アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

今640*480の画像を、10枚読み込み、1枚を1行に入れた
2次元配列、10*307200を作りました。これをXとおきます。
この転置行列、307200*10と、Xを掛けて、
307200 * 307200 の行列を作りたいです。
その行列の確保に、
xx = (double (*)[307200])malloc(sizeof(double) * 307200 * 307200);

とやったところ、
warning C4307: '*' : 整数定数がオーバーフローしました。

というエラーが出てしまいました。
これって、メモリが確保出来ないっていうエラーですよね?

無知なので教えて頂きたいのですが、
doubleって8バイトなので、この計算だと
8 * 307200 * 307200 = 700G以上のメモリを必要としてしまう。ということでしょうか?

そうだとしたら、やっぱり、こんな容量のメモリを確保するのは無謀ですよね。

でも、この計算はしたいのですが、何か方法はありますでしょうか?

A 回答 (3件)

>xx = (double (*)[307200])malloc(sizeof(double) * 307200 * 307200);


>とやったところ、
>warning C4307: '*' : 整数定数がオーバーフローしました。
>というエラーが出てしまいました。
>これって、メモリが確保出来ないっていうエラーですよね?

違います。

mallocのパラメータは、size_t型です。

ワーニングの意味は「sizeof(double) * 307200 * 307200を計算した結果が、size_tで表せる最大値を越えた」と言っているのです。

一般の処理系では、size_tはunsigned intですから、最大値は4294967295です。

4294967296を越えるとオーバーフローし、4294967296は0、4294967297は1と同じになります。

sizeof(double) * 307200 * 307200は754974720000ですから、オーバーフローしたビットは失われ、3355443200と評価されます。

つまり「メモリが確保出来るかどうか以前の問題。パラメータが正しく渡せませんよ」と言う事です。

>そうだとしたら、やっぱり、こんな容量のメモリを確保するのは無謀ですよね。
無謀というよりは、不可能です。

malloc関数は、プログラムの起動時に、Cライブラリのスタートアップルーチンが確保した「ヒープ領域」と言う場所から「メモリを使わせてもらう」と言う方法でメモリを使用します。

この「ヒープ領域」は、初期状態のままでは、かなり狭い領域になっています。

>でも、この計算はしたいのですが、何か方法はありますでしょうか?

画像の特定の位置にある1画素分を演算する場合、離れた位置にある画素の情報は必要ですか?

座標(0,0)の処理をしている時に、座標(639,479)の位置にある画素は必要ですか?

もしかしたら「周囲10ピクセル以上離れた画素は不要」だったりしませんか?

もし「周囲10ピクセル以内の画素があれば、中心点の演算は可能」なのであれば、必要なのは「縦21、横21」の「441画素分」です。

つまり「今の瞬間に必要な分だけのデータを、必要最小限のメモリにファイルから読み込んで、今の瞬間に必要なだけの計算をして、結果をファイルに書き出す」と言うのを繰り返せば良いのです。

「必要なメモリを全部一気に確保する必要はない」です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とても丁寧な解説ありがとうございます!

エラーの意味が理解でき勉強になりました。

それと、やはりこの容量のメモリ確保は不可能ですね。
提言どおり、個々の計算に分けて行う方法を考えます。

どうもありがとうございました!

お礼日時:2008/07/10 16:32

 こんにちは。



 一応警告をけすのなら。

 ULONGLONG ull = ((ULONGLONG)307200 * 307200) * sizeof(double);

 うーむ。どういった割り当てかはちょっとわかりませんが、とても無理があるような・・・。
 割り当てルーチンの部分から設計した方が良さそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!!

警告の意味が解り1つ勉強になりました。
ありがとうございます。

やはりこのままの計算では無理なようなので、
個々に分けながら計算する方法を考えて見ます。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/07/10 16:31

まずその警告は「メモリが確保出来ないっていうエラー」ではなく, 純粋に「計算した結果が size_t の範囲を越えている」というだけです. 「メモリが確保できるかどうか」は実行時の話であり, 「計算した結果がオーバーフローしている」というコンパイル時の話とは別物です.


で, なんだけど.... これ, 本当に全部記憶しておかなきゃいけないの? 必要になった都度計算してちゃダメ?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!!

なるほど、メモリ確保のエラーではないのですね。

このままの計算では、到底無理みたいです。

必要な部分だけ都度計算するようにしないといけませんね。
もうすこし考えてみます。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/07/10 16:29

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!