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6月の試験に向けて過去問をやっているのですが、
損益勘定のところで毎回つまづいてしまうようです。

たとえば、
「当期の決算整理後の支払利息勘定および関連する各勘定の記入状況は次のとおりであった。
よって、各勘定の記入状況から取引を推定し空欄にあてはまる適切な勘定科目・語句または金額を答えなさい」
という問題があったとして

           支払利息
――――――――――――――――――――――――――
1/1  (  )(  )┃12/31(  )(  )
8/1  (  )(  )┃
12/31(  )(  )┃
  ――――――― ┃     ―――――――
      (    ) ┃       (    )

           前払利息
―――――――――――――――――――――――――――
1/1(   )(   )┃1/1(   )(    )

            未払利息
―――――――――――――――――――――――――――
12/31(  )(   )┃12/31(  )(   )

この中に損益勘定が入る欄があると思うんですが、何故なのかわかりません。

それから、他の問題でも
「決算にあたって次の諸勘定の残高を損益勘定に振替えた。
 仕入 ¥510,000 保険料 ¥18,000 売上 730,000
 受取利息 ¥13,000 雑損失 ¥7,000 給料 ¥50,000」

答えは、
(借)損益    585,000   (貸)仕入   510,000
   売上   730,000      給料    50,000
   受取利息  13,000      保険料   18,000
                  雑損失   7,000
                  雑益   743,000

私は逆に書いてしまい間違っていました。
何故仕入などの勘定科目が貸方に来るのかよくわかりません。
使っている本を読んでも、損益勘定については1ページくらいしか書いていなくて、
わかったような、わからないような・・・という理解のまま、
過去問でやっぱり躓いてしまいました。

特に上の( )内に書き込みをするパターンの問題が苦手です。
どうやったら解けるようになるんでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

決算の時に「貸借対照表」と「損益計算書」を作成します。


貸借対照表は資産・負債・純資産勘定をまとめるものですが、これらは貸借の残高を使用するのですぐにできると思います。
しかし損益計算書の場合、費用勘定と収益勘定をまとめるために「損益」勘定を使っていきます。なので指定された勘定のどれに「損益」勘定を使うのかと聞かれた場合は、どれが「費用」勘定か「収益」勘定なのかを見る必要があります。
質問の場合は「支払利息」だけになります。よって「支払利息」の仕訳のみ「損益」勘定を使うことになります。
「前払利息」「未払利息」は決算時または決算後に「支払利息」へ振替作業をするので「損益」勘定は使いません。

次の問題も同じです。
費用勘定・収益勘定は「損益」勘定を使います。
(借方)/(貸方)
 損益 /費用勘定
収益勘定/ 損益
仕訳は上記のようになるので逆に感じたんだと思います。

必ず決算問題は出てきますので、勘定科目を覚える時に「資産・負債・純資産・費用・収益」も一緒に覚えたほうがいいですよ。
(私はこれで最後に躓きました)
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この回答へのお礼

>費用勘定・収益勘定は「損益」勘定を使います。

そういうことだったんですか・・・。(今更知りました・・・)
損益勘定ってどこで使えばいいのかわからず、
問題の回答を埋めていくと、間違っているところはいつも「損益」が入りました。

>費用勘定・収益勘定は「損益」勘定を使います。
>(借方)/(貸方)
> 損益 /費用勘定
>収益勘定/ 損益
>仕訳は上記のようになるので逆に感じたんだと思います。

これはテキストにも書いてあり、ちょっとよくわからないまま、
そういうものか・・・と覚えていましたが、
実際問題にぶつかったら、やはり間違えてしまいました;

TACの直前問題集に必ず損益に関する問題が出てくるので、きっと出るでしょうね。
問題を再度解いて、頑張ろうと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/03 12:16

こんにちは。


>何故仕入などの勘定科目が貸方に来るのかよくわかりません。

とありますので、推測で大変申し訳ないのですが、「仕入」は費用勘定なのになぜ貸方?ということが言いたいんではないでしょうか。
もしこれなら、まず勘定や振替作業の仕組みを理解する必要があると思います。

しかしですね・・・。
簿記は必ず理由があっての物なので、理由を書こうと思えば書けますが、勘定の説明は文面ではとっても伝わりにくいと思います。
11月でもいいというなら、ゆっくり理解するのもいいと思いますが、どうしても6月で受かりたいならここは丸暗記してとりあえずそう覚えておくというのも一つの手だと思います。
3級なら決算整理仕訳などなど多少丸暗記でも平気です。

私も3級の時は勘定を理解しきれていなかったです。
でも丸暗記から入り、問題演習を積んでいくうちにある時に、「そういうことか!!」と理解出来ました。
しかも2級の勉強のときに(-_-;)

だから今理解できなくても全然大丈夫だとおもいますよ!!
2級まで取るつもりなら、いつかは理解しなければいけませんが、別に今じゃなくてもいいということです。

なんか精神論になってしまいましたが、、検定頑張ってくださいね!!

理解しないと気持ち悪くてしょうがないというなら、また是非言ってください(*^^)v
その時はお力になれるかわかりませんが私も頑張ります。
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この回答へのお礼

>「仕入」は費用勘定なのになぜ貸方?ということが言いたいんではないでしょうか。

そうです!その通りです!
言葉が足らなくて申し訳ありませんでした。

私の使っているテキストには、費用の発生は借方だったので、
何で貸方に仕入などがくるのかわかりませんでした。

あ、でもこれは振替なので貸方でもいいんでしょうか・・・。
この問題は頭がこんがらがりそうです;

6月の試験で3級に受かったら、11月で2級合格したいんです。
3級って1ヶ月ほどでマスターできると皆さん仰っていますが、
私は知識などゼロだったので、3月頃から始めたので、6月で受かりたいです。
もし落ちてしまったら、11月でダブル受験するしかありませんが・・・。

時間を計って、過去問などを解くとだいたい80点台なのですが、
ちょっとしたミスとか(単位のミス、計算ミス)まだまだあるので、
わからないところは無くしたい・・・とも思います;

第5問の決算整理の問題は大好きですが、損益がどうしても苦手です。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/03 12:22

まず前半の問題です。


決算で費用の借方勘定を損益勘定の借方に振替えますか損益勘定があるのです。
   (借)損益 ×× (貸)支払利息 ××
 この仕訳が支払利息勘定の貸方に12/31(損益)(××)と
転記されます。

前半の問題は後半の問題を理解しないと解けません。
では、後半の問題です。損益勘定は決算で収益・費用の勘定を集め当期純損益を求める勘定です。

費用、収益どちらから損益勘定に振替えてもよいのですが、費用から振替えましょう。
 (借)損益   585,000 (貸)仕入   510,000
                    保険料   18,000
                    給料    50,000
                    雑損失    7,000 
    売上   730,000    損益   743,000
    受取利息  13,000

これで、当期の純損益は純利益¥158,000と計算されます。
この純利益は資本金の貸方に振替えます。
 (借)損益   158,000 (貸)資本金  158,000
 
前半のような問題よく出題されています。Tフォームをよく見て日付順に仕訳をして転記していけば意外に易しいですよ。  
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この回答へのお礼

t-mannsennさん、お久しぶりです。
前回の質問の時も、丁寧に回答をくださってありがとうございます。
おかげさまで、訂正仕訳や2重記帳についてはよく理解できるようになりました。
(あれから、過去問をやっていますがあまり訂正仕訳の問題にぶつからないのですが・・・)

2番目に出した例題の最後、雑益ではなくて損益でしたね。
すみません、間違って写してしまいました;

うまく説明できないのですが、解ったような気がします。
最終的には費用と収益は純損益を出して資本金に振り替えないといけないってことですか?
その為に、全部損益勘定に振り替えて、差額によって純利益か純損失をだして、
資本金を増やしたり減らしたりする・・・っていうことなんでしょうか。

わかったような・・・気がします!

忘れないうちに問題を解いてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/03 12:32

お節介かとは思いましたがまた書き込ませていただきます。



>私の使っているテキストには、費用の発生は借方だったので、
何で貸方に仕入などがくるのかわかりませんでした。

物を仕入れたときなど費用の発生の時は絶対に借方に来ます。
しかし、これは振替だから貸方でいいのです。というか振替の場合絶対と言っていいほど貸方です。

「振替」とは、「勘定」が住所だとしたら言わば住所変更でしょうか?
その住所変更の手続きが、仕訳です。
(損益)×××(仕入)×××
ですね。
仕入という住所から損益という住所に変える。みたいな(^^)

なぜ、仕入が、費用なのに貸方に来るかというと、
仕入が発生すると、

5/3(仕入)100(当座預金)100
5/4(仕入)100(現金)100

だとすると勘定記入は、

________仕入________
5/3当座預金100|
5/4現金100  |

ていうのは分かりますよね?

(ここからはちょっと余談です)
勘定記入の時点でちょっと大変かもしれませんが、(私も苦手でした)
仕入は費用なので仕訳も勘定記入の時も借方に書きます。
しかし、勘定記入の時は書く言葉はを仕入にしてしまうと・・・。
______仕入________
5/3仕入100|

となり、これだけを見ると、仕入れたのは分かったけど代金は何で払ったんだろう?
となりませんか?でも、当座預金と書いておけば代金を何で払ったか一目瞭然ですよね。
ちなみに、当座預金勘定は、
______当座預金________
         |5/3(仕入)100
になります。つまり、それぞれの勘定に書いてある言葉(上の場合だと仕入)は、その勘定が絡んだ仕訳の宛先なのです。
(余談ここまで)


「勘定」というのは決算の日になると必ず貸借を一致させなければいけないという決まりがあります。
なので、決算の日の勘定記入は、(決算日3/31だとする)
________仕入________
5/3当座預金100|3/31損益200
5/4現金100  |

になります。
損益は仕入勘定の貸借の差額を表しています。
借方を上から全部足した額と、貸方を上から全部足した額を差し引きした額ということですよ。(知ってたらごめんなさい)

これを仕訳にすると、
仕入は費用ですが、とりあえず貸借を同じ額にするためには仕入勘定の貸方に数字を入れなくてはいけませんよね。
それにここでは費用は発生していないので、借方に書く理由はありません。
なので、
(???)×××(仕入)200
で、余った方に(損益)を入れて、
(損益)200(仕入)200

です。

費用科目、収益科目全部にこれをやります。
費用科目と収益科目の仕訳は逆になります。
すると、損益勘定には費用と収益の金額が全部集まってきますね。
勘定を書いてみると分かります。
それを差し引きすると、純利益もしくは純損失が出てくるというわけです。


文面で伝えるのってとっても難しいんですが・・・。
私の力が至らなかったら申し訳ないです。

勘定の感覚をつかむのは時間がかかるかもしれませんががんばってください。

私も、簿記がなんなのかも知らないで3級の勉強を初めて、一年で2級まで取りました。
だから不可能ではないはずです!

それから、計算ミスや日本語の取り間違え、問の時間配分は、問題を解かないと解決しないので、どんどん解いてください!
私も問5は大好きでしたので、沢山やりたくなると思いますが、仕訳や勘定の問題はなるべく毎日といたほうがいいですよ(^_^)
基礎の基礎を固めるのは大事なことです。
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