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デジタル一番レフの光の調節(コントラスト?)について

最近一眼レフ(ペンタックスK7)を購入しました。レンズは、レンズキットではじめからついてきたものを使用しています。

写真をいろいろな場面で撮っているのですが、コントラストの調節がどうもうまくいきません。

公園などで、日陰に立って池や対岸の景色を撮ったときに、日なたや空にコントラストを合わせると日陰の部分が黒くなってしまい、逆に、日陰に合わせると日なたの部分が白くなって見えなくなってしまいます。このようなことを避けるためにはどうしたらよいのでしょうか。

初心者の質問で申し訳ありませんが、お教えいただければ幸いです。

A 回答 (7件)

 デジタルカメラのレンズや撮像素子や画像エンジンの性能は、人間の目と脳の性能と


格段の差があります。
 特にダイナミックレンジ(コントラストというか、諧調表現の方だと思います)の面が顕著で、明暗差の激しい風景などを撮影すると、人間の目で認識できていた部分でもカメラでは黒くつぶれてしまう事は多々あります。

 そのため、メーカーによっては、画像処理によって黒つぶれを防いだり、暗い部分と明るい部分を露出を変えて撮影ししカメラ内処理で組み合わせたり、工夫をしております。
 しかしながら、所詮は画像処理ですから、大して効果がなかったり、不自然になってしまうこともあります。
 K7のダイナミックレンジ(どれだけの諧調表現ができるか?)がどれくらいのものか良く
わかりませんが、私の所有するAPS-Cのカメラと大差ないもの思います。
 現在の技術では、到底人間の目に追いつくこと出来ないと思って頂いた方がよいと思います。

 そこで、このカメラの特性を活かした撮影方法をしてはいかがでしょうか?
例えば、水面に照り返す太陽の光の筋に人物のシルエットを浮かびあがらせるとか、室内から窓越しに風景を撮影して、黒つぶれしている部分を額に見立てて絵画チックにするなどです。

 もしどうしても日蔭の部分も表現なさりたいのでしたら、画像処理を試して頂いたらいかがでしょう?
http://www.zorg.com/store/products/photomatix/

 ただし、自称初心者ということでしたら、画像処理については
 ・明るさの調整
 ・軽度のアンシャープネスマスク・
 ・適正なホワイトバランスの選択、程度にとどめておくのが良いと思います。

極端な画像処理に走ると、迷路に入り込んで抜けられなくなります。

適正露出と構図にこだわった方が、上達が早いと聞きます。

釈迦に説法で申し訳ございません。


 
 
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カンタンに…



k7は使用シタコトはアリません、ナノでペンタックス固有の設定名称は分からないのデスが…。私なら、撮影がトロくナルのが…デスが「諧調補正機能?ON/jpg.+RAW/スポット測光」+露出補正(またはブラケティング撮影)で撮影スル!と思いマス。諧調さえ残ってれば、撮影後の現像・レタッチも比較的カンタン、ですしネ。

k7のレビューを見る限りは、露出に関シテかなり「ピーキー」な印象を受けまシタ。色々試シテ「思い通りの写真に近い画像を撮ルのも写真の楽しみ!!」だと思いマス。

色々「トライ&エラー」で試されては?!…。
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日中、日が差している屋外で日なたと日陰が混在している場合、日なたに合わせれば日陰が暗くなりすぎ、日陰に合わせれば日なたは明るくなりすぎます。



コレはどうしようもないこと。
そういうのを制御するのが「露出」なんですが、カメラの露出は人間の目のように万能ではありません。

人間は明るいところと暗いところを無意識のうちに別のモノとして認識しある意味合成して頭の中で認識しています。その為明るいところも暗いところもそれなりにキチンと見えているのです。
カメラは基本的にそういうことができません。最近のデジカメはHDR合成という機能で、明暗差の激しい状況であっても明暗それぞれに露出を変えた画像をカメラ内部で合成して1枚の写真にでっち上げる事が可能です。
そういう機能がないカメラでも段階露出補正で撮影した複数枚の写真からパソコン上のソフトで同じ処理を施すことが可能です。

晴天の日の屋外、それもお昼頃に人物を撮影すると顔に影ができて目のあたりが真っ黒だったりしますよね。
そういうときはフラッシュを発光させて陰の部分の足りない光量を補うというテクニックがあります(日中シンクロという)。コレは逆光の時にも有効。
状況が許せば「レフ板」という道具を使うという方法もあります。
フラッシュを使う場合はディフューザーという小道具やバウンスというテクニックを使う場合もあります。
風景写真でフラッシュを使用することはあまりありませんが、明暗差が激しい晴天の日よりくもりや雨の日の方がよい場合もあります。

カメラ単体でどうしようもない状況では補助的な道具を併用して工夫するのが常套手段。
まずは「露出補正」というモノを覚えましょう。
※デジタルなんだから手間を惜しまずドンドン試しましょう。いくらシャッター切ってもタダなんですから。

それと、書店に行って虎の巻みたいな本を買って勉強もしましょう。知らない撮影テクニックが沢山載っています。カメラのメーカーや機種に拘る必要なんて無いですよ。「カメラとして共通」のことしか載っていませんから。
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ペンタックスK-7の場合、3つの方法が用意されています。



(1)
ダイナミックレンジ拡大機能を使用すれば、明暗差の大きな被写体でもディティールを残す事が(ある程度)可能になりました。
取扱説明書P199をご覧ください。

(2)
室内から窓の外を撮影する場合など、黒く潰れる部分が近距離にある場合。
専用ストロボ(AF540FGZ/AF360FGZ)を用いて、ハイスピードシンクロ撮影すれば、室内はストロボで照らしながら、窓の外も白飛びしないで撮影できます。
取扱説明書P175をご覧ください。

(3)
三脚を用いてHDR(ハイダイナミックレンジ)撮影をすれば、明暗差の大きな被写体でも、かなり希望通りに撮影できます。
HDRは、露出標準、アンダー、オーバーの3枚を合成することにより、白飛び、黒潰れを補完する撮影技法です。
取扱説明書P200をご覧ください。

ペンタックスK-7は、全部乗せラーメンのような機能がてんこ盛りで、しかも命令指示系統がニコンやキヤノンのプロ機ように整理されていないため、初心者には手に余ると申しますか、しんどいカメラだと思います。
ですが、使い込むほど実に良くできたカメラです。
頑張ってね!
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デジタルカメラでも、ポジフィルムでも同じですが、白いものから黒いものまで再現できる露出幅は±3EVと言われています。

比較的ラチチュードの広いネガフィルムにおいても、プリント時の再現幅は±3EVになります。
これは、尤も自然に感じるコントラストで、これより再現幅を広げると眠い写真になります。
ですから、輝度比の高い被写体では、どこに重きを於いた露出で撮影するか、どの部分を犠牲にするかを判断し露出を決定しなければなりません。
デジタルカメラなら、ヒストグラムを読む力をつけましょう。そうすれば、どこが黒潰れか、どこが白トビか見分けが付くようになります。また、白トビ警告表示も参考にされると良いでしょう。

なお、最近のデジカメでは、オートDライティングとかオートライティングオプティマイザーと言う暗部のトーンカーブを持ち上げ、コントラストを適正化する画像処理を行うカメラや、高輝度露光と低輝度露光を行って画像処理するカメラもあります。
K-7で、そう言う機能が有るのか否かは存知ませんが、RWA撮影ならトーンカーブ調整を行う事で、同様の効果が得られます。

ただ、こう言う機能を使い過ぎると、不自然な画像になりかねませんし、画像にもストレスが掛かるので絵が汚くなります。
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No.1さんも書いておられる様に白い部分と黒い部分が極端すぎてカメラの表現出来る範囲からはみ出しているものです


明るい部分や暗い部分を多く含んだ様な広い範囲でなくズーミングで明るいような所とか暗いような所などにアングルを切り替えるのも一つの方法です
でもこれらを少しでも救う方法は色々あります、カメラが表現出来る範囲の被写体を選ぶ事なのですがなかなか難しいので、まず取説のP148で露出を変化させどのコマが自分に合っているかを見比べてみたり、P200の露出を3段階変えたものを合成して撮る(三脚使用をお勧めします)事も出来ます
画像ソフトで加工する事も出来ますので色々チャレンジされると良いです、コントラストを弱めると白から黒まで再現される様になりますが非常にコントラストのない眠い画像になってしまいます
いろいろと露出を変えて画像がどの様に変化するのか把握されると良いと思います
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それは「そうなるのが当たり前」でして、「そうならないようにアングルを考える」のが写真の基本的なテクニックの一つなんです(これはデジカメに限らず銀塩でも全く同じです)。



ですので「避けることは出来ない」という前提で題材を選ぶことを心がけて下さい。どうしても明暗差のひどい被写体を撮影する場合は、「主に明部/暗部に露出を合わせる」と決めて撮影し、他の部分は潰れても良い、と割り切るようにして下さい。

ただし、デジカメの場合は「画像処理ソフト」と言う強い味方がいます。撮影後に画像処理ソフトで明暗部を補正すると「ある程度」はごまかしがきくことがあります。
http://digicame.side-e.jp/htm5/504/

ただしこれはあくまで一種の「ゴマカシ」です。露出の問題は技術の問題より撮影者の考え方の問題に帰着することが多いので、まずは「明暗差の激しい被写体は避ける」方向で考えるようにして下さい。「敢えてコントラストを強くする」撮影は、そのあと考えても遅くないです。
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この回答へのお礼

迅速かつとても丁寧な回答、どうもありがとうございました。

しかも、質問の題名が「一番レフ」になっておりました。すみませんでした。

目で見たように写真を撮りたい、と思っているのですが、なかなか難しいですね。
ご回答を参考にまたチャレンジしたいと思います。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/05/07 16:53

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