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日本の非常任理事国入りについて、皆さんはどうお考えですか?
メリットや、デメリットなど様々な問題が見られますが
皆さんは今後、非常任理事国入りした日本はどのような対応、
活動をしていくべきか、日本が目指す常任理事国入りのためには
何をすべきか等、なるべく多くの皆さんの意見をお聞かせください(/_;)

A 回答 (10件)

このテーマで私の意見を言うのは2度目なので、止めようかとも思ったんですが、「なるべく多くの皆さんの意見」とあったので。



ズバリ、日本が目指すべきは「常任理事国」制度の廃止です。

今の常任理事国は第2次世界大戦の戦勝国ですが、そろそろ時代錯誤もいい加減にして欲しいものです。常任理事国以外の国々は皆、そう思っているはずです。なのに、日本は媚びをうって(お金も出して)、自分だけ常任理事国になりたいなんて話が通るはずがありません。

もし、日本が率先して、常任理事国以外の国々を代表して、常任理事国制度の廃止を唱え、理事国を投票で選出する、とすれば、必ず多くの国を賛同を得られ、日本も(少しだけ?)尊敬されるようになると思います。

常任理事国は絶対反対するので簡単には実現しませんが、時代を考えればそろそろそうなってもおかしくないと思いますし、非常任理事国だからこそ出来る話だと思います。

本当に、日本(人)は筋を通すのが苦手ですよね。まあ「和」の国だからなんでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!
何を目指すべきか、それをするとどうなるのか。
まさに私が聞きたかった事でした(T^T)
是非参考にさせてください!ありがとうございました★

お礼日時:2008/10/26 23:23

日本はIMFや国連に分担金、ODAとお金を出すだけで自国の主張をしておりません。

 日本外務省は非常任理事国になったからといってお金をばら撒くだけで、何も出来ないのでは、ロケットを打ち上げ、原子爆弾を持つ国へ、(インド、中国、ロシア)に日本からODAを出し、アメリカ軍に思いやり予算と称して年間4千億以上を出し、6カ国会議で拉致問題の解決に話し合いの議題にもあげてもらえない、そんな交渉が下手な外務省が何が出ると思いますか、李承晩ラインは昭和27年1月18日は大韓民国(韓国)大統領・李承晩の海洋主権宣言に基づき韓国側が一方的に設定したのですが、(竹島問題)このときアメリカ軍は日本を占領下においておりました。(27年4月独立)
日本の領土に対してアメリカは責任があったのでは思います。
また、現在もアメリカ海軍は偵察と監視のために日本海に艦船を配置しております。
北朝鮮の艦艇を監視しているはずです。アメリカ海軍の監視行動は同盟国日本に関係がないではないでしょうか。
拉致問題が起こること事態がアメリカとの同盟関係は日本にとって利益になっているとは思えません。
年間4千億円以上の思いやり予算をアメリカ軍司令官は「安い買い物」と表現しましたが、これについて何もコメントしない外務省に問題があります。
日本外務省は仕事をしているとは言いがたく国連の非常任理事国という名称がほしくて運動しお金をばら撒くだけに終わるのではないでしょうか。
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なにやら、「常任理事国は血の歴史」という御回答も多いようですが、第1次大戦後の「国際連盟」では、日本は設立当初から満州国問題で脱退するまで「常任理事国」だったことを、お忘れなく。



国際連盟では、アメリカは「モンロー主義」という欧亜不干渉主義を貫き、ソビエトは社会主義革命の直後で信用されず、中国は人口こそ多いものの国力はボロボロでした。そんな中で、日本とイギリスとフランスと、あとイタリアだけが常任理事国だったのに、「王道楽土」を目指した満州国を守って、国際連盟を捨ててしまいました。あーあ、もったいない。
その後の15年間で、日本が自分で自分を血塗られた国にしたことは、御存知の通りです。

結局、国際連盟の非力を反省して設立された国際連合は、「軍事力,経済力,人口が多い国を入れないと意味が無い」との見地から、現在の5ヶ国を常任理事国にしました(中華民国が台湾になってしまったのは誤算でしょうが)。

という背景があるので、今後に常任理事国を目指す「軍事力,経済力,人口が多い国」というと、ドイツとインドとブラジルでしょう。これらの国をライバル視するか、「常任理事国を10カ国くらいにしよう」と運動するか。
こういう視点での方針確定も、重要な課題です。日本一国の努力だけでは決められないのです。どれだけ支持を集めるかが問題なのです。
孤立だけは、いけません。
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米・露・英・仏・中って血塗られた歴史だらけですから。


日本は王道を目指す国なので、覇道による流血の上に建てられた常任理事国の椅子は似合わないと思います。
大量の血を流して手に入れた椅子なので簡単に手放すとは思えません。
渡す時も大量の血が必要でしょうから。
非常任理事国の椅子を流血で汚さないようにする事も大切でしょうかね。
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国連の意志決定は、事実上「安全保障理事会(通称:安保理)」で決定されます。


安保理は、5カ国の常任理事国(米・露・英・仏・中)と10カ国の非常任理事国(任期2年)の合計10カ国で構成されています。
ここで決定された事項は、他の国連加盟国を法的に拘束することが出来るため、非常に大きな権限を持つ会議です。
事実上の、国連の最高意志決定機関です。
その会議に出席出来るだけでも、国際的な発言権が得られます。

常任理事国と非常任理事国の大きな差は、やはり「拒否権」の有無です。(もちろん、任期や連続での再選無しも大きいですが)
「拒否権」を発動されると、国連はその機能を麻痺させますから。。。

>今後、日本がしなければいけない事などについては

これは、やはり「国連改革」をどのように主導していけるか?でしょうか。
日本は、国連の中でも評価の高い国の一つです。
しかし、その一方で「米国の傀儡だ」「地位を金で買っている」などの批判が存在することも事実です。(今回の非常任理事国入りも、モンゴルから3億円で買ったと、ライバルだったイランに批判されてます)
こうした批判を払拭することが、改革主導への第一歩でしょう。

具体的には、「米国追従外交の払拭(特に、米国による国連の私物化の阻止)」「国連軍への自衛隊派遣」「国際的な活動をするNGO支援の強化」などなど。
こうした活動を通じて、「発展途上国」の心をがっちり掴んで、それを背景に常任理事国の既得権へ挑戦していくことでしょうか。

あとは、手段として「国民の国際問題への関心喚起」でしょうか。
日本のマスコミが報道する国際問題の報道の少なさには、閉口させられますしね。
あと、「国際問題は、票にならない」なんて政治家の認識も変えないとですね。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
分かりやすい読みやすい回答ですごく助かりました!
では実際に常任理事国入りしたとしたら、
日本はなにがしたいんでしょうか?

お礼日時:2008/10/28 19:00

国連の重要案件は常任及び非常任理事国で構成される会議で決定されます。

決定事項をいち早く知るには会議に参加すること次が参加国に教えて貰うことになります。非常任理事国は任期が有り2期連続でなることが出来ません。日本は毎回参加できる常任理事国を目指しています。日本は金銭貢献はしていますが人的貢献はしていません。これを治さないといけないでしょう。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
ということは、やはり軍事力として貢献しなくてはいけないということでしょうか?

お礼日時:2008/10/27 20:29

常任理事国の座って血に塗れた汚らわしい椅子ですからね。


日本は丁重にお断りするのが筋というものです。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
血に塗れた汚らわしい椅子・・・(T^T)
もう少し詳しく聞かせていただけますか?

お礼日時:2008/10/27 20:32

「嫌中」でなく「研中」!


「中国を嫌う」態度を捨てて、「中国を研究する」意欲を持つことです。

中国が、現在の常任理事国であることを、お忘れなく。中国には、拒否権もあるのです。中国が「参った、許そう」と言わないと、日本がいくら頑張っても常任理事国になれないのです。

アメリカとは、まだ話せる機会がありますが、中国というと急に不信感を持つ人が多いのが気になります。

3~4年前にも、日本が常任理事国になろうとして、世界各国に支持を呼びかけたものの、挫折したのを御存知ですか? 中国が日本を支援せず、逆に日本への支援を表明する国に圧力をかけたのです。

でも、ここで再び「中国憎し」のムードを広げては、同じ轍を踏むだけです。
しかも、中国は政治的だけでなく経済的に、国連での票数が多いアフリカ諸国と結びついています。経済支援をして信用を得て、希少金属と国連での支持票を集めているのです。

日本人は、こういう態度を「汚い」と思ってはいけません。「外国の政府や人民の心を掴むのが上手だ」と理解し、研究する態度を取るべきです。

中国の孫子の言葉に有りますね。敵と思えばこそ、よく知る必要があるのです。

上記の言葉は、中国を無闇に敵視して、日本の国際的地位が上がるチャンスを逃した人に呼びかけているものです。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます!
なるほど・・・では、中国に少しでも好かれるようになり、
日本も中国の様に上手く心を掴むということが大切
と考えたのですが、そういうことでしょうか?
すごく分かりやすく説明していただいて、とても助かりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/10/26 23:26

日本が常任理事国になる事は、100%近い確立で可能性がありません。


常任理事国で拒否権を持つ中国だけでなく、アメリカも反対しています。
中国は(日本が常任理事国に入ると対日利権を失う)理解できると思いますが、実は歴代アメリカ政府も反対しています。
日米首脳会談とか外相会談では「支持する」と共同声明で主張していますが、本音としては「これ以上常任理事国を増やす事に反対」です。
前回の国連改革案審議でも、日本の常任理事国入議決に反対票を入れました。
常任理事国は、多大な権限・利権を持ちますから現状維持が五カ国の本音です。

>日本の非常任理事国入りについて、皆さんはどうお考えですか?

非常任理事国が決まりましたが、世界情勢把握に疎い外務省に代わって多くの情報を得る事が出来ます。
前回の北朝鮮ミサイル実験時には、リアルタイムで情報収集が出来、リアルタイムで対策を行なう事が出来ました。
「金は出しても口は出すな!」という常任理事国からの命令に対して、合法的に情報収集が出来る機会は重要です。
特に、外相時代に「徹底した反日政策活動」を行なった人物が現事務総長です。
国連内で「日本海名称を拒否し、加盟各国に国連文書として東海明記の資料を(義務付ける)配る」など徹底的な反日事務総長です。
(国連事務総長は、意図的でなく偶然だと述べています)
日本の国連分担金は世界第二位で、アメリカを除く他の4カ国の分担金合計よりも多額です。
世界情勢に無頓着な外務省が、正々堂々と国際情勢・国連情勢を把握できる良い機会でしよう。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
「金は出しても口はだすな!」・・・なんとなく悲しいです(T^T)
国連分担金をそんなに出しているのにも関わらず
全くと言っていいほど意見が反映されない日本はこのままでいいんでしょうか・・・。
やっぱり、主張できるようになるには常任入りしなければ
無理なんですかね・・・。

お礼日時:2008/10/26 23:32

先日も、同じような質問がありました。


まず、そこを見てください。
それでも、分からない点があれば、具体的な問題を質問して下さい。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4427370.html
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます!!
メリットやデメリットは私も色々考えられ、
色々見させてもらったのですが、
皆さんの意見というか、
今後、日本がしなければいけない事などについては
詳しく見つけることが出来なかったので
教えていただきたいと思いました( ;´Д`)

ん~・・・上手く説明できなくてすみません(/_;)

お礼日時:2008/10/26 20:17

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