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OCRの常開と常閉の違いについて教えてほしいです!!

OCRを取り付ける場合、どういった理由で常開か常閉を選んでいるのですか?
っというか、常開と常閉は回路構成は別物ですが結局は全く同じ条件で同じ事をしているとしか思えません。
この二つに違いはあるのですか?

A 回答 (10件)

 実機の違いは、誘導型は電流が整定値を超えると回りだすタイプで、静止型は電流値を電子回路で演算して整定値(電流・時間)で動作するタイプです。


 用途は一般の受電設備ではどちらを使用しても変わりありません。高圧モーターの起動時間の長いのや、破砕機のようなものは誘導型の方が時間の整定がいろいろできるの(最近は静止型でもできるタイプがあります)で便利です。
 1相のみ検出のときは静止型は無駄になります。R相とT相がセットになっているので、あんまりないですけどね
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この回答へのお礼

>実機の違いは、誘導型は電流が整定値を超えると回りだすタイプで、静止型は電流値を電子回路で演算して整定値(電流・時間)で動作するタイプです。
なるほど、動作の仕組みからして違っているわけですね。

何回も何回も質問に答えていただきありがとうございました。
すごく助かりました。

お礼日時:2007/06/25 16:12

No.7です


 OCRには補助電源は必要ありません。(ただし一部のタイプにP1,P2端子があり電源必要のOCRがあります たぶん、日立の静止型)
制御方式によってトリップ用の電源が必要になりますが、一般的にはOCR単体で試験して、連動の確認は制御電源を生かしてからやります。
 制御の方式は、直流(コンデンサートリップも含む)が一般的です。
 交流だと電灯トランスやVTから電源をもらい制御するとトランス本体の短絡時に電源がなくなったり、電圧が低下したりして遮断できないことがあり信頼性が落ちます。
 直流(蓄電池)の場合電源がなくなっても充電されていますので、遮断できます。
 直流(コンデンサートリップ)の場合、遮断器を遮断するだけの容量のコンデンサーに充電して、事故時放電します。(蓄電池と同じです)
 交流ではだめですか?の答えは、遮断器のトリップコイルはDC/AC100Vが一般的なので交流でもOKですが、直流制御に交流入れても問題ないか?の質問ではないですよね。 答えはダメです。
 最後に、コンデンサートリップのタイプは、コンデンサートリップの本体にAC100V入れて(逆昇圧しないように)OCRに試験電流を流すと連動試験できます。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます!
自分の知りたいことに近づいてきた感じがします!

すいません、また質問してよろしいでしょうか?
我侭いっているので無理に答えていただかなくても全然かまわないです。

dennkoさんが思う誘導型と静止型の大きなちがいとは何ですか?
できればいくつか挙げて欲しいです。

本当に何回も何回もすいません。

お礼日時:2007/06/19 23:02

追伸:ごめんなさい。


サーマルオーバーロードリレーで説明してしまいました。
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この回答へのお礼

返答遅れてすいません。
>サーマルオーバーロードリレーで説明してしまいました。
いえいえ、共通するものがあるのでかなり参考になりました。

何回もご回答ありがとうございます!!

お礼日時:2007/06/18 20:47

常時閉路と常時開路違い


常時閉路は、CTの電流で遮断器がトリップします。遮断器も3Aトリップになりますので、3A以下では動作しません 整定値に注意が必要です。
常時開路は、直流電源などで接点が閉じたときだけトリップします。

この回答への補足

返答ありがとうございます。
ということは、動作試験をする時は電流をながすだけではなく、別にOCRに補助電源が必要になるんですか?それは交流ではダメなんですか?

すいません質問ばかりで・・・

補足日時:2007/06/18 20:52
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以下のように理解しています。


OCR(過電流継電器)と仰るからVCS(真空電磁接触器)を例に記述します。
VCSにはラッチ式(投入コイルと引き外しコイルがある)と常時励磁式があります。
OCRにてVCSをOFFする場合を考えます。

(1)ラッチ式
引き外しコイルを励磁するためにOCRのNOの接点を使用します。

(2)常時励磁式
自己保持回路を解除するためにOCRのNCの接点を使用します。
ここにOCRのNOで増幅したリレー接点を使用すると信頼性が落ちます。

しかし、OCRにたくさんの接点はありませんので妥協も必要です。
特にリミットスイッチなどは機構部を破損することがあるので生接点を制御回路に使用することが望ましい。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。

難しいですね・・・(汗)
理解できずにすいません。

お礼日時:2007/06/19 23:05

NO1です。


了解です、そうですよね、そういう意味ですよね(^^;)

自分もa接点、b接点の二通りあるとは不思議に思います。
51ならa接点だけの仕様が普通なのでは?と思うのですが・・・

あとは、二次電流引き出し方式とかですかね?
a接点、b接点とも使ってますから。
どうでしょうか?

自分も気になってしまいます(笑)
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この回答へのお礼

どういう意味ですか?
すいませんいまいちピンとこなくて(汗)

多分、私の知りたいこととgoodshさんの知りたいことは違っていると思うので、このスレッド(っていうんですかね?)を見ていて最終的に納得できずに不完全燃焼に終わるしれませんがその時はすいません。
先に誤っておきます(汗)

お礼日時:2007/06/19 23:14

追伸: a/bを逆に書いてしまいました。


 常開=NO=a
常閉=NC=b
やはり意味を伴ない混乱防止対策でもある国際的統一表現、NO/NCに留めるべきでした。
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常開=NO.(ノーマルオープン)略称:エヌオー(古典的表現:b接)


常閉=NC.(ノーマルクローズ)略称:エヌシー(古典的表現=a接)
制御部品、その他、現物の端子に機能利用伝達の表現としてNO/NC
の表示がなされています。
とにかく現物に強くなって下さい。
何かの時に強力になります。
それには普段から好奇心を持って接する、調べる、測る、分解して見る、等々の行動が不可欠です。
事に当たってからでは遅いのです。
反省も重要で悔しい思いは前述の行動でカバーします。
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目的である過電流時停止させる為にNC接点を使います。


(大原則的常識でフェイルセーフ的な意味合いもあります)
よく混乱する方が居ますがノーマルクローズとは何らかのファクターを加えない状態で導通している接点で、この場合設定電流範囲内では導通しています、当然、部品在庫等、単体状態でもNCは導通します、だからNCの表示があります。
同一メカで作動するNOの方はサービス的な利用用途でアラーム表示・伝達等に使います、接触不良、回路断線があっても重大事故に至らない範疇に使います、NO接点の無いNCだけのOCRも多い、NO付きでも使用しない例の方が多い。

この回答への補足

すいません、NC接点NO接点っていうのを今初めて知ったので
できれば教えていただけませんか?(汗)

補足日時:2007/06/13 21:58
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逆に質問なのですが、OCRの常開と常閉とはどういう意味なのでしょうか?



自分の勉強では、
OCRの整定値以上の電流が電線に流れると、
変成器にて電流が変換されて、OCRの接点が閉じて、
そこに繋がっているリレーが動作して遮断機を開きにいくと思うので、
異常時も常開とか常閉とかでは保護継電器の意味がないと思うのですが・・・

それとも、通常は接点が開いてる、または閉じてるということでしょうか?

もしそれなら、あとのリレーがa接点かb接点かの違いかななんて思ってしまいます?

・・・と、素人ながら疑問に思ってしまいました、もしよかったら教えて下さい。

この回答への補足

<それとも、通常は接点が開いてる、または閉じてるということでしょうか?
そうです。そういう意味です(笑)
常開とは常時開路式のことで、常閉とは常時閉路式のことです。
簡単に説明すると
常時開路式は通常時は電路を開放(OCR内の接点が開いている状態)していて異常が現れると接点を閉じてトリップコイルに電流が流れ、遮断機を開放する。っといった物です。
常時閉路式は上の説明の逆と思ってくれたらいいと思います。

ですが、この二つは回路が全然違うし、トリップさせるまでの原理(と言ったらいいのでしょうか?)が全く違うのです。

なぜ、同じ事をするくせに二通りの方式があるのか?
なにか理由はあるのか?
っていうことを質問したかったんですよ(笑)

説明下手ですいません(汗)

※ひょっとしたら、常時開路式・常時閉路式って言葉は正式名称じゃないかもしれません(汗)

補足日時:2007/06/13 22:13
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