合物です。

No.3
- 回答日時:
蛇足以外の何物でもありませんが、No.2の回答を見てふと思いました。
石油エーテルというのは名前にエーテルはつきますが、化学的にはジエチルエーテルではなくヘキサンに近いですね。
それと、ジエチルエーテルは比較的高価で、沸点も低く引火しやすいので実験室を管理する立場の人からすればあまり使って欲しくないですね。
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