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 こんにちは。看護倫理の授業で「高齢者のオムツ使用の是非」についてのディベートをすることになりました。高齢者のオムツ使用についての賛成、反対意見、またその理由についても参考にさせて頂きたいので、よろしくおねがいします。
 実際、介護に関わっている介護者の方々、医療スタッフ、反対に介護を受けている方やその家族の方々の体験や思いを聞かせて頂けると大変有り難いです。
どうぞ、よろしくおねがいします。

A 回答 (4件)

私の家にも高齢者が2人います。


本人たちにとってはオムツというのは最後の砦みたいなところがあります。
他のいろんなところは我慢しても、どうしてもオムツは嫌だといいます。
よくオムツをすると痴呆がすすむと言いますよね。

実際家の祖父母は障害や持病もあり足が悪く歩くのにも大変で
ほとんど歩きませんがトイレだけは自分で行きます。
ポータブルも置いてありますが、それも嫌だそうです。
病気で寝ているときも、差込便器で取ってもらうことはあっても
オムツはしません。
オムツをしてもらうほうが介護者にとっては楽です。
ついていなくてもいいし、こちらの都合に合わせられますから。
それにベッドから起こしてトイレに連れて行くっていうのは
ものすごく大変な作業です。
まず神経からやられてしまいます。
それが一日に何度もっていうのは、仕事を持っている家庭では
ほとんど無理に近いです。
それでも、本人たちは嫌なんですよ。
他人が世話をするのと家族が世話をするのとでは気持ちが違います。
(血のつながった家族だからこそ腹が立つって事って多いと思います)
必要か不必要か(賛成か反対か)は簡単には言えないと思います。
我が家ではオムツは反対です。
本人たちの希望を一番に考えているからです。
オムツにしたいと自分から言う人は
ほとんどいないんじゃないかと思います。
オムツは(必要な場合以外)介護する側の都合で
するものなんではないでしょうか?
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この回答へのお礼

gerberaさん、回答ありがとうございます。実際に介護しているご家族の貴重なご意見、大変参考になりました。確かに、運動機能が低下している方へのトイレ介助は介護者の大きな負担です。それが一日に何回もとなると、その身体的・精神的負担は計り知れません。一方で、介護される方も同じように毎回頼むことへの気兼ねから、オムツを使用して欲しい、というケースを経験しました。もちろん、gerberaさんのおっしゃる通り、できることなら誰しもオムツは使用したくないですよね。
 gerberaさんの「血のつながった家族だからこそ・・・」という言葉には、きっといろいろなご経験が背景にあるのでしょうね。私にも、経験があります。本人達の希望を一番に考えての介護、子育て、毎日大変なのでしょうね、と勝手に想像しつつも、gerberaさんのご家族の良さが伝わってくるようでした。貴重なご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/29 11:58

私の家族も高齢・四肢障害でおむつを使用しています。

また、伴なって失禁症もあり、トイレまで間に合わないようです。おむつを使用するかどうかですが、私はもっとパッドが開発されれば、寝たきりではない限り必要性が少なくなるように思います。介護保険が適用されてからなのかわかりませんが、だいぶいろいろなメーカーから多数の商品が出ていますが、まだまだ生理用品ほどは充実されていないように思います。量的にどうなのか専門ではないので私的な考えなのですが、生理の出血が漏れるからとおむつをする人はいないことを考えると、介護用品ももっと改善されてもいいのでは?などと勝手に思っています。
いろいろな問題点があると思いますが、基本的には出来ることまでやってあげないことが本人のためだと思っています。
あまり回答にならず、ごめんなさい。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。オムツに関しては、医学的なメリット・デメリットはありますが、使い方・捉え方が大きな鍵となっていると思いました。様々な資料を見てみると、医療・介護関係者のコメントでオムツ離れとあり、「オムツは自尊心を傷つけるもの、高齢者はオムツだけはしたくないと思っている」というような文章を多々見ることができました。しかし、一方の高齢者の方の実際の意見に目を向けると、確かにオムツはできることなら頼りたくないという意見が一般的ですが、本当に自尊心や羞恥心に影響しているのはオムツそのものではないと思いました。御本人達の意見には「下の世話をしてもらってまで生きたくない」という言葉の通り、オムツそのものではなく、自立した排泄ができなくなった事に傷ついていらっしゃる方が大きいのではないのでしょうか。中には、オムツで自立した生活が可能になった方もいらっしゃいました。オムツをパンツと同様に捉えていらっしゃる方もいました。ajia871さんがおっしゃる通り、介護用品の改善が進み生理用品のように充実してくるとオムツに対する世間の考えや使い方も変わってくるかもしれません。そのうちに、オムツという言葉は無くなって、パットやシートという物に変わるかもしれませんね。何にせよ、介護される側・する側にとってよりよい生活をおくれる事を期待するばかりです。貴重なご意見、感謝いたします。

お礼日時:2002/11/30 03:48

>貴方ご自身は、オムツ使用について賛成ですか?それとも、反対なのでしょうか?



こう疑問に思ったのは自然とも思うし理解が足りないとも思う。makimakimaさんは看護倫理の授業でなぜこういうディベートをするのだと思いますか?(結論としてどちらかが押し切るのが目的だと思いますか?)それは医療・介護の従事者としてバランスのよい知識と判断力を手に入れその結果倫理的な行動が出来る医療者・介護従事者を養成することに目的があるからです。我々が行う医療活動・介護活動は一般論として必ず相手に対してよい面と悪い面を併せ持っています。それを判断し与えられた道具を適切に活用しその上で健全な医療活動・介護活動を行うことが必要なんです。

ということで私の立場は「高齢者」というだけでは賛成でも反対でもないです。もっと厳密に適用をわけて個別に聞かれたら別なんですけれど(笑) おそらく…私の自己紹介見てないでしょ。適用を分けたら別というのは先の回答にも織り込んでありますよ。
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この回答へのお礼

 回答、ありがとうございます。私は、今回初めてこの場を利用しました。自己紹介があるなんて知りませんでした。早速、見せて頂きました。質問時にコメントの部分の意味が分からなかったのですが、それもお陰で解決しました。慣れないもので不手際はお許し下さい。私自身は、看護師です。専門は内科・糖尿病です。今は、医大の看護学部に編入し、学生の身分です。慢性疾患患者の行動変容や、心理的サポートに興味をもっています。
 今回は、オムツ使用の是非というテーマをもらって、自分なりに賛成派としての争点を組み立てているのですが、このテーマに限らず、物事の良い面・悪い面を指摘し合うことで改めて自分の思い込みや、偏りに気がつかされて大変勉強になっています。私も、同感です。丁寧な回答、ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/29 09:38

【賛成】


介護者の苦痛軽減
回復する病状なら使用を我慢することも意義があるが、不可逆な疾患や老齢変化の場合いかに続けるかの方が重要

【反対】
高齢者の自立意識を削ってしまう。自尊心を傷つける。
医学的に下部尿路の問題などを起こしやすい。
回復の可能性を否定することとなり医療費・介護費から見た最終的なコスト増加を導きかねない。
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この回答へのお礼

 shu_sさん、回答ありがとうございます。貴方ご自身は、オムツ使用について賛成ですか?それとも、反対なのでしょうか?私は、今回は賛成派としてディベートに参加しなければならないので、賛成派としての資料集めに勤しんでいます。オムツ使用で問題となるのは、やはり御本人の自尊心や羞恥心、それと介護する側の介護の手抜きという点です。この点を反対派は焦点としてくると思われました。
 shu_sさんのおっしゃる通り、医療費・介護費から見た最終的なコストの増加という点もごもっともですよね。参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/29 03:51

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