街中で見かけて「グッときた人」の思い出

アメリカの歴史における、権力層の利益のための
「政策」
「プロパガンダ」
「弾圧」
「内政干渉」
「軍事侵攻」
「発展途上国からの搾取」
等について書かれているお勧めの本を教えて下さい!

A 回答 (3件)

『エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ』 (東洋経済新報社)


ジョン パーキンス (著), 古草 秀子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83 …

発展途上国と米国企業との関係を告発した本です。
「発展途上国への援助」という名目であっても、結局はその援助金は米国と発展途上国の一部の米国シンパに流れる~というシステムを説明しています。

『プロパガンダ株式会社―アメリカ文化の広告代理店』(明石書店 )
ナンシー スノー (著), Nancy Snow (原著), 椿 正晴 (翻訳), 神保 哲生
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83 …

第二次世界大戦後のソ連やキューバなどの共産主義国に対抗するための広報活動(プロパガンダ活動)として、米国のイメージを売り込む機関(USIA)の活動を紹介しながら、その裏の部分をあぶり出しています。
冷戦後は「文化交流・人材交流」を表す「パブリック・ディプロマシー」を推進する活動をするようになったUSIAですが、その実は「一部の大企業のために活動している」と鋭く指摘しています。

『メディアとプロパガンダ』 (青土社 )
ノーム・チョムスキー (著), 本橋 哲也 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82 …

米国の有名な言語学であり、たびたび鋭いメディア批判をやっているチョムスキー氏の著書です。
戦争を正当化する暗黙のシステムとして、マスコミと政府の関係を分析しています。
結局、米国のマスコミも「有事には言論の自由は無い」ということでしょうかね。

以上、主に「米国は、一部の大企業と政治家が癒着してコントロールしている、民主主義とはほど遠い国家だ!」ということを、それぞれの切り口であぶり出している本でした。
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この回答へのお礼

素晴らしいです!!
「発展途上国と米国企業」
「共産主義国への対抗」
「戦争の正当化」
「大企業と政治家の癒着」
まさにこういう本を求めてました!!

しかし高いですね。¥1~¥500くらいで集めてましたが
「プロパガンダ株式会社」にいたっては中古でも¥4,385・・・。
ゆっくり集めていこうと思います。ありがとうございました!

お礼日時:2008/10/18 08:15

近年の事柄についての映画


「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか」
「シッコ」

などもいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

どちらも鑑賞済みですね。
ボーリングフォーコロンバインも華氏911も観ましたが、
彼の映画はわかりやすくて面白おかしく鑑賞できますよね。
エンロンも面白かったですが、ピンポイント過ぎて「アメリカの腐敗」という感じではないですね。

お礼日時:2008/10/18 01:40

http://viva-books.hontsuna.net/article/1793480.h …
入念な調査の上に立った氏独特の見解ですが、陰謀論では決してありません。

http://blog.goo.ne.jp/tokkun-book/e/38e5ee9b4e20 …
9.11について書かれた本と言うと何か、まやかし臭い感じがつきまといますが、これはマサチューセッツ工科大学の言語学教授、ノーム・チョムスキーが、9.11以後、様々な国のジャーナリストから受けたインタビューを編纂したものです。
やはり、あの9.11はアメリカの歩んだ歴史に触れずには語れないものなのでしょう。
言語学者なので、難解な言い回しなどがあったりして、頭が痛くなる所も(私には)ありましたが、アメリカの本質を突いていると思われる所があり、また、アメリカ人がアメリカを冷徹に分析していて興味深いと思いました。
ご参考まで
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この回答へのお礼

どちらも面白そうです!
中古ですが早速注文しました。
到着が楽しみです。ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/18 01:35

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