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この前の授業で先生にある生徒から
This book is too difficult for me、
という文で、forの変わりにtoでも良いのではという質問がありました。
そしたら、先生から「for me」と「to me」の違いを調べてきなさいと言われました。forは方向、toは到達点を表すと有りましたが、良くわかりません。教えてください。

A 回答 (5件)

前の形容詞によって動揺が見られるようです



1toの「方向」forの「利益」という本来の意味による差が明瞭に現れる場合。
he is good to the poor.
「彼は貧乏人に親切だ(彼の行為は貧乏人に向かう)」
Sunshine is good for the tubercular patients.
「日光は結核患者にはよい(日光は患者の治療に役立つ)」

2 普通はtoだが「利益」の観念が強く働く場合forが用いられる。ただし意味はほとんど変わらない
Drinking is necessary/essential/indispensable to me(悪いとはわかっているが飲まなきゃやってかれないよ)    
 This medicine ~~ for me. 
 (飲まないと体によくない)
やはり「酒」ならto, 「常備薬」ならforでしょう

3 明らかに「利益」に関係する形容詞はforが好んで用いられる
 good(健康によい *1参照)
 suitable(適している)、pleasant(心地よい)
  
4 「利益」と結びつかない形容詞はtoが普通のようです
cruel(残酷な), stern(厳しい), hard(困難な) difficult(難しい)もこの仲間に入る  
This book is too difficult to(/for) me.

しかし、to,for本来の意味が希薄になってほとんど区別されなくなっており、決定的なことは言えません。
やはり慣用が優先されるようです

ただし、後にto不定詞を伴って意味上の主語となる場合は普通forを用います。
This book is too difficult for(*to) me to understand.
このforには「利益、恩恵」の意味はないでしょう。

(参考「続、英語語法辞典」p389 大修館)
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この回答へのお礼

例文も交えて説明いただき、大変良くわかりました。
丁寧に有難うございます。

お礼日時:2002/10/08 21:14

ハイ、年寄りです。



forでもtoでもそんなに変わらないと言う事です。 horusさんとpaninixxさんの説明でいいと思いますよ。

for me to doとなる場合は、doするのが誰だと言う事をはっきりさせるためにforを使うのが普通とされています。

「私の為に」と特に言いたいときにforがよく使われます。 For me?といえば、「私の為?」それで「私に?」となるんですね。 To me? ただ単に「私に?」となります。

to meは「私が思うには」と言うニュアンスがあります。 To me, it is difficult(It is difficult to me)と言えば「私が思うには難しい」となり「私には難しい」となるんですね。 ですから、It is difficult for meはto doが省略されたと考えればいいのです。 つまり、私がやるには難しい。となるわけですね。

助詞の使いかたはすべて動詞か状況から、意味あいが変わってきますので、助詞の意味を覚えるより、一かたまりにして(日本語では熟語と言いましたって)、自分の興味にあわせて例文を作り、その状況を頭に浮かべながら、覚える事が肝心だと思います。

ですから、この場合でも、アメリカ人でも、toとforを一緒くたにして使っていると言ったほうがいい世代になってきてますね。 

ただ、例外的にtoとforを使い分けて、全く違ったフィーリングを出す場合がありますので、注意してくださいね。

Do it to me
Do it for me 

to meの方は普通悪い事をやられたと言うフィーリングでfor meのほうは私の為になる事をすると言ういいフィーリングなんですね。

ですから、詐欺に遭った時は、He did it to me. 何か良い事をしてくれた時な She did it for me. (なぜ、悪い方がHeでいい方がSheになるんだ?などと、聞かないで下さいね。 <g>)

かえって、混乱させてしまったようで、恐縮です。 補足質問してください。

 
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この回答へのお礼

補足説明いただき、またまた良くわかりました。
有難うございます。

お礼日時:2002/10/08 21:15

不明な点はありますが、Horusさんのおっしゃる通りかと。

ポイントはtooで、ある基準にてらして「あまりに難しい」。だからto readとか何かが略されています。とすれば、for であるべきでしょう。すみませんが、私には先生の意図がよくわかりません。生徒さんが混乱してしまうだけでは?はっきり言って、先生もよくわかってない気がします(ごめんなさい。でも先生にもわからない質問がたまにあって、そんなときに限ってよく「調べておいで」っていうんです。なぜわかるって?それは...)。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2002/10/08 21:12

 (^^; (先生もよく分かってないんじゃ?)



This book is difficult for me、
This book is difficult to me、

 どちらの文も正しいです。

 また、両方とも方向を表しています。ただ、for は目的地を to は到達地を示します。言わば for は意志を to は無意志を意味します。

 今のところこの程度の理解で良いでしょう。したがって、

 difficult for me は、私の方に向かう目的のためには難解=(特に)私にとっては難しい

 difficult to me は、単に私に対しても難しい=別に特に私にとってではなく結果としてたまたま難しい

でも、

 This book is too difficult for me. 私にとって難しすぎる。

 これ何かしようとして難しいんですね。つまり、

 This book is too difficult for me to read (or to study, etc) あまりに難しいので読めないのです。

すると、

 This book is too difficult to me. これおかしいですね。たまたま難しいのに、難し過ぎるってのは?

 でも、言えないことは無いですよ。私が悪いんじゃない。本がたまたま難し過ぎただけなんだ。って感じですかね?((^^; 先生はユーモアが分からないから、間違いにされるだろうね。)

 This book is too difficult to me to read. こうすると、いよいよわざとらしい。

 前置詞の意味はこうゆう基本的な意味から派生していろいろの意味になり、外人でも間違うことがあるから(しかも何でこれを使うのかを説明できない。)、日本人の先生で上手に説明できる人はほとんど居ないと思うけど、なるべく基本的な意味を憶えて、応用していく以外ない。

 (^^; (理論的にこうなると思うんだけど、Mr.G! できれば実際に使ったときのニュアンスを教えて!)
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この回答へのお礼

説明が分かりやすく理解できました。
有難うございました。

お礼日時:2002/10/08 21:09

辞書で調べれば、toもforも、たくさんの項目がありますが、これは、それだけ多様な使われ方をするということです。

大まかなな言い方をしますと、toは、「~まで」「~へ」という意味を表し、forは、「~を求めて」「~のために」という意味を表します。
 This book is difficult for me.
この表現は、このまま覚えてしまった方がいいでしょう。日本語で考えれば、他の前置詞でもいいような気がしますが、実際に、英語で、そういう言い方はしません。初学者にあり勝ちなことですが、外国語を勉強しているときに、自国語をベースとして考えてしまいます。外国語は外国語なのですから、当然、日本語の感覚を、直接生かすことはできないのです。
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この回答へのお礼

丁寧に有難うございました

お礼日時:2002/10/08 21:06

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