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国民の一人として、族議員や二世議員がたむろする国会、結果的に一部の人間が馴れ合いでやっている国会に不信感を持っています。
そんな中からそんな人たちに選ばれる首相というのも、どうかと思います。

大統領制で、変な議員たちの機嫌を取ることなく、国民全体に目を向けた大統領が生まれることを切望しています。

国民の一人として、どう行動すればいいでしょうか。
国会で大統領制への移行が真剣に審議されるとは思えません。永久に国会議員の独裁政治がつづくのでしょうか。

A 回答 (13件中1~10件)

まずは『首相公選制』の実現が、その第一歩かと思います。



首相公選制については、小泉首相だけでなく中曽根元首相
も以前から主張しており、実現性のまったくない案ではなさそうです。

ただ問題は、国民が一時の熱狂で首相としての能力や人格
に欠ける人を首相に選んでしまわないか、ということです。


だいぶ熱が冷めましたが、一時期の田中真紀子元外務大臣
の熱狂ぶりは凄かったですね。
今に思えば、田中氏が外務大臣としての能力と常識に欠けて
いることはよくわかるのですが、あのフィーバーの最中に
そのことに気づいていたのは、一部の識者だけでした。

小泉首相が田中真紀子氏の上にいたから、「三方一両損」
という名言(?)で彼女をクビにできたのですが、もし
彼女をクビにできなければ、田中氏が外交の失敗で国家と
国民に与えた多大な損害は、取り返しがつかないレベルに
まで達してしまったかもしれません。

理論上は首相と言えども、国会で不信任案が可決されれば
クビにできますが、首相の不信任案可決はそう容易な仕事
ではありません。
国会が大混乱し、国政が停滞して大きな障害となりかねません。

一時の熱狂と狂騒だけで国家の代表者を選出しない仕組み
作りをどうするか。それが一番の課題ですね。
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この回答へのお礼

有難うございます。首相公選制ですか!まさにそれですね。
cse_ri2さんの仰るとおり、能力や人格に欠ける人が公選の首相になる心配も否定はできないと思います。
しかし、米国でもそうであるように、どこからともなく突然出てきた人が政党組織のバックアップもなしに、首相に公選されることはまずあり得ないでしょう
。議員内閣制でも宇野首相のようなケースもあります。
議会による立法の面での牽制もあるので、それなりに機能するのではないでしょうか。
米国、韓国などが日本より政治面で劣っているとは思えませんし、むしろ、日本の政治の方が環境変化に対する対応力が著しく劣っているように感じてしまいます。

お礼日時:2003/06/25 15:13

またまたまた#7です。


 一体、何回、回答しているのだろう(笑)。

>天皇が国民に代わり、公選首相または大統領を任命しても問題ないのではないでしょうか?

 問題ありです。
 でも、可能でしょう。
 天皇制の存在を国民主権の原理よりも優先させるとの立場なら可能です。つまり、イデオロギー問題ですね。
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この回答へのお礼

たびたび有難うございます。

議会から選ばれた首相の場合、直接選挙で選ばれていないため、主権国民による権威付与が弱い。象徴天皇が主権国民を代理して首相を任命することで、主権国民による首相への権威付与が完成する。

首相が直接選挙で選ばれた場合、既に主権国民から直接権威付与が行われており、さらに天皇が首相を任命すると、主権国民による選出<天皇による任命、となって「天皇制の存在を国民主権の原理よりも優先させる」ことになる。

ということでしょうか。

お礼日時:2003/06/27 16:29

間接民主主義で首相を選んでも、直接民主主義にして大統領制を選んでも、結局、自民党か自民系の人が選ばれますよ。

何回選挙をやっても、世論調査でも、自民党の勝率は巨人より高いね。

一応、国会議員というのは、変なように見えても選挙で勝っているわけ。あなたが不信感を持とうが、あなたが信頼する人はおそらく選挙で負けたですよ。
大統領制になっても、あなたが思い焦がれる「国民全体に目を向けた大統領」というのは選挙に負けるでしょうね。
その次には、「大統領による独裁政治がつづいた」とあなたは嘆くことになるでしょう。
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この回答へのお礼

有難うございます。
自民系の人が直接選挙で選ばれること自体は別に悪いとは思えません。

変な人たちが、既得権益と結びついて、あるいは親からの地盤を継いで相対的に優位に選挙に勝っていることが問題なわけです。
鈴木宗男でも選挙に勝っているわけ、ってことになりますよね。

大統領制(首相公選)になれば、新潟の線路や橋のことと、土建屋のことを考えるだけでは大統領(公選首相)にはなれないでしょう。

大統領がまずくても少なくとも自分たちが直接選んだ
ということで納得性はあります。

お礼日時:2003/06/26 15:40

 日本の地方自治体は大統領制を布いています。

天皇がいる国家に大統領制を取り入れたのはGHQの見識が低く論理矛盾に気がつかなかったからです。おまけに国会では論議もなく素通りさせており日本の政治的未熟度を世界に示す恥ずかしい物証です。

 それはともかく、あなたの地方自治体はどうでしようか。「大統領制で、変な議員たちの機嫌を取ることなく、住民全体に目を向けた首長」が生まれていますか? たいていの首長は役人に政策執行を任せ切っています。 おまけに議員たちは政策執行責任が全くないので緊張感がなく地方政治は死んでいます。

 そもそも大統領制に魅力があるのか疑問があります。 それよりも地方分権を徹底させて「国の仕事分野をスリム化」し、身近な政策執行に地方議員が携わることができるよう「自治体の議院内閣制化」をはかった方がより元気な日本を創り出すと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。
例えば県知事についてですが、ほとんどその動静は普段は脚光を浴びていません。首相のことは毎日ニュースで報道されているので、むしろ首相の方がメディア上は身近な感じさえします。

その点で、注目度が地方の長と国家の長とでは全く違うと思います。地方自治の場合、公選か議会制かというより、そのあたりから違ってきているのではないでしょうか。

お礼日時:2003/06/26 15:25

またまた#7です。



 天皇が首相を任命するのは、君主制の名残ですね。
 なお、現行憲法においては、天皇といえども、その地位に就く正当性を付与しているのは国民です。憲法の一条「国民の総意に基づく」がその根拠です。簡単に説明すると、現行憲法の天皇は国民の代理のようなものなのです。また、首相が議員の互選により選ばれていますから、直接国民によって選ばれているわけではありません。よって、天皇が国民に代わり首相を任命するという手続きを踏んでいるのです。
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この回答へのお礼

有難うございます。
であれば、天皇が国民に代わり、公選首相または大統領を任命しても問題ないのではないでしょうか?

お礼日時:2003/06/26 15:18

#7です。


 掲示板ではないので、複数回の回答は控えるようにしているのですが。

 首相公選制と大統領制との本質的な違いは、国の元首を天皇のままとするのか、民選元首である大統領とするのかの違いにあります。よって、大統領制を導入した場合、天皇制は廃止です。
 中曽根氏が右翼に脅迫されて、のくだりは、つまり、行政権の長である首相を公選制としたところで、元首の国民投票を実施するわけではないから天皇制を廃止する必要はない、という詭弁を弄して右翼関係者を説得した、というものです。
 ここにいう大統領制とは、国民の直接選挙によって選出するものに限定したものであり、国民主権の原理が絡んできます。国民主権の原理下においては、主権者は国民であり、権威の源泉も国民にあります。選挙とは、国民が議員を選び、彼らに議員としての地位に就く正当性を付与する行為なのです。
 よって、直接選挙によって選出した場合、天皇による任命は不要ですし、国民が直接選挙によって権威付与した大統領を天皇が任命することは民主主義の原理に反します。これでは、国民の付与する権威よりも、天皇の任命権が重い、という構図が成り立つからです。
 本来、首相公選制などありえないのです。国民投票によって選ばれる公職は、国の元首のみです。イスラエルで首相公選制を実施していましたが、例外中の例外と考えた方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

有難うございます。taroimo_hasamiさんの仰る天皇制と大統領制、首相公選との関係が少し理解できましたが、まだ少し納得できません。
直接選挙であっても間接選挙であっても主権を持つ国民が権威付与したことに変わりないと思うのですが。
今でも首相は主権国民→国会議員→首相という権威付与がなされているにもかかわらず、天皇から任命されているのではないでしょうか。
できればもう少し教えて下さい。

お礼日時:2003/06/25 18:10

日本国憲法の観点から



>国民の一人として、どう行動すればいいでしょうか。
○国会議員の選挙で、大統領制に移行したいと唱える候補者を、国会議員に当選させること。
○大統領制の世論を盛り上げて、政府や国会に圧力をかける。

日本を大統領制にするには日本国憲法を改正する必要があります。国会が議案(憲法改正-大統領制)を可決後、国民投票が実施されて、過半数の賛成があれば大統領制に移行できます。

完全に大統領制なら、アメリカ合衆国の憲法を参考にする。
大統領制-議員内閣制の混合ならフランスの憲法を参考にする。
(お隣の韓国も大統領と首相がいる。)

日本国憲法より
第九章 改正
第九十六条【憲法改正の手続】

 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。

 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。

天皇については、このままでよいかと思います。
現在、天皇は国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命しています。しかし天皇に任命の拒否権はありません。(国会が指名した人物を絶対に任命しなければいけません。)
大統領制になっても、国民投票によって最多得票を得た大統領候補者を、天皇が任命するように憲法を改正すればよいと思います。

日本国憲法より
第一章 天皇
第六条【天皇の任命権】

 天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。

憲法の詳細は↓を参照して下さい。
http://constitution.tripod.co.jp/

参考URL:http://constitution.tripod.co.jp/
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この回答へのお礼

有難うございます。
自民党の数人が談合して首相が決まるようなことは反対です。国民が直接、首相・大統領人事に関与できるような制度になれば良いと思います。

お礼日時:2003/06/25 15:50

 五番の方が指摘されているように、天皇制を廃止しなければ大統領制は導入出来ません。

既成政党に共和主義を標榜する政党が実質ゼロである以上、現状では不可能ということになります。
 首相公選制は、提唱者である中曽根氏が右翼に脅迫された際、彼らを説得するために導き出したものです。国の統治制度の根幹に関わる制度の構築を、特定の思想・暴力集団に脅されて作られたように制度に将来性があるわけもなく、改悪は目に見えています。
 どうしても大統領制を実現したいなら、以下の方法が考えられます。

1 首相公選制導入派議員のいる民主党を変える努力をする(メールを送る、議員に直談判する、数をそろえて党に要望書を提出するetc)
2 共和主義政党を自ら結党する
3 共和主義政党が結党された場合、選挙時に必ず支持する
4 大統領制実現を目指す市民団体を作って世論に働きかける
5 共産党、社民党、公明党に票を入れる(この三党は、表向きは天皇制支持ですが、本質は天皇制に反対の立場だからです)→議会内に共和派議員が増えれば、天皇制議論のタブーが解ける=大統領制議論をオープンにできるからです。

 世襲議員を排除したければ、選挙に立候補している二世・三世議員の落選運動を行って政治家に出来なくすれば良いのです。その為には、組織票に属さない人達が積極的に選挙に行く事と、有権者の意識変革が必要ですね。あまり言いたくありませんが、二世、三世議員には資質が足りないのではないか、という人が多いですね。
 あとは比例代表制に選挙制度を統一することでしょうか。比例代表制は、死票が低く、民意が議席にストレートに反映されますので、特定の利益集団に便宜を図る政党では与党の座を守れませんから。
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この回答へのお礼

有難うございます。
首相公選制を支持したいと思います。

お礼日時:2003/06/25 15:47

sukesan2さん、もしくはsukesan2さんと同じ考えの人が総理大臣になり



改革をすすめる。

>永久に国会議員の独裁政治がつづくのでしょうか。

国家をくつがえすような一大事が無い限り難しいかと。
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2003/06/25 15:42

日本を大統領制にするにはどうすれば良いでしょう


日本には天皇陛下がいらっしゃるので無理なんではないでしょうか?あと大統領制になっても米国には2世大統領や2世国会議員がいます。
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この回答へのお礼

有難うございます。説明不足で申し訳ありません。
行政の長を公選したいという意味です。特に「大統領制」という名前にはこだわっていません。
2世大統領はそれなりに能力と人望がなければ、なれないと思います。2世を全て否定するわけではありません。要するに同じ2世でも地盤・看板を継いで10万票でいいのと、数百、数千万票を獲得するのとでは、票数が違うだけでなく、質そのものが違うと思います。

お礼日時:2003/06/25 15:40

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