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独学で絵をやっていますが、最近、きちんとデッサン力をつけたくて苦手なそれをやっています。
当然鉛筆を使う訳ですが、やっぱりちゃんと手とナイフを使って削った物は描きやすいですよね。

しかし、夢中になって描いていると、その「削る」作業が結構面倒です。
もちろん、沢山削って用意しておくのですが、これが電動の鉛筆削りで出来たらどんなにいいかなあと思いました。

絵をやっている方で、自動の鉛筆削りを使っている方、いらっしゃいますか?
絵を描くのに最適な鉛筆削りなんてないでしょうか。
もし、いらっしゃったらお勧めの物を教えていただけるとありがたいです。

鉛筆削るのも面倒なら絵なんか描くな!と言われそうですが・・。
電動の鉛筆削りじゃ、いい線描けないよ!というなら、
これからも諦めて手とナイフで削ろうと思います。

皆様のご意見お待ちしております。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (14件中1~10件)

平成に入った頃より鉛筆画の画風が変化し始めて 現在は驚くほど


様変わりをしています。
それに対応して 鉛筆の削り方も、変化してきております。

他の絵の具(油絵や水彩画など)用のデッサン、下絵、ミクスト・
メディヤも平行して変化しています。

変化の主な点は、硬筆鉛筆の併用と画面の大型化です。

硬筆鉛筆の併用とは、従来は軟質鉛筆が中心だったのに対して、
次第に硬い鉛筆が使われだしています。初めは,H,2Hでしたが
その後、4H,6Hが使われだして、現在では下絵の段階でも7H
が使われています。次第に細密化の傾向です。

画面の大型化とは、鉛筆画に限らず、50号やロール紙の100号の大
きな絵等で、広い範囲で鉛筆が活躍するようになりました。

削り方は、基本形として、極細削り、細削、普通削り、太削り、
角削り、平削りと分けられます。

このうち、普通削りは電動削り器が使えますが、他は手削りです。
更に紙やすりは極細削り、細毛刷り、普通削りで使用します。
普通削りは紙やすりを使わなくとも結構ですが、極細刷りと
細刷りは、紙やすりでないと仕上げ削りは出来ません。

紙やすりは、150番、240番、600番、稀に1200番を使い分けます。

紙やすりの作り方と使い方は下のURLを参照してください。
写真入で説明してあります。
(中高生向けの初心者コーナーです。)


尚、他の助言者の方々の「鉛筆を回転させながら書き進める」は
大切な鉛筆の使い方です。常に少しずつ回転して線の太さを出来
るだけ均一にします。また芯の先の密度を一定にする効果もあり
ます。 是非工夫して身に付けてください。

また、ホルダーはプロでも常用します。長さが常に一定していま
すので、安定した作業が確保できます。
プロの中には、愛用のホルダーを何本も大切にしています。
ただし、個人差がありますので、個人の工夫次第です。

鉛筆が短くなると簡易ホルダーを使います。(アルミ製の簡易
エクステンションです。)

シャープペンシェルは芯の細い場合は、折れやすいのと、紙を
傷つけやすいので、用途は狭いのですが、最近6Bの太い芯が市
販されていますので、研究の余地はあります。

鉛筆の使い方は、急速に応用範囲が広まっています。
皆さんの、創意・工夫を期待しています。

参考URL:http://enpitushajituga.cocolog-nifty.com/blog/20 …
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この回答へのお礼

鉛筆で100号。考えただけでわくわくします。
いつか、うまくなって描いてみたい・・。夢の一つですね。

鉛筆の削り方、やすりの作り方、また鉛筆の使い方・・。
大変勉強になりました!

それに鉛筆けずりは普通削りしかできないのですね。
皆様の意見を聞いて、どの本にも必ずカッターでの鉛筆の削り方が載っている意味がようやく納得できました。

詳しく教えていただき、ありがとうございます!

お礼日時:2009/06/03 20:48

ずいぶん沢山の回答がついたようなので、色々出た中でいいとこ取りされればよいかと思いますが…



受験デッサンを山ほど描いていた頃は、集中して描いているうちに細かいところにとらわれているのを、鉛筆を削る時間に深呼吸をするような、ちょっと冷静になる時間を取っていました。

ある種の気分転換でしょうか。
鉛筆の芯の形云々もそうですが、ちょっと違うところに神経を使ってみる、自分は結構好きな時間でした。
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この回答へのお礼

こんなに沢山の回答を頂けると思ってなかったので、びっくりすると同時にとても嬉しい気持ちになりました。しかも、とても内容の濃いアドバイスばかりで、感無量です。

私は鉛筆削るのも下手なのですが、段々慣れてきて、綺麗に削れるようになってきました。
冷静になる、気分転換の時間として沢山の鉛筆を削るのも良いな、と思いました。私も好きになってみようと思いました。

Mr WATSONさんの欄をお借りして皆様にお礼を申します。
二人の方しか選べなくて本当に心苦しいですが、
一人一人の方のご意見にそれぞれ参考になる重大なキーワードが入っていて、自分が一つ成長できたように思います。

皆様もこれからも良い絵を描いてください。
また、何かあったらよろしくお願い致します。

お礼日時:2009/06/06 15:36

 僕はデッサンのときも製図用シャーペン使います。


(たまに鉛筆の2B使いますが)硬さはHBですが、
筆圧を少なくして何度も書き重ねています。
顔以外のもの(例えば風景)ならば、
何度も書いてるうちに線が重なっていい味出ます。
(たぶん僕の手が変?かなと思ったことも有ります。昔、美術の授業にて)

 多分、鉛筆削りを使わないのは芯をより多く使うためだと
思いますが、ラフ画書くときは自動削りの鉛筆のほうが楽かな
って思います。例えば竹をおおざっぱに書きたいと思ったら
横にして何度か(ー・ー・-・-)こんなイメージで書くと
楽に書けるし、太い線を書きたいときや大体の物のイメージは
カッター削りの鉛筆を使います。

 製図用ペンってwwwと投稿して自分で思ってしまいましたが、
安定していて意外とラクです。一気書きしたいときはよく使います。
0.3も、細かく模様(例えるなら風景画の家の柱)を描く時に使うので、
「面倒だとおもったら自動にする」とか、「予め暇な時間にカッターで
削った鉛筆のストックを用意しておく」のもいいかもしれません。

 余談ですが製図ペンもメンテが面倒で、ペンケース内にスポンジ
付けたりして金属が曲がらないようにしています。あと、シャー芯が折れる
と勿体無いのでイチイチ一本ずつ入れています(これは只の神経質)。

 最近は絵画よりもイラスト画のほうが多かったりするので、
ペンケースに複数の硬さ(B、HB、2B)の鉛筆を入れてます。これらは
予め暇な時間にカッターで削った鉛筆のストックを用意しておいた物ですねw
あまり参考になる回答が出来ずに申し訳ないのですが、
好みだとおもいますよw


 
※添付画像が削除されました。

この回答への補足

画像ありがとうございます!
0.3だけでこのように繊細な線から力強い線まで表現できるとは
素晴らしいです。
私もやってみます。

補足日時:2009/06/06 15:14
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この回答へのお礼

SP-503M という細身のシャーペンを一つ持っていますが、
これが製図用シャーペンでしょうか?0.3です。

すごく、独自のテクニックを使って描いていらっしゃるので、
個性的な絵を描かれるのかなと、興味深く思いました。
そのような描き方もあるとは、又勉強になります。

面倒だと思ったり、ラフ画の時だけ「自動」って、いい考えだなと思いました。
あと、目とか細かい所だけシャーペンを使っても良いな、と思いました。
色々教えて頂き、ありがとうございます!!

お礼日時:2009/06/03 21:06

ナイフで削るのは、芯を削らずに木の部分だけ削ることもできるからです。


4B以上だと、Hあたりの倍以上の芯の太さになりますから、鉛筆削り機では対応出来るものが少ないです。

No.6さんの述べているように、不均一に削るというのは、上手な人ではあまりみかけません。
サンドペーパーで芯の形状を整えているのはよく見かけますが。

また、コミック系のイラストを生業にしている知人の殆どは、シャープペンシルです。(スキャナ取り込み前は、ピグマなどで墨入れしていますけど)
CADが一般的になってしまった製図では今はどうか判りませんが。
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この回答へのお礼

やっぱり、4B以上はカッターでないと無理そうですね。
削るのもH系より、ちょっと難しい気がします。(私の場合ですが)

ありがとうございます!!

お礼日時:2009/06/03 19:25

No.6です。


No.9の番号を間違えてしまいました。

no.5→no.6です。

回答欄を消費してしまいすみません。
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この回答へのお礼

いえいえ、ばんばん使ってください!(笑)

お礼日時:2009/06/03 19:19

no.5です。


no.7はno.5の逆ではないと思いますが…。
文章のニュアンスの捉え方の違いだと思いますね。
『芯の形状の均一と、線の均一』は混同しないようお願いします。

>鉛筆削り機の鉛筆では、描けば描くほど丸くなるだけ

線が段々太くなっていくという意味でしたが、わかり辛かったかもしれません。
つまりはカッターで削った方が常に角度を調整する事により、線を均一に引ける事も、不均一に引く事もやりやすいよという意味です。

しかし、アニメや製図で削る度に線が変わるのでは大変です。
その場合は鉛筆削り機で均一な形状に削れるほうが良いと。
意図がお分かりいただけましたでしょうか?
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この回答へのお礼

やはり、カッターで削った方が、表情が付けやすいのですね。
鉛筆削りとの違いが良くわかりました。

ありがとうございます!!

お礼日時:2009/06/03 19:17

補足しておきますと、


#6さんのおっしゃるように、芯の形状が不均一に削られる事で、鉛筆を回す事で、適切な場所を選べるというのはあります。
描いて削れてきたらエッッジの立っている部分を回して使うというような感じです。

しかし、どちらかというと、#3さんのおっしゃっている感覚に私は近いですね。

回して(向きを変えて)描くにしても芯が長い方が、削る手間が省けます。
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この回答へのお礼

確かに、芯が長い方が何かと良いですよね♪
鉛筆を回して場所を選ぶと言うのは無意識にやっているような気がします。
丁寧にご回答くださり、ありがとうございます!!

お礼日時:2009/06/03 19:07

私の場合は、#6さんの回答とは逆なのですが・・・


一般的な鉛筆削りでは、芯が短く円錐状に削れるので、描いていくうちに線の太さが変わり易い。
ナイフで削って芯を長く出す事によって、均一な線を長時間描き易いという事です。
また、柔らかい芯のものでは鉛筆削りでは芯が折れ易いという事もあります。

線の太さを変える時は、#3さんのおっしゃるように紙ヤスリで芯の形状を好みの形に変えるという事はよくやります。このメリットは大きいと思います。
この場合、芯が長く出ていれば、紙ヤスリで削っても、木の部分を削り直す手間が減ります。

また、#5さんのおっしゃる 芯ホルダーを使う方法ですが、少し重い事と、芯の種類が少ない事が難点ですが、質問者さんが気にならないのならそれでも良いと思います。
私は、やはり重いのが気になるので、スケッチ旅行等には使いますが、普段は、木軸の鉛筆です。

これらの事は、実際に描いてみればすぐに判る事だと思います。
まずは、沢山描いて、自分の扱い易い方法にすれば宜しいのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

やっぱり柔らかい鉛筆は鉛筆削りでは折れやすいですか。
結構柔らかい鉛筆を良く使うので、鉛筆削りは相性わるいかもしれません。
あと、紙やすりの方法、手でけずれば長く芯が出るので楽そうでとても
良い方法ですね。

ステッドラーもヤスリ戦法で、久々に使おうと思います。

ありがとうございます!!

お礼日時:2009/06/02 23:12

芸大出た先生の話によれば、鉛筆をカッターで削ったほうがいいという理由は、芯の形が均一にならないからだそうですよ~。


削った芯の形がいびつで均一でない事によって、色々な鉛筆の面を使い分けることで、線の表情を使い分けることが出来ます。
鉛筆削り機の鉛筆では、描けば描くほど丸くなるだけで、筆圧くらいしか変化つけられません。
そんな鉛筆では線の表情をつけるのは難しいです。(もとい、めんどくさい)

線の表情の違いは分かる人には分かるし、分からない人には分からないって感じではないでしょうか?
良い線というのが作者の息遣いを読み取れる線だとすれば、どちらの方が良いでしょうか?という話です。

鉛筆削りを使うとすれば、専ら製図やアニメなど、線の表情を抑えたい場合くらいですなぁ。
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この回答へのお礼

今、すごく「線の表情」に興味があります。
プロの方の線って何であんなに決まっているのでしょうね。

練習を重ねればあんな線が描けるようになるのでしょうか・・。

構図ばっちりなのに、なぜか頼りない・・
原因は線、なんて場合が良くありますね。

やはり鉛筆削りは避けた方が良さそう?!

ありがとうございます!

お礼日時:2009/06/02 23:03

いっそ、芯だけにしちゃうとか?(シャーペンの太いのと思えば(^^;



http://www.yumegazai.com/default.asp?cd=51102010 …
http://www.yumegazai.com/default.asp?cd=51104010 …
http://www.yumegazai.com/default.asp?cd=511050000

紙やすりでゴシゴシすれば細い面がすぐ作れますよ
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この回答へのお礼

ステッドラーのを一本持っていますが、そういえば最近使ってなかった。
そうか、これもやすりでゴシゴシすれば楽ですよね。
参考になります!
あと太いのは持ってないので、興味深く見させて頂きました。

二度目のご回答、嬉しいです♪ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/02 22:54

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