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日本の「第3セクター」とフランスの「混合経済会社(SEM:Societe d'economie mixte)」の違いをお教え下さい。
官民共同出資の会社という意味では同じもののような気がしますが、フランスではその多くが成功しているような印象を受けます。ただ単に私が3セクにマイナスイメージ(失敗、赤字などの)を持っているだけかもしれませんが、もし私のSEMに対する印象が正しいとしたら、両者の具体的な違いや、なぜフランスでは上手くいっているのかをお教え下さい。

A 回答 (1件)

経営層の違いではないでしょうか?


仮説です

フランスにおける典型的なエリート層というやつは、ENAとかエコールポリテークの出身で、政府や企業の経営者としてジョブホッピングしていきます。日本では日産のカルロスゴーンさんが出身。
政府機関であろうが企業であろうが、本人がそこで成功すると、次にさらによい職に就けるという、インセンティブがあります。

日本の第三セクターでは、役人の天下り先だったり、地元企業の出身者の名誉職的な感じがします、その組織のトップが。
ちょっと調べたら、第三セクター破綻で有名な大阪市のアジア太平洋トレードセンター。
http://www.47news.jp/localnews/kyoto/2009/01/pos …
1994年に開業ですので、井筒氏は、少なくとも65歳以上で社長になっている。
社長が若ければいいという話ではないが、企業である以上、挑戦する気持のない人間がトップにいては、成功はおぼつかないように思う。
第三セクター的なものに、サッカーのクラブチーム組織があるかと思います。たとえば、J2時代から、来客数の多さを誇った、アルビレックス新潟の池田氏は47歳の時に創業社長になっている。

私もフランスの方が成功しているという「印象」の元で、恣意的な例を持ってきての推測なので、不確かだが、印象としてはこんな感じ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
おっしゃる通りトップの人間のモチベーションというのは大きいと思います。日本の3セクは、そもそも事業策定の段階で無理があったり、利益を目的としないようですね。

お礼日時:2009/06/25 20:01

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