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平均寿命の男女差について教えてください!

男女の平均寿命は5年くらい女性のほうが長生きと聞いていますが、
私が思うところは
「男女とも老衰や高齢になってからの病気などによる死亡年齢(寿命)はそんなに違いはないのですが、
男性は女性に比べて、10代、20代でのオートバイ、車による事故死、
危険なレジャーでの死亡や危険な仕事(3kとか漁業など)での事故死など、若い年齢での死亡が多い」ので、
すべての男性の死亡年齢を平均すると女性に比べて死亡年齢が低くなると思っているのですが・・。
もしかしてその考えは間違えでしょうか?

この平均年齢というのは若い頃の事故死などは統計に含めていなくて、あくまでも、
「老衰や高齢時の病気などでの70歳以上くらいで死亡する年齢が、男女で5歳くらいの差がありますよ」 ということなのでしょうか?
教えて下ださい。
この若いときの統計を含むなら、70歳まで生きてしまえば「男女とも寿命はそんなに大差ない」と思えるのですが・・。
含まないのであれば、70歳まで生きても「結局5年は先に死んでしまう」と考えられるので・・。
もちろん実際の寿命は個人差があるでしょうが、それは今回考えに入れないでお願いします m(__)m

A 回答 (2件)

こんにちは。


平均寿命の統計には全ての事由による死亡年齢を含んでいます。
男女差の考えられる要因は多々あります。また、男女差が大きいのは長寿国に顕著だそうで、例えば平均寿命が比較的短いインドであれば男女差は1.5年程度だそうです。(理由は明確にはなっていないようです)

1.女性は、遺伝的に男性より生存率が高いことが知られている。ただし、これが直接的に男女の寿命差に繋がっているかは明確になっていません。

2.男性に圧倒的に多い喫煙や多飲酒等に伴う3大成人病(心臓病、ガン、脳卒中)による、中高年の男性死亡率が高いこと。

3.そして、yuu219さんのおっしゃる通り、男性に多い事故、危険な職業による若年での死亡。

現在明確に男女差が生じている原因と言われているのは2と3になります。老衰による寿命では男女差は殆ど無いと思われますが、記述させて頂いた「1」の原因がどこまで影響されているかだと思います。
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まず、平均寿命というのは0歳の時の平均余命です。

つまり今年発表される平均寿命というのは今年0歳の子が持っている平均的な余命ですね。ですから実際に何歳まで生きた人が多いか、ではなくあくまで期待値です。統計にはすべての年齢でのすべての死因が含まれます。

さて男女の寿命差についてはさまざまな機関で研究もされていますし、それをとりあげたサイトもあります。次のような説がよく取り上げられていますよ。実際にはこれらが総合的に関係して女性の方が長いのだと思います。研究者によっては、先進国ではいずれ男女差はほとんどなくなるのではないかという人もいます。

・飲酒量の差--これを重視する人は決まってイスラム圏(飲酒禁止)での男女差の少なさをあげます。また飲酒反対論者にも多いです。
・生物学的な差--細胞レベルでの代謝の頻度が男性が激しいため、老化が早い、とか女性は生物学的にストレスに強い構造になっているから、とか心臓の鼓動の回数による、とか。女性は子孫を残す上で或る程度長寿でなければ種が保存できないので初めから長生きしやすいようにできているということでしょう。
・喫煙量の差--熱烈にこれを支持する人はもちろん嫌煙家が多いのですが一理ありますね。
・子供の頃から(お説の中の危険なレジャー、仕事なども含めて)男性が外で活動することが多いために外界からの危険も大きい。

生物学的、あるいは生活習慣が大きく作用しているとすれば、高齢になってからも寿命に男女差はあるでしょうね。
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