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臨床心理士と精神科医について質問です。
臨床心理士と精神科医の大きな違いは薬を処方できるかできないかだと思いますが、その他の診療で違いはありますか?

調べたイメージでは臨床心理士の方が患者さんに近いイメージがあります。精神科医か臨床心理士のどちらかになりたいと考えているので、詳しく教えていただけると嬉しいです。

A 回答 (1件)

誤解されている方が多いのですが、精神科医は「医師」です。

「内科医」や「脳外科医」や「眼科医」と全く同じ資格の「医師」です。

日本には医師資格は「医師」と「歯科医師」の二種類しか存在しません。そして精神科医は「医師」です。つまり、精神科医になるには、6年制大学の医学部を卒業し、医師国家試験に合格する必要があります。

ですから、理屈上は、精神科医は処方ができるだけでなく、点滴・注射・レントゲン撮影・メスを使った手術などが可能です。診断書も書けます。そして病院の開業権があります。

一方臨床心理士ですが、民間資格である臨床心理士には、実は臨床心理士にしかできないという業務はひとつもありません。臨床心理士は歴史があり、高度の教育を要する難易度の高い資格ですが、実は「にこにこカウンセリング協会認定カウンセラー」(注:架空の民間資格です)の認定カウンセラーと同じ立場でしかありません。

だから臨床心理士の方がしょぼい…といっているわけではなく、この2つは全く別の仕事であるということです。

臨床心理士の現実の主な業務はカウンセリング業務(と、心理測定が少し)です。もし、質問者さんがやりたい仕事がカウンセリング業務であれば、臨床心理士を目指されるのがよいでしょう。精神科医は現実にはカウンセリング業務なんてめったにしません。(勿論していけない訳ではない)精神科医の仕事は、主に診断と投薬治療です(それ以外の仕事については先述しました)
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