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くだらない質問ですみませんが、20年近く前から疑問に思っていることです。

高校生の時、化学の授業で「身の回りにある浸透圧効果の例を挙げよ」という課題が出ました。
私はざるそばなどを食べ続けていると、そばつゆが薄くなるのでそのことを書いたのですが、先生は「それはそばの表面についた水分だろう」とコメントし、この例には点をくれませんでした。

ですが、確かに表面の水分もあるでしょうが、時間が経ってカピカピになったそばを食べてもそばつゆは薄くなりますので、私は浸透圧効果の方が要因としては大きいと思うのです。

化学に詳しい方は、この件についてはどのような判断を下されますか?

A 回答 (3件)

浸透圧ではないと思います。

失礼ですが質問者さんは浸透圧というものを勘違いしていると思われます。

浸透圧に関してはNo2さんが丁寧に説明されているとおりですが、乾いたそばでつゆが薄くなるのは単なる拡散だと思われます。いくら乾いているとはいえ食べられるレベルのそばなら内面には十分な水分が含まれていると思われるので当然その水分はつゆのなかに溶け込むでしょう。
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高校の先生の言う通り、通常はそばに付いた水分だろうと思います。


浸透圧とは、濃度差のある溶液が半透膜のような膜で隔てられた場合に低濃度側から高濃度側に、溶媒(水)が移動する力ですので、質問のような現象の説明にはなりません。もし醤油などの溶質成分が、乾燥したそばの中に移動することが起きるとすれば、吸着現象と考えるのが妥当ではないかと思われます。吸着とは簡単に言えば、ある特定の成分が固体表面にくっつく現象です。吸着という現象には、液体中の特定成分が固体表面にくっつく固液吸着と、気体中の特定成分が固体表面にくっつく気固吸着の2種類があり、この場合は固液吸着でしょう。たとえば水道の蛇口に取り付ける浄水器の中にはカルキ臭を除くために活性炭という吸着剤が入っています。このように液体(水道水)中の特定成分(カルキ・塩素系殺菌剤)が吸着剤(活性炭)に吸着する現象と同じではないかと思われます。
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こんばんは。



それは確かに気になるところですね、
私は読み始めは蕎麦の水分だと思いましたが、
いやはや乾いた蕎麦でもなりますか。
でしたらそれは浸透圧で間違いないのでは?
実際麺つゆなんて水分なんですから放っとけば濃くなるもの、
それなのに乾いた麺を食べても薄くなる私は浸透圧だと思います。

しかし身の回りの浸透圧効果を挙げろなんていい課題出しますね、その先生。
まあしかし断言できないことについて追求しようとしなかったのだから
結果±0ですけどね。
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