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アロマの香りって女性が好き、っていわれていますが
実際、男の人はアロマセラピーとか、アロマトリートメントとか
受けたりしないのでしょうか?

エステサロンで一緒にやっている場合がありますが
男性お断り、な場所が多いのも
いまだに普及しない理由なんでしょうかね?

A 回答 (1件)

アロマセラピストです。



男性お断りにする理由はサロン経営者により様々です。
私の感覚では男性が半裸状態で使用した施術ベッド等を共用したくない女性客が多いためお断りします。サロン、エステのイメージだとどうしても女性用の文化としての定着が強く、お客様のニーズにお答えしてサロンを経営することに寄ってしまうためそうなりがちです。
セラピストの中には男性の肌に触れることを苦手とする人もいます。
また、個人経営サロンでは施術者が一人きりで全てを行うため、他者の目がないこともあり、異性を敬遠する方もいます。
当然これらを仕事と割り切って行う方、はじめから気にしていない方もいらっしゃいますが、結果としては女性専用サロンが多いとなっているのでしょう。

逆に男性専用であったり、男性歓迎のアロマサロンもあります。人気はありますよ。東京では多いようです。普及とまではいかないまでも、一定の支持は得ていると言って過言ではありません。
メジャーなところではマキ・フジタ系の直営店は男性歓迎です。
こういった場には男性施術者が常勤していることが多いですね。女性スタッフのみのところも当然ありますが。

日本ではそもそも香りの文化が市民レベルで男性に浸透していないことが、アロマの男性ユーザ人口が増えない土壌だと思います。
また、アロマといえば花の甘い香りが先行イメージとなっているふしがあり、女性的なイメージを強めていると思います。
しかし、一般的に体臭は男性のほうが強く、是非アロマを使っていただきたいと思います(笑)
そういった「男性向けアロマの紹介」が一般化すると、ユーザ人口が増えることに繋がると思います。
例えばミント系、ティーツリーという殺菌作用のあるアロマなどは体臭の減少に非常に役立ちます。
柑橘系のさわやかさも男性が使って嫌味になりません。
こういったものを全面に出し、ビジネスホテルなどで展開するというのは今後のビジネスチャンスを孕んでいると思います。

元を正せばアロマは男性のイエスキリストに捧げられたところから、文献に登場すると言っても過言ではありません。
東方の三賢者が没薬・乳香・黄金をキリストに贈ったという逸話の「没薬と乳香」は、アロマオイルのミルラとフランキンセンス(オリバナム)です。
この二つは非常に古来から使われており、男性神官が神に捧げる香りでもありました。(もちろん女性も使います)
暑い地方では体臭除去のため胸に忍ばせたとも言われています。

香りに無頓着な日本人男性は多すぎるぐらいなので、(笑)ぜひアロマに興味を持ち、サロンの扉を叩いていただきたいですね。
支持人口が開拓する原動力だと思いますので。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

やはり、イメージが定着してしまっているのと、
男性が受け入れられない場所が多いのが
理由みたいですね。

確かに、やっぱり
セクハラとか、いろんな問題がありますから
施術お断りになってしまっても仕方ない面もあるかもって思います。

ただ、おっしゃるとおり、
男性向けの用途も数多くあると思います。
そういった正しい知識が広まれば、男性の需要も増えるんじゃないかって思います。
後は男性のセラピストさんの輩出だと思います。

お礼日時:2009/02/22 12:46

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