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同じ本でも出版社によって読みやすさなどは違うのでしょうか?閲覧ありがとうございます。

現在高校生ですが読書ブームがやってきました。

現代小説など軽いものから手をつけているのですが、夏目漱石や芥川龍之介などの文豪の作品にも触れたいと思い、本屋へ行ったところ夏目漱石の「こころ」ひとつ取っても様々な出版社から出版されておりどれを買ったらいいのか迷ってしまいました。

海外文学は翻訳者によって読みやすさが多少変わりますが、出版社によっても読みやすさなどに差はあるのでしょうか?

そんなの気にせず値段やカバーのデザインが好みのものを読めばいいのだと思いますが、ちょっと気になったので質問させていただきました。

A 回答 (3件)

海外文学でいえば、まず翻訳者の名前ですね



初めての人だったら、いままでどんな人の本を翻訳していたか
それが参考になります

最初の1ページを読んで、読みやすいかどうかで選ぶこともあります

とくに、翻訳本にはとんでもない訳をする人がいますから
この辺を注意して読まないと
本当は、自分にとっては大切な本、おもしろい本なのに見逃すことがあります

読んでいて、途中読みにくかったりわかりにくかったりしたら
すぐにやめて他の訳者の本を探すことです

翻訳者といえども、変な人もたまにいますからね

漱石や芥川など日本の作家でしたら
うしろの解説などを読むと
本を買う時の参考になります

場合によっては
解説者が好きで、この人はこの本をどのように読んだのだろうか
どのような影響を受けたのだろうかなどの興味で
小説の本は持っているけれど、解説者の文が読みたくて買うこともあります
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あなたは「凝る」人だし「速読」にも「哲学」にも重きを置いている、立派です。

岩波は「原典」(初版で出したときの姿にこだわる)主義。逆が哲学書でもラノベの乗りで作っちゃう出版社、なぜか雰囲気が軽くなり「これで良いのか???」と感ずる、でも古典仮名遣いにこだわる人が「偉いか?」私はラノベの乗りで読んじゃうことを薦めます。あなたの読書歴、母上に読んで貰った絵本、児童文学、それも超有名な訳書、そして国文学とすすむと、「あの本は変だ」と思う様になる、そうしたら岩波に戻る、教養で読むのと専門で読むのは「違って当たり前」、同じ感想を受けたらあなたは文学に向いていないから理系へ行きなさい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
あれ、なぜ哲学に興味がばれちゃったんでしょうか笑
そしておっしゃるとうり人一倍凝ります。
でも速読には、あんまり興味ないです。自分のペースで読みたい派ですかね。
さて本題ですが、違うと思って岩波に戻るのは教養で読むタイプですか?それとも専門で読むタイプですか?
自分はそこまで戻らないかもです。でも、やはり原文に近いほうがいいし・・・
一応理系にいくつつもりです。

お礼日時:2015/12/23 14:49

活字の大きさや行間などが違います。


活字そのものの字体も微妙に違っていて、個人的には、新潮文庫が読み難くて嫌いです。幸か不幸か、最近の新潮、食指が動く作品がなくて、、
最近、ロングセラーを新装版として再刊してますが、文字が大きい分、読みやすくなってます。

作品によっては、現代語訳といって、漢字表記をひらがなに直したりして読みやすくしているのもあります。
作者本人による書き直しもあります。井伏鱒二の山椒魚なんか、発表からずいぶん時間がたってから、ラストを変えてます。
 雑誌掲載時と、単行本とで違うのは当然。小説はまだいいほうで、エッセイ、評論の類は、かなり改変があります。…せめて、タイトルだけ変えて、別の本のように見せかけるのだけは、止めてほしい。
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