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よく、日本刀は最強であると聞きますがなぜそのような評価を得ているのかよくわかりません。どなたか教えてください。

A 回答 (12件中1~10件)

科学者でそんな事を言った人は聞いたことがありません。


たたら鉄に関してはウーツと並ぶ素晴らしい刀身素材という論文は見たことがあります。

> 現代剣道がフェンシングと戦うと圧倒的に負けるという
ルールが違うという主張があるようですが、フェンシングには3つルールがあります。3つ目のサーブルのルールとフィールドは剣道とほぼ同一です。(ちなみに防具という銃剣道・剣道用品はフランス語の翻訳用語で、元はフェンシングの防具のことw)
剣道の剣は、長さ・ルールで使える有効打の場所がサーブルと同じです。動き方も右前すり足という日本の古流剣術には存在しない動き方(世界でこの動きをするのはフェンシングのみ)をします。また、最初から抜いている(剣術ならば鞘に収まっています)、事前の儀式がある、攻撃に優先権と残身が求められる(剣術はルール無用なのでそんな意味の無いことはしません)のもフェンシングそのままです。剣道が日本の伝統武術であるならばその根拠を示して欲しいものです(柔剣道も同様で日本の槍術とは全く一致しません)。

日本刀の世界的評価は美しい刃(刃紋も含む)とバランスの良いデザイン、芸術的な拵の総合評価だと思われます。西洋の人が使う日本刀の動きは鉈(剣道の悪い場所が出ているのでしょう)のような使い方をしており、斬るという動きをする人はほとんど見ません。外国人が見よう見真似で作った日本刀モドキを振りましたが、日本刀を理解していないなと思う出来(振り下ろして鉈にするならOKだが、突く・斬るには向かないデザイン)です。

新選組は拳銃を合図や攻撃武器として用いてますし、鳥羽・伏見の戦いの様子絵では彼らは全員小銃を持っています(慶応元年から鉄砲訓練をしています)。桜田門外の変も井伊直弼は最初に拳銃で撃たれ、その後斬殺されました。

> 刀身は長めの日本刀(ただし切っ先諸刃作り)を選び、V型十字鍔とポンメルをつける

たたら鉄を用いたシャムシール(サーベル)って言いませんか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございまいした。フェンシングと剣道で似たルールがあるのですか、初耳です。防具というのは、剣道の防具のことですか?言われてみれば、似ている気がしますね。面が。

剣道で攻撃の優先権ってありましたっけ?うーん。しかしながら、剣道は伝統武術ではなく海外の剣術の影響を受けたものだという意見があるみたいですね。剣道の剣は、競技としてやっていく段階でだんだん長くなっていったらしいと聞いたことがあります。<長いほうが有利だから>

フェンシングが日本に伝わって日本流にアレンジされたものが剣道なのかもわかりませんけど、竹刀がほかの国で見ないこと、外国鎖国時代に剣術がさかんだったことから、どうなのだろうと思ってしまいます。

とりあえず、学術的に日本刀が優れているという話ではなさそうですね。

お礼日時:2009/08/04 22:19

日本刀最強論ってあくまで刀の中での最強ですよ。


槍や銃に勝てるわけありません。
武器の有効性は9割型射程で決まります。
戦国時代だろうと江戸時代だろうと、国内だろうと海外だろうと、刀を主武装とした部隊など、ほとんどありません。
(槍より高いのもあるけど)
よって刀なんてしょせんはサブウェポン、基本護身用です。

ではなぜに日本刀が最強の刀かというと、軽くてよく切れることです。
まず日常持ち歩いたり、槍を持った上でさらに帯刀しようと思えば、当然重さが限られます。そのなかで人体を両断できるもの、曲がることはあっても折れることはまずない強靭さを持つものは、日本刀だけです。

日本刀の刀身は他国に無いほど柔らかい鋼で作られています。これが日本刀の折れにくい特徴となっています。この柔らかい鋼に、刃となるべき硬い鉄を打ちつけることで、折れにくい刀身と最高の鋭利さを両立させています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。日本刀はあくまで刀のなかで最強ということですか。うーん。自分的には日本刀で大型の青竜刀の一撃を止めれるのかなあと思ってしまったり。

12件も書き込んでもらって具体的なこれだというできごとが出てこないということは、やはり外国人の方が日本刀を高評価しているということなのだろう、と思ってしまいました。

英語のwikiではkatanaの項目では元寇がきっかけで刀が進歩したということになっている、という認識っぽいですが、そんなこと初めて知りましたし日本人からみたら?なんですけど。

とはいえ、刀が芸術的で西洋とは違う独創性があって、軽い割には切れるということに変わりはないと思うので、まあ、とくに立証された最強じゃなくてもいい気がしました。みなさまありがとうございました。

お礼日時:2009/08/05 23:54

>>たたら鉄を用いたシャムシール(サーベル)って言いませんか?


いいえ、シャムシールは曲がりすぎます。突きができません。またこれは片手剣ですから、片手だとサーベル型のナックルガードをつけるでしょう。
こちらは両手でもちロングソードと同じ使い方をします。ロングソードの十字鍔は大変便利なので。もちろんこんな刀剣はありません。
刀剣での中であれば先程述べたように日本刀は、大変優秀です。
しかし、火薬、矢以外で手持ちの武器となるとハルバート(斧付き槍)
なぎなたが強い。また、フットマンズ・フレイルも強力です。
リーチがあるこれらは刀剣よりも先に攻撃できるため、刀剣は先に先制攻撃を受けそれに生き残ってからようやく攻撃ができます。
同じ習得期間、同じ経験値であればリーチのある武器の方が、圧倒的に有利です。
これらは戦場の武器ですから誰でも短期間で扱え、損傷がすくなくローコストであることが必要です。刀剣は扱いに長い習得期間が必要で、請われやすく、高価です。

剣道VSフェンシング
これはテレビであったものはルール的に圧倒的に剣道が不利です。
わたしはレピアで日本剣術と何度も対戦していますが、このときのルールは全身有効面、お互いの了承があれば投げ打ちあり。キック、パンチはなし。ポンメルなどでの攻撃は寸止め。です。
日本刀の強さは早い事、あたりが強い事です。しかしリーチは短い。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。なんとなく話の流れしか理解してないのですが、いわれる通り私もリーチの差、重量の差は大きいと思います。

極限まで鍛え抜かれた日本刀がk-1で言うところのアーネストホースとだったとしても、でかいだけ、重いだけのボブサップに負けたではないかと・・・。アレな例えかもしれませんが・・・。

剣道とフェンシングでは、剣道も弱いということはないということなのですね。

お礼日時:2009/08/04 22:24

日本刀は世界的に見て、非常に特殊です。

まず、刀剣として非常に軽いこと。軽い割りに威力があること、曲刀で両手持ちであること、
独特の刃紋があること。構造、制作方法が特殊であること、切れ味が優れていること。それが長持ちすること。

特に構造とその刃紋は西洋の剣には見られませんし、たかだか1kgの刀剣で体を両断できるというのは西洋にはありません。刀剣の大きさと威力のバランス、それを両手で持つ動きのすばやさから「武器」として最強といっても良いでしょう。
ただし、その分使いこなすのに時間がかかります。これは短期間に習得させて戦場に送り出す「兵器」としては適していません。
軽い分、刃部以外の刀身は脆弱です。また盾&片手剣には相性が悪いです。製法としては日本の炉のふいごは片道式で西洋のような往復式ではありませんでした。これは高温まで一気に上昇させることが出来ず低温でゆっくりと熱することになり結果として粘りのある特殊な鋼ができました。

もちろん、銃とか化学兵器とか核兵器とか生物兵器とかは論外ですよ。
>>洋刀は刺す、叩くの二通り

刀剣のなかでどれかひとつ選んで戦えといわれると、わたしも刀身は長めの日本刀(ただし切っ先諸刃作り)を選び、V型十字鍔とポンメルをつけるでしょう。

違います。ロングソードでは突く、叩ききる(ハウ)とともにかすめ切る(シニット)という用法があります。
レピアでは突くと 押し切る、引ききるがあります
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm7606464

日本刀を評価する人ってどうやら海外に多いみたいですね。知らなかったのですが、剣が曲がっているというのは大事なことみたいですね。肉に剣が食い込まなくなる

1kというのは軽いというのはわかりましたが、西洋剣もそこまで重いものではないようですし1,5k、思ったより長くないんですね。映像で見る限り。たまに映像で見るとんでもない長い剣は例外みたいですね。

日本刀の利点はわかりましたが、具体的な映像とかがあるともっとよいのですが。

お礼日時:2009/08/04 13:35

> 西洋のつくならつくだけという思想も、わるいものなのかなと思ってしまうのですが。


確かに武器の完成度としては特化型というだけで悪いと言うことはありません。
ただ、刺突武器が多くなると防御側の鎧もそれに対応して発展、刺突がほとんど効かないフルアーマーが生まれます。
これは切る攻撃や叩く攻撃にしても同じで、切る攻撃なら斬撃を抑えるチェーンメイルが、叩く攻撃ならそれを受け流すため頭上からの攻撃に重点を置いたハーフアーマーなどが発展することでしょう。
その点においてオールマイティ型の武器は相手の鎧が重点を置かない攻撃法を選ぶことが出来ます。
その意味でオールマイティ型は対応力が広く使い勝手が良い、ということです。

ちなみに日本でも鉄砲が広がりを見せた戦国後期には、
それまでの大鎧と違いなめらかな表面で弾丸を受け流す鎧が増えています。
日本でも新たな戦闘方法が発生すればそれに応じて鎧が進化したわけですね。

> 現代剣道がフェンシングと戦うと圧倒的に負けるという話を
フェンシングの剣で剣道の試合を行っても「有効打」は一つも得られないと思いますので、
恐らくフェンシングのルールで試合を行ったのでしょう。
フェンシングはレールのように細長い競技場で、相手よりも先に剣の先端を相手の鎧に接触させるか
相手がエリアの外へ出てしまえばポイントが入ります。
剣道のように平面の競技場でもなければ「今の打撃は弱いので有効打ではない」という判定はなく、
どちらが先に剣をヒットさせたか電子機器とタイマーにて判定します。
これはもう別種の競技ですね。
これだけ違う競技の場合は同じ選手がフェンシングルールと剣道ルールの双方で試合を行った通算結果ならともかく、
単に結果のみを見るのであればその環境を細かく確認する必要があります。
そうでなければただのエキシビジョンでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。なるほど攻撃だけでなく防御も進化するのですね。


確かに、フェンシングの先についたほうが勝ちというルールっぽい感じでしたが、スペインの闘牛の映像見たとき細身の剣であっさり牛を貫いていたんですね。細身の剣の突きも威力はあるんだなあと思いました。

武装していたら話は別と思いますが、非武装時は片手剣で素早くつくフェンシングに両手剣で破壊力のある攻撃をする剣道はおくれを取っているように見えました。スポーツチャンバラでも両手剣は不利とされているみたいですし。

とわいっても、実戦なら突かれても即死じゃないから、相討ちになりそうですけど。

お礼日時:2009/08/04 13:25

>いつごろから刀が最強という話になったのでしょうかね


 幕末の新撰組と尊王攘夷の志士の戦い辺りが元凶でしょうね。
 戦国時代以前の武士が身に付ける武道と言えば、弓馬や槍が一番重要でしたから。

 新撰組などが活躍した京都だと、池田屋事件の様に屋内や路地裏などの狭い所で複数人で戦わなければならないのですから、銃火器や槍や大型の武器では、壁や天井に当たったり味方を誤って傷つけてしまいがちですから使えません。

 他の方も仰るように、日本刀は構造としての利点も有り、個人が汎用的に使える護身用武器としては、優秀だと思います。

>日本刀最強なんていう軍人がいたから、日本刀を振りかざして50口径機関銃で武装している陣地に切り込みをかけて何万人の日本人が命を落としたことやら。
 銃剣での敵陣地への白兵戦突撃なら、フォークランド紛争やイラクでの一連の戦争でも行われています。
 降伏しない陣地を陥落させる為には、結局の所、歩兵が銃火を掻い潜って突入し白兵戦を実施しなければ成りません。

 時間に余裕が有れば、塹壕を掘って近づく事で機関銃を無力化させる事も出来ます。
 (そこまで時間の余裕が無い場合用に、第一次大戦以降は浸透戦術等の歩兵戦術が考案されていく訳ですし…。)

 第一次大戦時の塹壕戦では、急造の鎧を着て剣を武器として戦う(塹壕内で敵味方が数メートル圏内で銃剣やスコップで戦う様な場面だと有利)のがいたように、状況に合わせて最良の方法を取るのが戦いです…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。幕末のころに刀が重要だったのは理解できますが、刀が最強という時代でもなかったような気もします。新撰組が途中から銃装備だったような。

確かに軽く手軽に持ち歩きができる日本刀は汎用性にすぐれていると思います。明治維新のころの日本の抜刀隊だけでなく、海外でも銃が装備され鎧が無力となるころに、刀が再評価されたようですね。

現代ではさらに銃が進化して、白兵戦はナイフで十分事足りるみたいですけど。

自分の経験談で言うと、剣は狭いところには向かないとは思うんですけど・・・、攻撃面積が広いためぶつかりやすい・・・・。いつもせまい部屋で木刀で素振りして物を壊しますが、突く系のものは動作が小さいので物を壊したことはありません。棒、杖とか。たぶん槍もいける。

お礼日時:2009/08/03 23:24

確かに最強だと思います。



特に鎌倉時代に日本刀の威力は全盛l期を迎えましたから、元寇で日本が勝てたのはこの日本刀の威力がかなり影響していたと思います。

日本刀は鋼を極限まで鍛えたものですから、抜群の切れ味で元軍や高麗軍をまるでキャベツでも切るように簡単に切り倒したそうです。たとえかすった程度でも血が噴出し戦闘不能になったといわれます。

対する元軍や高麗軍の刀は、ノコギリのぎざぎざが無いもの程度のまるでペナペナの刀で、鎧をまとった敵に斬りつけても致命傷にならず何度も斬りかからないと相手が倒れなかったみたいです。こんな程度の刀しか経験してなかったので元軍の鎧は皮製で充分だったわけです。

そこで元軍や高麗軍は奪った日本刀で斬りつけようとしましたが、いつも刀は片腕で扱う軽いものだったので、両手でないと重すぎてとても振り回せない日本刀では自由なさばきが出来ずあきらめたそうです。

銃が最強だと思っている方がいるみたいですが、もし敵の軍勢が多数突撃してきて、こちらが銃弾を撃ちつくした後はどうするのですか、銃弾は無限に出てくるわけではありません。

たとえ予備の銃弾があっても詰め替えている間に斬りまくられます。いま銃弾を詰め替えているので少し待ってねというわけにはいかないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。確かに、元寇で日本刀が活躍したという話みたいですね。

うーむ。ネットで軽くググってみたのですが、当時は長弓に刀というのが標準装備だったようで騎兵も刀だったみたいですね。

個人的にはその後の時代に刀から槍に変わった理由が気になります。

お礼日時:2009/08/03 23:01

#1様、#2様の答えの再編集のようになってしまいますが。



まず武器形状としての利点。
#1様のとおり、日本刀は突く、切る、そして斧のように叩き切るという3つの要素を持っています。

西洋や日本以外のアジアの武器は、突く・切る・叩き切るという要素を武器ごとに専門化して持っています。
例えばレイピアなどは突きに特化し、切ることは付随的で叩き切ることについては絶望的。
対してカトラスは切る~叩き切ることが中心、ククリは叩き切る~切ることが中心でどちらも突きには向きません。
これに対し日本の刀剣は突きと切ることに適した形状、そして叩き切ることに適した重量と強度を兼ね備えています。
このため、戦場や敵を選ばない日本刀は強いとされるのでしょう。
この特徴は刀よりもさらに重量のある太刀において顕著に現れます。

これに合わせて#2様の回答による金属の強度。
多層構造の金属加工技術というのは、日本以外では近現代にならないとそうそう見られません。
この多層構造により、日本の刀剣は十分な強度と鋭さを併せ持つことになります。
ちなみに室町以前に精錬された鉄は原料と技術の高さから「絶対に錆びない」とまで言われています。
個人的にはもし日本が世界と関わらず密かに滅び、後の世に刀剣のみが発見されたら
その加工技術からオーパーツ扱いされたのではないかとさえ思います。

もうひとつ付け加えるとするならば傭兵でしょうか。
江戸時代に日本が後に鎖国と呼ばれる国交制限政策を採り、これにより日本人の自由な海外渡航が出来なくなりました。
そしてその頃には既にアジア各地に日本人が定住する「日本人町」が形成されており、日本人町に住む「元・日本人」は帰国の道を失ったわけです。
その彼等が生きる糧とした道の一つが傭兵です。
彼等は鉄の鎧に鉄の刀・太刀を佩いていたため「鉄人部隊」と呼ばれ、
台湾や東南アジアの戦地に傭兵として赴き大きな戦功を挙げたとされています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。さびないクギは聞いたことありましたが、さびない刀もあったんですね。

日本刀のいいところはたくさんわかりましたが、西洋のつくならつくだけという思想も、わるいものなのかなと思ってしまうのですが。

たとえば、現代剣道がフェンシングと戦うと圧倒的に負けるという話を聞いたことがあります。突くなら突くだけで十分なのでは・・。うーん。

お礼日時:2009/08/02 23:28

#3さまの答えは一面的であり、正しくないです。

マグナムやライフルと比較するなんてナンセンス。あくまで「刀」の世界での評価をしましょう。
確かに日本刀の全盛期である戦国の世でも粗悪品やナマクラ刀はたくさんありました(ですから借り出された百姓からなる雑兵には槍の方が便利だった)。要はピンキリなわけですが、それでも国宝や重文レベルの刀を一度でも拝見すると、もてはやされるのも納得します。
日本人どころか、欧米人にも大人気です。正確な日本文化に造詣の深い(つまり社会的地位の高い)中国人や韓国人にも評価されています。

欧州や中東のソードやサーベルは、装飾・細工の美しさで評価されているものはあるようですが、刀身は評価対象になってないようです。名刀工といわれる人も聞いたことがありません。中国の青龍刀も同様、刀身や刀工の評価は聞いたことがありません。
日本刀は砂鉄からタタラを経て玉鋼にする過程や、鉄の柔らかさと硬さを使い分けて鍛錬する方法など、科学的知識の無かった時代に職人が経験で会得した技術の結晶です。現代の自動車や電気製品など、いわゆるモノづくりに対する日本人のこだわりのルーツを感じることができます。
ああそうそう、刀鍛冶の多くは明治のご一新の後に包丁などに転進しました。ですから現在、日本の包丁の技術も世界一です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。確かに言われてみれば、刀にはブランドがたくさんあるのに、西洋剣にはブランドなんてきいたことないです。馬具にはエルメスとかありますけど。文化的には誇れるものなんですね。


世界中の人に人気があるのはわかりましたが、なんで人気になったんでしょう?

http://www.youtube.com/watch?v=86tcFJs6RuE

刀の世界以外でも最強と言われているようですね、日本刀。

お礼日時:2009/08/02 17:09

戦国時代の戦における受傷を見ると鉄砲>槍>>刀のようです。


戦において刀はすぐに折れたり曲がったり使い物にならないようです。
日本刀は最強なんてとんでもない話です。

日本刀最強なんていう軍人がいたから、日本刀を振りかざして
50口径機関銃で武装している陣地に切り込みをかけて
何万人の日本人が命を落としたことやら。
日本刀は精神をあらわす物で、武器としては最強どころか優れた物でも
ありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。当時の軍人がサムライ最強と思ってたかはわかりませんが、日本の魂として扱っていたのは理解できます。


ネットで調べた限りでは、おっしゃるとおり戦国時代の主役は槍であったようで、刀も兵器であった証拠がまだないみたいですね。

いつごろから刀が最強という話になったのでしょうかね。個人的にはikekoikaeruさんと同じように日本刀最強説は疑問です。日本人としてはうれしいですけど。最強でしたら。

お礼日時:2009/08/02 13:21

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