
オバマ大統領の演説は非常に完成度が高く、また内容も人の心を打つものだと思いますが、
その原稿を他の人が書いたというのはいかがなものなのでしょうか。
演説とは、自らの意見を述べることですよね?
そうであれば、オバマ氏をはじめ様々な政治家が、ライターが作成した話を
しているということに違和感を感じます。
もちろん、ライターさんはオバマ氏と何度もの打ち合わせを経て原稿を仕上げているとは思いますが、
オバマ氏が演説で伝えたい内容をライターさんが文章にする、という時点で、
それはオバマ氏の言葉ではないような気がしてなりません。
「本人は忙しいのだから仕方がない」と捉えるほかないのでしょうか。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
就任演説は良かったですね。
でもアレ、20歳台の青年ライターが作成したようです。
大統領などの演説は、「誰が作ったか?」より、「誰が発信したか?」が重要かと思います。
今回も、オバマ大統領の就任演説として発した言葉です。
買い取ったにせよ、所有権はオバマさんのものだし、オバマさんの意向とかけ離れた内容であるハズは無いし、たとえかけ離れているとしても、発した言葉に対する責任もオバマさんのものですから。
我が国でも、終戦詔書の玉音放送の原稿も、複数の手によるものです。
残念(?)ですが、重要なスピーチほど、本人が作成することは無いのではないでしょうか?
ただ、オバマさんの就任演説に関しては、責任に関し「I」では無く「We」を多用してますから、責任も少ない点で、政治的にも非常に完成された演説と言えますね。
オバマさんが「作成」した言葉ではなくても、「選択」した言葉であるわけだから演説内容の本質は変わらないということですね。
本当にその通りだと思いました。
回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
アメリカのTVシリーズ「ザ・ホワイトハウス」(The West Wing)をみるとライターと大統領の関係が分かってきますよ。
ぜひ見て下さい。「ザ・ホワイトハウス」はタイトル通り大統領の生態(?)が詳しくわかりそうでいいですね。
ただ、フォース・シーズンまであるようなので、ファースト・シーズンだけでも、時間がある時にまとめて見てみたいと思います。
回答ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
オバマ大統領の演説を見てください。
彼の演説はどこかの国の演説と全く違って原稿を読むようなことはしていません。
ライターは世界に発信する重要な誤解されることが許されない演説を最も効果的にするために話の進め方、重要なカギとなる語句をどのように表現することが最善か徹底的に練り上げて資料を作成しているのです。
内容は正にオバマ大統領の考えそのものです。
そうでなければあのような話し方は不可能です。
このような周到な準備を見習って欲しいものです。
確かに、ライターの方もオバマ大統領も並々ならぬ準備とすり合わせを行って本番に臨んでいるのでしょうね。
回答ありがとうございました。
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