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刀でお姫様の持つ小刀とやくざの持つドスは拵えの豪華さ刀の良し悪しなどは別とすると同じものなんですか?何か違いはなかったでしたか?

A 回答 (3件)

「ドス」というのは刀や刃物全般の隠語であって、特定の武器を差すものではありません。

一説には「脅す」からきたともいわれます。

まず「短刀」というのは一尺(約33cm)以下の刀で、太刀の添え料、あるいは刺突に用いる剣で、刺刀(さすが)ともいいます。「お姫様の持つ小刀」というのは、懐剣(かいけん)といい、懐刀(ふところがたな)・守り刀ともいいます。護身用の短刀の一種です。基本として9寸5分(約30cm)以下の長さで、錦の袋などに包んで人前には見せないように携帯します。なお、懐剣は女性限定の護身具というわけではありません。

 実際の合戦などでの活躍したのは弓・槍・鉄砲です。太刀にしろ短刀にしろ、「刀」という武器は護身具であり、また武門の象徴として用いられたのであって、実戦向きの武器ではありません。剣術もあくまで精神修練のために行っていたことです。ですから懐剣も、武家の心構えとして持つというぐらいに考えておけばいいでしょう。

ちなみに、時代劇やヤクザものの映画で白鞘(白木の鞘)の刀で立ち回りをするシーンがよくありますが、白鞘は休み鞘ともいい、刀身を保管するためのもので、簡単に縦に割れるように作られています。こんな白鞘で戦ったら自分がケガをしてしまいます。
 白鞘で物を切るのであれば、柄の部分に箍(たが)をはめるか、布で割れないように縛り上げないといけません。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/12/24 23:55

刀剣は平和な時代は護身用になりましたが、戦国期には戦闘用に「野太刀」といって特別に刀身を太く頑丈にこしらえた太刀を使用しました。



太刀と脇差しの大小2本が武士のステータスになりましたが、これも初めは予備の太刀を挿していた名残です。 日本刀は戦闘中折れたり、曲がったりする事がままあったのです。

「ドス」というのはやや刀身の短い刀で長ドスと呼ばれるものと短刀に属するものの総称で武士以外の使用するものでした。
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この回答へのお礼

武士以外の呼称ですか、どうもありがとうございます。

お礼日時:2005/12/24 23:57

お姫様のもつ刀は懐剣といいます。


あれは自害用で、刀身も細いものです。
ヤクザのドスは喧嘩用なので、太いですよ。
よく時代劇で懐剣で立ち回りしていますが、あれは間違いです。
辱めを受ける前に死ぬためのものです。
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この回答へのお礼

細い、太いですか、どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/12/24 23:52

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