プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

映画の中で、それらしく描いてありながら、実はありえないというシーンを教えてください。事情に詳しくない人が見たら納得してしまうが、よく知っている人から見たらどう考えてもおかしいというシーンを知りたいのです。

例1)
ダイハード2のクライマックスで飛行機の翼から燃料が漏れている所に火をつけて爆発させるシーンがあるが、ジェット燃料は粘性の高い液状で、ガソリンのようにバシャバシャ漏れることはないし、雪面上で火がつくこともない。
例2)
007トゥモローネバーダイで、悪党がヘリコプターの回転するブレードを地面に近付けて主人公を追い詰めていくシーンがあるが、ブレードが少しでも地面に触れたら墜落してしまうのにパイロットがあんなことをするはずがない。

以上、メカ的な例になりましたが、どんな解釈でも構いません。専門家から見て「これは知らない人の発想だな。」と思えるシーンがあったら教えてください。

A 回答 (15件中1~10件)

私も疑問に思った映画がありました


それは「LIMIT OF LOVE 海猿」です。
その映画に「妊婦さんが水深30メートル時間約1分30秒潜る」というシーンがあるんですが、普通、潜水素人の人が、1分30秒も息を止める、しかも妊娠5ヶ月の人が潜水なんて不可能ですよね。
しかも、下手すれば減圧症で命にも危険がありますよね。
結果的にその妊婦さんは無事助かるんですが...o
あまりにも無理矢理な設定だなと観ていて思いました。
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この回答へのお礼

この映画は観ていませんが、結構大胆な設定ですね。この妊婦が主人公でもいいくらいの大活躍ですな。

昔「リヴァイアサン」というモンスター映画(だったと思う)のクライマックスでも、かなりの深度の海中からすごい勢いで生身の人間が浮上するシーンがあったけど、あれも死んでますよね。

お礼日時:2007/05/23 22:39

映画の中でよくあるシーンに銃で撃たれて人が大きく吹っ飛ぶシーンが


あると思うのですがこれも現実的ではないと思います。なぜなら
もし銃で撃たれた人が大きく吹っ飛ぶなら作用と反作用の関係により銃を撃った本人も大きく吹っ飛ぼうとするはずですが映画の中では撃った本人は吹っ飛んでません。
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この回答へのお礼

ああ! なるほど! そういえばそうですね。 これも気付きませんでした。
銃器類は身近ではないので、既出の“横打ち”やブラックホーク・ダウンの話のように、なんとなく納得してしまっていましたね。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/28 23:48

#13です、一つ忘れていたので



ポセイドン・アドベンチャー(これは傑作)/ポセイドン(リメイクした駄作)

大洋で、あれだけの船をひっくり返す規模の津波だと、沿岸部では100メートルを超える大津波になるはずで、未曾有の大惨事となり、ポセイドン号を救援するどころではないでしょう。

それでも、第一作は人間の描き方の点だけでも傑作だと思います。
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この回答へのお礼

なるほど、気付きませんでした。ポセイドン号を転覆させる原因作りに一生懸命で、その他の影響を考えるのを忘れてしまったのでしょうか?(というか考える気がなかった?)

ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/26 23:26

宇宙での爆発シーンに関しては、誤解が多いのですが、火薬分の炎はでるはずです。

爆薬は分子構造内に酸素を持っており、その酸素だけを使って燃焼します(だから酸素がないところや水中でも使える)から、その分子が発光するのである程度の炎は出ます。宇宙ですから音は聞こえませんが。
核爆弾が宇宙で爆発した場合でも、火球は出来るはずです。火球を構成するのは蒸発した核物質やケーシングの分子ですから。こちらも、音はしませんね。

もっとも、いずれの場合も、空気との干渉がないので、加熱して発光したガスの行程は一直線となり、地上で爆発した炎のようには見えないかもしれません(ここは実際には見たことないので)。

私は、「光線銃の光芒が見える」ですね。地上なら空気や埃があるのである程度は見えるでしょう(映画ほどには見えないけど)が、宇宙では見えないでしょう。
もう一つ、光線なのにどうみても光より遅い。

まあ、宇宙物に関してはたくほかにもいろいろありますが、実際に知っているわけではないですからね。
この辺はあまりつっこむと柳田理科雄になってしまうな

このあたりは、バックロジャースなどのプログラムピクチャーの時代からですから、今更難しいんでしょうね。見る方もそう思ってるし。

ザ・コアとか、デイ・アフター・トゥモローのように科学考証で名前を載せている奴ははずかしくないのか、みたいなトンデモ映画もありました(つっこみ始めると夜が明ける)。
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この回答へのお礼

宇宙でも“ピカッ”という感じで爆発はするんですね。思ってもみませんでした。
光線銃の件も「なるほど!」、でした。そもそも兵器になり得るのでしょうか?

ザ・コアは、あらすじを知った時点で観る気をなくしました。
デイ・アフター・トゥモローでは、マンハッタンのビル内で焚き火をしながら生きのびていましたが、あの程度の火力では凍死じゃないかとか、密閉性よくしたら今度は中毒死じゃないかとか思いましたが、それ以外は特に気にせず観てしまいました。

お礼日時:2007/05/26 00:07

 No.9です。

再びお邪魔します。

>例1)
>ダイハード2のクライマックスで飛行機の翼から燃料が漏れている所に火をつけて爆発させるシーンがあるが、ジェット燃料は粘性の高い液状で、ガソリンのようにバシャバシャ漏れることはないし、雪面上で火がつくこともない。

 これに関することですが、主人公のジョン・マクレーンは、翼の前面部の給油口のようなところに行って、素手でふたを開けてコックみたいなのを引っ張って回すと燃料が吹き出るということになっていましたが、素人が何の道具も持たずにあんなに簡単に燃料を吹き出させることができるのなら、危なくてしようがないと思います。自動車の給油口だって、車内からレバーを操作しないと開かないようになっているのに。あと、給油口があの位置についているのかどうかも疑問です。
 それから、Kita-kunさんに質問なのですが、ジェット燃料は粘性の高い液体だったのですか。私はあの映画を見て、何の違和感もなく飛行機の燃料もガソリンのようなものだと思っていました。
 個人的に、あのシーンは大好きだったのです。だって、何十人(百人以上?)も乗せて空を飛ぶジャンボジェット機が、ライターの火一つで滑走路の上の燃料の跡を伝って、最後には空中を火が走って大爆発させられる、というダイナミックさが衝撃的でした。お話を伺って、少し興味がさめてしまいました。残念。
 それからもう一つ、仮にジェット燃料が映画のようにガソリンみたいに粘度も引火点も低い燃料だったとしたら、マクレーンはそのガソリンの上にねそべった状態でそこに火をつけるわけです。その場所から離れてライターをガソリンの上に放り投げるように火をつけないと、自分自身も火だるまになってしまうのではないかと思いました。
 あのラストシーンは、主人公が、「ライターの火一つでジェット機を爆破する」ということを描くために、いろいろ無理な設定をしているようですね。大好きな映画なんですけど、分析すればするほど、ぼろが見えてきてしまうのは、ちょっと皮肉です…。ともあれ、別の意味で楽しめました。ユニークなご質問をありがとうございました。
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この回答へのお礼

大好きだった映画の興味を削いでしまって申し訳ありません(^^;)
ダイハード2は結構突っ込み所の多い映画ですよね。
昔、何かのコラムで読んだのですが、ダイハードの3作品を野球に例え、1は拍手喝采の完全試合、2は散発打たれつつも力でねじ伏せて完封勝利、3はなんとか完投勝ち、という感じで、コラムニスト曰く、ダイハードは勝って当然、勝ち方さえにもこだわられる、それほど期待の大きい映画なのだ、ということでした。さて、4はどんな勝ち方をしてくれるのでしょうか?

尚、ジェット燃料は予備加熱をしないと流動性が出ないと、専門家から聞いたことがあります。ただ、ひとたび高温となって火がつくと、すさまじい勢いで燃焼するものだそうです。(雪面上でそんな温度になっているとは思えませんが。)

観点がややずれますが、ジェット機を爆発させたマクレーンの行為は多分過剰防衛で犯罪でしょうね。色々言ってますけどダイハードシリーズは好きな映画です。特に第1作はよく出来た作品だと今でも思っています。

お礼日時:2007/05/25 18:07

拳銃の横撃ちに関して、ちょっとだけ。


ジョン・ウーの影響とも言われてますが、実際にはそのようなシーンは無いらしい。
なぜ横撃ちかというと、役者の顔が見えるからと言う説もあり。

あと銃に関して言えば、装弾数以上に撃っているのは当たり前のようにあります。
ロボコップの場合、3点バースト射撃が多いにもかかわらずマガジンの交換は無し。弾数無限大?
(ロボコップ2ではマガジン交換のシーンあり)

リボルバーを使った映画でもリロードせずに撃ち続ける作品は多いです。
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この回答へのお礼

なるほど。あの拳銃の撃ち方をする理由は、いかにも映画的なものだったのですね。

実弾の装填シーンも確かに少ないですね。リアルに描写すれば結構カッコいいと思うんだけどなあ。

戦闘機の機銃なんかも毎分数千発(?)撃てるというスペックを見たことがありますが、アッという間に撃ち尽くす気がします。バリバリ撃ちまくる長時間の空中戦なんて、実際にはできないのでしょうかね?

コメントありがとうございました。

お礼日時:2007/05/25 17:48

「クリフハンガー」・・・確かスタローンは半そででしたよね。

雪山で。あんなトコであんな格好でいたら凍死します!と、天気予報の森田さんがおっしゃってました。
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この回答へのお礼

元気がいいにも程がありますよね。
この作品は通しで観たことがないのですが、確かクライマックスでは凍った池にも飛び込んでませんでしたっけ?急激に体温を奪われて動けないと思うのですが。スタローンでなければ死んでますよね。

お礼日時:2007/05/25 17:40

 またダイ・ハード2ですが、ラストの方で、ジョン・マクレーンが飛行機の翼の上で二人の男と順番に格闘します。

合わせて10分くらいは戦っていたと思います。その間、飛行機は滑走路を走り続けています。あのシーンを見ながら、「滑走路は一体何十キロあるんだ」と思いました。
 それから、キアヌ・リーブスの「スピード」。映画中盤の見せ場で、バスが15 mほど途切れた工事中の高速道路をジャンプして切り抜ける場面。ジャンプする手前で斜め上向きに飛ばないと(仰角45°くらいで)、向こう側には着地できません。映画ではなぜかジャンプする直前に斜め上向きに飛んでいたように見えましたが、工事中の高速道路がジャンプ台のような構造になっているとは思えません。興ざめさせたくはないのですが、物理の法則を無視しているシーンですね…。
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この回答へのお礼

言われてみれば・・・。確かに誘導路としても長過ぎですね。これも見せ場作りなんでしょうね。止まってる飛行機の翼の上で取っ組み合いしてるのも間抜けな感じですから。

スピードのシーンも覚えがあります。どうやってこの難関をクリアするんだろう、どんな秘策があるんだろう、と思って期待していたら・・・。「と、飛んだー!・・・だけ?」という感じで拍子抜けした記憶があります。興ざめしましたよね。

お礼日時:2007/05/25 08:31

ありえねぇ・・・っていうか、 普通そうするだろ~~


とツッコミ入れたくなったシーンが ジュラシックパーク1
下記サイトはネタバレなので・・まだ見ていない人は・・・w
http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/JURASSIC%2 …

●高圧電線が張られたフェンス をよじ上る。
このフェンスよく見りゃ、大人一人の体がすり抜けられそうな網目。
まして、子供2人なら、グラント博士が手助けすれば、通せるはず。
なのに、よじ上る???なぜ???
そこは、・・・・やっぱり、・・・映画なんだよね。
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この回答へのお礼

ホントですね。当時全く気付かなかった。笑えますね。やはり見せ場を作るためには“よじ上る”ですかね。

お礼日時:2007/05/25 08:26

英語の映画データベースInternet Movie Databaseには、各作品ごとに「goofs(ずっこけ)」欄があり、そういうこまか~い突っ込みが網羅されています。



そこにすら載っていないもので、私がず~~っと気になっているのが、『SAYURI』の一場面。会長さんが幼いサユリに「Do you like sweet plum or cherry?」と、いきなセリフでカキ氷を勧めます。

まあ、sweet plumは百歩譲って「アンズ」だとして、戦前の花街で「さくらんぼ味」はあり得ないよね。アメリカなら定番のアメリカン・チェリー味、日本の「cherry blossom(さくらの花)」のイメージを出そうとしたのかもしれないけど、日本のさくらんぼエキスでカキ氷つくっても美味しくないでしょ。

ちなみに、このセリフ、同データベースで「memorable quotes(心に残るステキなセリフ)」欄に載っています。

あとは、パンフレットにも載っていることではありますが、『ロスト・イン・トランスレーション』。超有名ハリウッド・スターが味わう、プロモーション来日中の孤独を軸にした物語ですが、あれほどのVIPが日本に連れてこられたら、24時間、ほっとかれる時間など、ほぼ皆無なのは、来日アーティストを扱う業界の人なら誰もが知っている。

もちろん、いずれの作品も映画のメッセージは別のところにあるわけで、そんな野暮なことは言いっこなしだけどね。

参考URL:http://us.imdb.com/title/tt0397535/quotes
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この回答へのお礼

こんなサイトがあるんですね!これまた英語なのがつらいですが。本当に細かい突っ込み満載ですね。

サクランボ味のカキ氷は日本人にとっては違和感ありますよね。

VIPも大変だ。(他国ではどうなんでしょうね?)

ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/23 23:06

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