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スコットトランス(3相3線208V/単相3線210-105V×2)の2次側対地電圧が(1)回路でR198V、N98V、T3V、(2)回路でR140V、N98V、T137Vとなっている現場があります。また(1)回路に3Aの漏電電流がありました。
この対地電圧の異常は漏電が関係しているのでしょうか?また、他に原因があるのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

スコットトランスのベクトル図は参考URLのようになります。



ただし、参考URLの単相側は単相2線×2系統を取り出す考え方です。
単相3線×2系統を取り出す場合、2次側のo点を分離して2系統の単相巻線に鎖交巻線を設けて中性点を引き出しているものと考えられます。

2系統の単三巻線は90度の位相差があります。両巻線のN端子を接続した場合、+形のベクトルになります。縦のベクトルを(1)回路、横のベクトルを(2)回路とすると、(1)回路のT相が接地してしまった場合は(2)回路のR相、T相との位相差が90度ですから、この間には(1)回路のN-T間の電圧の√2倍の電圧が出ることが予想されます。

ただし、これはN端子同士が接続されていてきちんと接地されていない(接地抵抗が高すぎる)と言うことになります。もしきちんと接地されていれば短絡状態になりますから、これほど他の相の電位が上昇しないと思います。(通常、低圧/低圧の変圧器の場合、2次側電路の接地は必ずしも必要有りません。内線規程1345-1によれば原則は大地から絶縁で、電位の安定や保護継電器の安定動作等で必要がある場合には接地しても良いことになっています。この場合の接地は内線規程1350-10によります。)

参考URL:http://www.radionikkei.jp/denki/contents/07209/i …
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この回答へのお礼

漏電箇所を復帰しました。プルボックス内のスリーブがボディーにあったていたのが原因だと思われます。その後スコットトランス2次側の(1)、(2)回路の対地電圧はそれぞれR 100,N 0、T 100で正常になりました。
140Vは90度の位相差による98Vのルート2倍だったんですね。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2006/12/23 16:59

>スコットトランス(3相3線208V/単相3線210-105V×2)の2次側対地電圧が(1)回路で


 R198V、N98V、T3V、(2)回路でR140V、N98V、T137Vとなっている
現場があります。また(1)回路に3Aの漏電電流がありました。
この対地電圧の異常は漏電が関係しているのでしょうか?

*私は、スコットトランスの経験が無いので、二次側の2回路の接続(電圧ベクトル)が良く判っていないのですが、
 
 このデーターからすると、(1)回路のT相が不完全接地しているのでしょう。

 想像するに(1)と(2)のN相は同相なのでコモン接続され、接地されているのでしょう。

 その為、
 ・N相は98Vに上昇、
 ・(1)回路のRは、N相との電位差で+98V=198V
 ・(2)回路のR・T相は、100V(N相との電位差)×√2のベクトルで約140V前後

  になっていると思われます。

 「(1)回路T相での漏電箇所を見つけて修復する必要があります。」
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。T相とEがどこかでつながっていてそのため漏電が発生し、同電位となってしまってるということですね。
補足ですが(1)、(2)の中性線は共通でアース(多分B種)されていて、コンセント接地用アースは別口で接地してあります。
質問の対地間電圧とは、コンセント接地用アースとR・T相間の電圧です。
ただ(2)回路の対地間電圧で×√2のベクトルとするのがよくわかりませんでした。

お礼日時:2006/12/22 22:23

 中性線Nに接地工事が実施されていますか。

この回答への補足

スコットトランスが2方だしですので中性線を2本接地してあります。

補足日時:2006/12/21 21:58
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この回答へのお礼

スコットトランスが2方だしですので中性線を2本接地してあります。
今日はじめてここに質問を書いてみたのでわからないことが多々ありますがよろしくお願いします。

お礼日時:2006/12/21 22:18

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