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文章がわかりにくて申し訳ないのですが、ライトノベル作家さんはライトノベルしか書かないのか?ということです。
私は将来小説家になりたいと思っていて、ライトノベルのようなファンタジーやSFも書きたいし、一般的な少年少女の小説も書きたいのです。私に向いている出版社のシリーズもよく分かってなくて、混乱中なのですが、とにかく、両立させたいと思っています。
そんな私のお手本になるような作家さんは乙一さん、桜庭一樹さんの他にいますか??

A 回答 (8件)

赤川次郎さんなんかも文学作品と少年少女作品と書いてたかと思います



また、山本文緒さんなんかも元々コバルト出身ですね。

ライトのベルからデビューして、一般書籍へという方は結構いますが
その後ライトを書かない理由として
縛りや、作風などへの限定もあるでしょう。
でも、もう一つに本人がだんだん少年少女の生活、感覚、文化から離れていってしまうというのもあると思います。
たとえば自分の場合高校時代はもう15年くらい前です。
当時は携帯もなく、ポケベルの走りでした。
スカートは短く変形する子が学年で二人くらい出始めたくらいかな?
今の高校生の生活や文化、いくら取材しても感覚的なものや
どんな会話をしてるのか
10代の頃どんな気持ちになったか、だんだん薄れてきています。

また大人になっていろんなことを知ったり見聞きする上で
書きたいものが変わってくるというのもあるんだと思います。

ところで、まだ作家志望ということですし
あなたがどの作品で一番実力を発揮できるかもわかりませんし
何を評価されどう出版されるかわかりません。
今は深く考えずに書きたいように書きたいものをどんどん書いてはどうでしょうか。
多方面で面白いものが書ければ、それぞれの作品で活動できるでしょう
(PNは変えることもあるでしょうが…)

山本文緒さんが言っていましたが少女小説の読者というのは
ある年齢が来たら「卒業」していくそうです。
そしてまた、新しい読者が年齢とともに作品を手にする。
一部、好きでずっと読んでいる人たちもいますが
特定の層を想定した作品を書き続けるのって
書くほうとしてはどんどん年齢も上がっていくしそれなりに大変じゃないかと思いました。
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この回答へのお礼

>今は深く考えずに書きたいように書きたいものをどんどん書いてはどうでしょうか。多方面で面白いものが書ければ、それぞれの作品で活動できるでしょう。
そうしたいと思います。背中を押していただいて、ありがとうございました。これから沢山経験をつんでいきたいと思います。

お礼日時:2008/09/21 16:26

「魔術士オーフェン」で有名な秋田禎信さんは近年一般小説を出しています。


しかし、Webサイトでオーフェンの後日談を連載しており、個人的にはライトノベルレーベルから離れてはいないと思っています。
ご本人はライトノベルなどのジャンルに拘らず、いろいろな小説に挑戦し続けているようです。
質問者様も、「ジャンルの両立」ではなく「ジャンルには拘らない」と考えてみてはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

そうですね。あまり拘らないほうがいいですね。
私もいろいろなジャンルに挑戦していきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/21 16:36

現在も「両方で」活動をされている方、ということで言うと、三雲岳斗さんなどが挙げられると思います。

『アスラクライン』シリーズなどを出す一方で、一般小説としても『カーマロカ』『少女ノイズ』などの作品を出しています。
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この回答へのお礼

確かに両方で活動していますね。
とてもいい作家さんの紹介をありがとうございました。

お礼日時:2008/09/21 16:34

誰かの真似してもしょうがないとは思いますが...


恩田陸さんなんか如何でしょうか?
代表作「六番目の小夜子」「ネバーランド」「夜のピクニック」
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微妙なラインの人ですが


冲方 丁
角川スニーカーでデビュー後、ハヤカワ文庫JAや角川文庫でSF作品を発表しています。現在も富士見F文庫と角川スニーカー文庫で連載を続けているほか、ゲーム、アニメ、漫画の原作もやっていました。
本質的にはSF畑の人です。

有川 浩
電撃文庫でデビュー。その後ずっとハードカバーで書いています。図書館戦争の人。
たまたまデビューしたところがライトノベルレーベルだっただけで、どちらかというとデビューする場所を間違えたような印象がありますが。
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この回答へのお礼

冲方 丁さんの小説は面白そうですね。今度読んでみたいと思います。
有川 浩さんみたいにハードカバーに移った人もいらっしゃるんですね。
紹介いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/21 16:30

小野不由美さん…は、どうでしょう?



あとはBL小説家(←ラノベの枠に入るか分かりませんが)の秋月こおさんは、別のPNで児童書も出しています。
両立と言えるような気がします。
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この回答へのお礼

紹介いただいた作家さんを調べてみました。

小野さんはライトノベルですごく活躍されていますね。
秋月こおさんは児童書も出しているということで、読んでみたいと思いました。両立している方もいらっしゃるんですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/21 16:23

ライトノベルの作家さんでも、一般の小説家として認知されて、そちらでハードカバーの本を出してもらえるようになると、ライトノベルに戻ってはこない作家さんのほうが多いですね。



たぶん、ライトノベルの、年に何冊新刊を出す、などの契約に縛られているより、活動がしやすいからかもしれません。印税がハードカバーのほうがずっといいからかも。

元、ライトノベル作家だった方といえば、唯川恵さん、藤本ひとみさん、新井素子さん、岩井志麻子さんなどがいます。(岩井さんはライトノベルでは売れていなかったので、売れて乗り換えたわけではありませんが)

ライトノベルをもう書かないにしても、せめてシリーズは完結して行ってほしかった作家さん……も、何人もいます。
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この回答へのお礼

>たぶん、ライトノベルの、年に何冊新刊を出す、などの契約に縛られているより、活動がしやすいからかもしれません。
そうかもしれませんね。納得しました。

たくさんの作家さんを紹介してくださってありがとうございました。

お礼日時:2008/09/21 16:18

大御所、筒井康隆はライトノベルも書きますね。


時をかける少女は1959年発表のジュブナイル小説、ラノベの元祖ですし。
福井晴敏も終戦のローレライとか亡国のイージスとか重厚な作家ですけど、ガンダムUCはラノベより。

ラノベの源流がソノラマ文庫やコバルト文庫なのでSF作家と相性がいいようです。
ライトノベルにはアニメ系の挿絵がついているくらいしか厳密な定義がないので、両立というのか、文体が違うだけなのかどうなんでしょ?
吉川英治文学賞とか直木賞候補とかになっちゃう桜庭一樹さんはターゲットが少年少女ではないのでラノベなのか?となってしまいます。

楽しい売れるショートショートとしっかり読み応えのある長編の両方書ける実力があってSFと恋愛とミステリーが得意であればどんな作家にもなれるでしょう。
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この回答へのお礼

>楽しい売れるショートショートとしっかり読み応えのある長編の両方書ける実力があってSFと恋愛とミステリーが得意であればどんな作家にもなれるでしょう。
と力強いお言葉ありがとうございました。
分かりやすかったです。

お礼日時:2008/09/21 16:15

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