
御巣鷹山での日航ジャンボ機墜落事故について勉強したいと思っています。
以下のような感じの本を読んでいきたいのですが、なにかお勧めの本がありましたらぜひ教えてください。
・この事故に対する知識がほとんどない人間でも大まかな概要が分かるようになる本。
・事故原因に関して少し難しく専門的であっても内容が深く書かれた本。
・事故の被害者、ご遺族の方の立場から書かれた本。
・パイロット、地上スタッフなど職種は問いませんが、日航の社員の立場から書かれた本。
真剣に勉強していきたいと思っています。よろしくお願いします。
No.8
- 回答日時:
こんにちは。
私は、大学のゼミでこの事故について触れたときに、1冊本を読んだ者です。なお、この事故について詳しくないことを前もって断っておきます。以下のことは、参考になればという思いで書かせていただきます。
質問者さんは、被害者・遺族の方と日航側からの資料を集めているようですが、確かにこれらの2つの立場からの資料は外せません。大事な事です。本・資料もたくさんあると思います。
しかし、事故は他にもいろいろな職種の方々が関わっています。
私が読んだ本は、No.7の方も紹介している、
『墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便』 飯塚訓 講談社
というものです。
著者は、現場で実際に活動した群馬県警の人で、ノンフィクションです。この本の中にも一部出てくるのですが、遺体を綺麗に拭いて、包帯を巻いていった、日赤の看護婦たちも忘れてはいけません。事故の本当の悲惨さ、地獄のような有様を目の当たりにしたのは、こういった人たちかもしれません。
加えて、No.2の方が紹介していますが、横山秀夫氏の『クライマーズ・ハイ』も読みました。これは、この事故についてデスクを任された、地方新聞記者を主人公にした小説です。小説なので専門的には描かれてなく、人間ドラマを中心とした作品ですが、記者が関わっていること、こういった事故が記者にとってどういう影響をもたらすのか、という点で参考になると思います。
無責任な話ですが、各々に関しての本・資料を読んだ事がないので、紹介することが出来ません。申し訳ありません。真剣に勉強したいということだったので、是非いろいろな方面から見ていって欲しいと思い、書かせていただきました。
被害者、加害者、第3者ののれぞれの視点から見て行くことは必要ですよね。
墜落遺体は第3者の視点、クライマーズハイも小説をとしてですが自己に関わった人の存在、というテーマで見ていけたらいいなと思います。
ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
「喪の途上にて」野田正彰 著、岩波書店
ちょっと他とは違う本です。事故で家族を亡くした人を中心に書かれています。事故で家族を失くすこと。これは病死とは全く違うことをこの本で知りました。
非常に重い本です。読み続けるのがつらい、と感じたこともあります。でも、お勧めしたい本です。
私が航空関係の書籍を多く扱う書店で買ったとき、店長さんが「良い本を選ばれた」と言われたこと、今でも思い出します。
非常に重い本ですか。
でも事故でたくさんのひとの命が一瞬で奪われた事実は本当に重いものですものですからね。
少し事故の全体像が見えてきてから読んでみようと思います。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
図書館等で探されてはどうでしょうか、過去には沢山の本が出版されていましたが、殆ど店頭では見かけなくなりましたし、当時の新聞のスクラップも興味深いです。
事故原因については、隔壁の修理ミスによる疲労破壊が原因だったと思いますが、これに異を唱える人々も居るようです。
ネット上でも多くヒットしますが、リンク先の日航機長組合のページなど参考になるかもしれません。
参考URL:http://www.jalcrew.jp/accident/index.html
そうですね。本も高価ですしまず図書館に行ってみたいと思います。
リンク先はちっとしか見ていないんですが、今後よく読んでいこうと思います。
ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
おそらく私以外にも沢山の方が勧められることが簡単に想像出来ますが、
山崎豊子の沈まぬ太陽(全五巻)は最低限読むべき小説だと思います。
御巣鷹山篇は三巻ですが、全巻を通して読まれたほうが日航の問題がよくわかるでしょう。
ただ注意していただきたいのは、あくまでもフィクションであるということです。
事件の大まかな概要を軽くさらうのに読まれるといいと思います。
本当に痛ましい事件でした。真剣に勉強されるのを心から応援します。
ありがとうございます。
沈まぬ太陽、読みはじめていまして、今御巣鷹山編の序盤です。
フィクションである事を頭に置いて先を読んで行きたいと思います。
ありがとうございました。
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