

No.11ベストアンサー
- 回答日時:
父が所有していますがそれは家族の誰も一指たりとも触れさてもらったことはありません。
父の信頼する友人に刀剣研磨師の方がいらっしゃるのですが、そこで研修見学会を受講させていただいた時に初めて手にしました。
家では幼い頃から、頻繁でないにせよ身近に見ていたものですが、父が精魂込めて大切に扱っていることは知っていましたし、私たちは触れることもなりませんでしたので、手にしたときは正直身震いさえしました。なんというか、武者震い、というのはこういうことなのか...と思ったものでした。
初心者のための研修見学会でしたが、刀剣(その時は日本刀のみ)を前にするために身を清めるところから始めましたので、心構えからもう違いました。女性です。
お父様にとっては、単なる「刀」でも「美術品」でもないんでしょうね。
それこそが、「武士の魂」と言われていた所以なのかもしれません。
私の妻は刀に触ろうともしませんが、ご回答者のように日本刀を作る過程を見学したら、また変わってくるかもしれませんね。
ありがとうございました。
No.14
- 回答日時:
再びNo.2です。
小学生の頃、親父が景品で飾り用の?長いのと短いやつのセットを貰ってきたのを思い出しました。
刃は当然付いてなく、鞘がゴールドメタリックで昔なら有り得ない代物でした。
兄と一回だけチャンバラごっこで軽く刃を受けた際、刃の部分がへこみました。
金属なので重く、桃太郎侍はよく「あんな事できるな」と思いました。
鞘がゴールドメタリックとは、戦隊物で使われそうな刀ですね(笑)。
本物の刀を振り回し続ける桃太郎侍はもちろんですが、模擬刀だって結構重いと思いますので、高橋英樹さんもかなりの体力がありそうですね。
ありがとうございました。
No.13
- 回答日時:
男性です。
母の実家で見つかった脇差を二度ほど抜き身で手にしたことがあります。
感想としては、結構さびてる代物なので試し切りたいとかは思いませんでしたが、
物理的な重量よりも重く感じました。
あと、剣道部の頃に手にしていた竹刀より手に馴染んだような気が。
わが家でも、軍刀以外に脇差がありましたが、やはり錆びついていました。
こうなると錆びた包丁みたいなものですが、やはり重みは違いを感じますね。
柄を持つと、確かに素人でもしっかりと握れる感じがありましたね。
ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
家に父親が遺した備前長船がありますが、最も贋作が多い銘(贋作率80%以上だとか)だけに我が家にあるあたり、真贋が甚だ怪しいものですが。
まあ、贋作であろうと本来の目的である「人を斬る」ことができるのは間違いなく、鞘から抜くと正直怖いです。
高校生の時、喧嘩の道具として振り回していた木刀や鉄パイプとは別物。
持つことだけで緊張します。
======================
この刀から呼び起こす
鉄(くろがね)の中に眠る 純白を 紺碧を
真夏の蒼穹よりも黒々とした青を―――
刀を究極に美しくあらしめるためには―――
刀は刀であってはいけない
美しいなら人を斬ってよいと思っているのも事実
======================
上記、バガボンドに出てくる研ぎ師・光悦の台詞です。
(うろ覚えですが。)
確かに名刀には贋作が多いですけど、それでも絵画などと違って「日本刀」であることには間違いないですからね。
木刀や鉄パイプは持てても、日本刀は喧嘩の道具では済まないですから、そこには大きな隔たりがありますね。
バガボンドは読んだことがないのですが、「刀」については多くの一家言が存在しそうです。
ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
大小都合三振りですが、正式に銃刀所持許可を得て父が所有しています。
二振りは備前長船のものですが、もう一振りは、姿からおそらく関のものだと思われます。長船の一振りには探幽(加納探幽?)の銘とともに、刀身の手元側に見事な装飾が刻まれています。気持ち・・・、抜けば玉散る氷の刃、一旦抜くと、その重さと、さすがにあたりを払う静かな迫力に、身が引き締まる思いがします。女性です。
日本刀といってもピンきりですから、有名な銘のある刀になると、完全に美術品として扱われますからね。
抜けば玉散る氷の刃・・・日本刀の迫力をよく表している名言ですね。
同じ刃物でも、文化包丁ではこうはいきませんし。。。
ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
親父が大佐待遇の軍属で軍隊用の日本刀を持っていました。
高校時代までは家にあったのでかくれて素振りをしていた事があります。
重厚感があって竹刀や時代劇用の戯刀とは違いすがすがしい気分になったものです。
いつの間にか母親が道具屋に売ってしまったようです。
試し切りにするほど刃が砥げていなかったので物を切りたいとは感じませんでした。
重いので、今の草食若者には腰につけたらまともに歩けないのではないですか?
軍隊用に拵えた日本刀は、鞘も金属なのでかなり重量がありますね。
私は持ってはみましたが、素振りまでしたことがありませんでした。
そうすることで一層重量感を感じそうですね。
腰につけて歩くと、左側に曲がって歩いてしまうかもしれませんね(笑)。
ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
中学の頃、剣道をしていました。
今の剣道は、スポーツ化してしまいましたが、その頃はまだ「道を学ぶ」という考えが残っていました。
剣を学ぶという中で、部活を指導してくれていた師から剣をさわらさせていただき、素振りも
しました。もちろん、教師も同席していて両親らもいる中でした。
大刀一振と小太刀一振でした。
「そのときに時代的なものであるから、実際に人を切っていたものだ」と教師は話していましたが、
手にしたときは「人を切る道具」とは思いませんでした。
むしろ、県内でも重要な刀という事で、扱いに神経を使ったのを覚えています。重さは「ずっしり」と
重さを感じましたが、、、、
今、剣道の大会などを見ていると竹刀を跨ぐ行為を見かけます。
自分の心を鍛えようとする道具を跨ぐとは、、、
このアンケートを見て、「菊と刀」という書物を思い出しました。
日本人ほど菊という花を美しく育てる民族はいない。
日本刀ほど美しい刀はないのではないか、、、この民族がなぜ戦争を起こしたのか。
現代の日本人が「刀」を意識することがあるのは、「剣道」を通してが一番かもしれませんね。
人を斬るために作られた武器も、それだけではない存在意味を持ってきたんでしょうね。
「菊と刀」は、内容ももちろん非常に面白い本でしたが、このタイトルだけ見ても、いろいろなことを考えさせられるものがあります。
ありがとうございました。
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