
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
次のような現象が広範な地域で連動するようになるのが懸念。
・金融不安、投資心理の悪化
・不動産、株価などの資産価格の低下
・貸し渋り、貸し剥がしの本格化
・海外からのマネー撤収
・為替レートの動揺
・輸出産業の不振
・多国籍企業の海外事業の環境悪化
・原油・資源価格高騰の影響波及(物価上昇、利益圧迫、消費心理等)
・倒産、失業の増大は他の企業の業績にも波及
アメリカは、市場の不安が及ぼす被害が予見不能なことと、
今後実体経済が本格的な景気後退に入るのではないかという懸念、
大規模な景気対策を打つには財政赤字・貿易赤字の多さが制約。
一方、長期的な見通しは先進国の中では良好であるので、
いずれ投資心理が回復して、資産が安くなったので買おうという流れになるのが期待。
欧州は、住宅価格がアメリカと連動するリスクがある点と、金融機関の被害、
通貨統合の制約のため強力な景気対策が打ちにくいのが懸念。
一方、貿易の方はそれほどアメリカに依存していない。
日本は、内需の不調に加えて、外需も不振にならないかということと、
財政や金利の制約で景気対策が打ちにくい(打とうと思わない?)のが懸念。
一方、金融機関の被害は米欧のように深刻ではなく、
もし内需が回復すれば外需が不振でも回復できないわけでもない。
中国は、国内資産市場の動向と欧米への輸出依存がリスク、
景気対策は打てるがインフレを気にする必要があるのが懸念。
一方、企業の株式依存度は低く、これまでのところ内需は拡大が続いている。
他の新興国は、原油・資源価格と、海外資本のマネー動揺がリスク、
景気対策にはインフレや海外マネーの制約があるのが懸念。
一方、高成長の国が多く、長期見通しは悪くはない。
No.4
- 回答日時:
確かなのは、アメリカの莫大な経常赤字、つまり過大な消費によって世界が潤い、その金がアメリカに再流入して好況を支え、世界の経済が回る、という幸福な循環が終わったことです。
日本の部品 →韓国での組立品や中国製品 →アメリカ という三角貿易の最後のところが吸い込んでくれなくなります。
ドルが唯一の基軸通貨である時代も、終わりに向かうと思います。
No.3
- 回答日時:
バブルがはじけたので。
世界に波及します。アメリカ人の個人消費は落ち込みます。それにより海外の輸出国はダメージです。またしばらくアメリカ自由主義が主張がトーンダウンするかもしれません。EUを巻き込んで金融の混乱するかもしれません。大手はある程度すすんだのかもしれません。日本にとっては自国のことを考えるときかもしれません。No.2
- 回答日時:
このご質問に現時点で答えられる人は誰もいないでしょう。
ただ言えるのは、アメリカ金融市場の信用収縮が起きて、これから何が起きるか分からないほどの規模であるということです。http://business.nikkeibp.co.jp/article/reuters/2 …
元FRB議長、グリーンスパンの言葉通りです。(9/15日の発言)
「今回の金融危機は100年に1度あるかないかの深刻なものだ。」
とてつもない状態に置かれていることは間違いありません。台風の中にいて、今どんな状態なのか、台風がどれほどの規模で、被害がどれほどなのか、いつ去っていくのか、誰にも分からないないのす。100年に1度くるか来ないかくらいの台風が今、金融界で起きているということです。
そして、上記記事の通り、日本もこの歴史上かつてない大きな台風の被害を免れることはできないということは間違いありません。
No.1
- 回答日時:
世界同時株安と恐慌になるのではないかという不安を
投資家に与えてしまいました。
今後、投資家は株式市場には相当慎重になります。
また、日本では銀行はますます貸し渋りになり、
不動産をはじめ企業倒産が増える危険性が言われています。
アメリカドルは2円下げ、輸出中心の企業は軒並み株価が低迷しています。
アメリカ経済は信用を下げ
年内には95円、100円と予想をするエコノミストが多いです。
日本経済へのダメージは大きすぎます。
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