「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

今日の日経新聞でコメの価格が上昇と書かれていました。
アジア各国で自国の備蓄を増やすために輸出制限→価格上昇というのはわかるのですが、そもそもなぜいきなりコメの需要が高まったのでしょうか??
とうもろこしがアルコールになるようにコメもなにかに作り変えることができるということなんでしょうか??

このままいくと日本のコメも価格が上がってしまうのかが心配です。
あと小麦も価格高騰とか書かれていますが、食料品全体が価格上昇傾向にあるんでしょうか?

教えてくださいm(_ _)m

A 回答 (3件)

あと供給の方の要因で、


・石油価格上昇→化学肥料価格上昇、資材価格上昇、
 農業機械/設備の燃料コスト上昇による原価上昇
・石油価格上昇→輸送コスト上昇
 (野菜などでは重要だが、コメに関してはこれは大きくないと思う)
・世界のコメ生産のうち輸出に使われるのはごく一部であるため、
 小さい需要変化に大きく反応してしまう
というのもあるかもしれません。
ただ、どれがどの程度寄与するのかは分かりませんが。
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可能性としては、他の穀物価格が急激に上昇することで、


・消費者が値上がりした他の穀物を買うのを止めて安いコメを買うようになる
・農家がコメ生産を止めてより儲かる他の作物に転作するためにコメ生産が減る
とか、こういった作用で価格が一緒になって上がる可能性はあります。
ただ、世界のコメ生産が顕著に減少しているわけでもないようです。
オーストラリア、アメリカではコメ生産量が減っていますが、
アジアの方は依然増産の方向にあります。

価格が高騰すると買いだめして備蓄を増やそうとして、
まさにその作用で価格が高騰するという
パニック的な購買行動で価格が上がる可能性もあるかもしれません。
70年代の石油危機でも、石油の供給が削減されただけではなく、
パニック的な購買行動で需要が増加したために
必要以上の価格高騰が起こったりしています。

日本のコメ価格に関しては、外国のものがいくら高騰しても
その価格を大幅に上回るため、別個の市場になっていると考えられます。
日本のコメは780%といわれる超高関税を取って最重要の保護農作物となっており、
自給率は94%(主食用は100%)と、ほとんど輸入に依存していません。
(逆に大豆、小麦、トウモロコシはほとんど輸入)
自由貿易化によって低価格の外国米が流入して日本のコメが駆逐されると
これまで悲鳴をあげていた日本の農業団体にとっては、
外国の価格が上がった方が喜ばしいことなのかもしれません。
でも農産物価格っていうのは、
価格上昇→増産→価格下落→減産→価格上昇→増産…
というサイクルを辿ったりしますから、
そんな喜びも束の間かもしれませんが。
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http://www.jiji.com/jc/zc?k=200804/2008041100951

このサイトにヒントがあります。
北朝鮮の大水害の影響のようです。
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