プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

最近、梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」を読んで感動しました。とても優しい気持ちになれて、大変癒やされました。
他にもこんな優しくなれるような本をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

A 回答 (8件)

あくまで私見ですが、集英社文庫より刊行されている、


恩田陸さんの『光の帝国』はいかがでしょうか。
短編集ですが、ふわりとした気持ちになれる話もあり、また哀しくて涙が浮かぶ話もあります。しかし、最後の小編を読み終えたとき、じわりと、生きる喜びに似た幸せな心地に浸ることができました。
もし機会があれば、お手に取ってみてはいかがでしょうか。
    • good
    • 0

「西の魔女が死んだ」、私も読みました。

ラストは本当に感動しますよね。

えーっと、本題です。
湯本香樹実の、「夏の庭」が面白いと思います。町外れに住む老人の死ぬ瞬間を見るために、「ぼくら」が老人を観察し始め、やがて老人と交流するようになる、という話です。
それから、オグ・マンディーノの「十二番目の天使」。
少し前に有名になったので知っているかもしれませんが、
家族を亡くし絶望した社長が、少年野球チームの監督になり、ティモシーという秘密を持った少年と出会い、次第に立ち直っていくという話です。

わかりにくい説明ですいません。
私の説明では面白くなさそうと感じるかもしれませんが、
ぜひ一度中身を見てみてください。
    • good
    • 0

こんにちは。



#2さんの「夏の庭」、私もおすすめですよ。

その他に、アレックス・シアラー著「魔法があるなら」もおすすめです。
ドキドキワクワク、最後にホッとあったかい気持ちになりますよ。
久し振りに夢中になって読んだ本です。

それから、瀬尾まいこさんの「図書館の神様」もなんとなく癒されます。
何だか読み終えた後に元気が出る本です。

未読でしたら、是非。

参考URL:http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=31087873
    • good
    • 0

タイトルを見て、まさに「西の魔女が死んだ」をお薦めしようと思っていました。



そうですね、小説ではないのですが、
「チャリング・クロス街84番地 書物を愛する人のための本」 ヘレーン・ハンフ (中公文庫)
これは内容紹介なしで読んでいただきたい気がします。特別なことではない話なのですが、読んでいると「人と人との繋がりの温かさ」が心に広がります。少々昔に映画にもなりました。本好きなら本棚に置いといてもいい本かな、と思います。

「月の砂漠をさばさばと」北村薫(新潮文庫)
母と子が暮らす中での現実のメルヒェン。短編です。
一読して何も残らず、しばらくしてもう一回読んで何かが残り、しばらくしてまた手が出てまた何かが残り……と良さがわずかずつ累積していく本です。大人の立場から読む児童書のような感じです。ちなみに新潮文庫では梨木香歩さんが解説を書いています。

湯本香樹実さんの「ポプラの秋」も良かったかな。「西の魔女が死んだ」と道具立てが似ているんですが。わたしはこちらもなかなか好きでした。

レイ・ブラッドベリの「たんぽぽのお酒」。少年とその周りの人々のシーンを切り取る短編で、色々な毛色の話が並んでいますが、あるものは詩のようで、あるものは残酷で、あるものは美しく、あるものは心が痛い。
わたしが好きなのはテニスシューズの話です。

自分が子供の頃に読んだからこその愛着があるのかもしれませんが、
佐藤さとる「誰も知らない小さな国」
はいつまで経っても大好きな本です。大人になって思うのですが、こんな話を書いてくれる人がいて本当に良かった。大人になってからでもこんな話を書ける人がいてくれて本当に良かった。
児童文学の最高傑作(だとわたしは主張する)。

ではこんなところで失礼します。
    • good
    • 0

「西の魔女が死んだ」を読んだことがないので(他の回答者の方の書き込みも見て興味をもってしまいましたので、今度読んでみようと思います)、質問者さまのご趣味に合うかはわかりませんが、



 ミステリ作家の加納朋子さんの作品を読んだことはおありでしょうか? 優しい気持ちになれる、というよりは、読んでいて筆者の優しさがひしひし伝わってくる、といった感じですが。

 この方は何がすごいって、ミステリ作家でありながら、殺人事件を扱う作品が極めて少ないことです^^。
 特におすすめなのはデビュー作の「ななつのこ」、続編の「魔法飛行」でしょうか。

 ミステリとしても珠玉の作品です。読んでみて損はないと思います。

参考URL:http://books.rakuten.co.jp/mysterybest/NS/CSfLas …
    • good
    • 0

博士の愛した数式 小川洋子著



が一番お薦めです。
さすが、全国の本屋さんが選ぶ"本屋大賞”に輝くだけあります。
    • good
    • 1

「永遠の森 博物館惑星」 菅 浩江(著)


ハヤカワ文庫JA
をおすすめします。
地球の衛星軌道上に存在する惑星の美術館が舞台となっているお話で、芸術と、それに込められた人々の思いに触れる
優しくて美しい物語です。
    • good
    • 2

ご存知(または既読)の場合、もしくはご質問の趣旨に合わないと思われる場合はご容赦願います。



松久淳+田中渉『恋火』(小学館文庫)
松久淳+田中渉の作品はだいたい良いですが、これは逸品です。「天国の本屋」シリーズですが、単品としてもお薦めです。
花火の力強さとピアノの旋律の美しさにうっとりと癒されます。

宮部みゆき『我らが隣人の犯罪』(文春文庫)
短編集ですが、この中の一篇である「サボテンの花」が傑作です。
やはり宮部さんは硬派なミステリより人情系に強い方だなあ、と思います。泣かせます。

紅玉いづき『ミミズクと夜の王』(電撃文庫)
ライトノベルから一作選ぶならば、最近ではこれです。ライトノベルにありがちな、オタク系要素や萌え成分は欠片もありません。
どこまでもピュアな愛と祈りを、一幅の絵画にしたような童話的物語です。

他には、江國香織の書く本はほぼハズレなく素晴らしいと思います。
参考になりましたでしょうか。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!