
父が「がん性髄膜炎」で余命があと1ヶ月と言われてしまったのですが、頭痛が少しするくらいで、毎日食事も取れていますし、どうしてもそんなに死期が近い様には見えません。(薬で痛みを抑えているだけと言ってしまえばそれまでなのですが…。
がん患者の末期症状とは基本的にどのようなものなのでしょうか?
いずれは薬でも抑え切れないくらいの痛みが出てくるのでしょうか?もしくは突然ポックリ逝ってしまうという場合もあるのでしょうか?
毎日心配で色々考えてしまいます。
がんのことについて少しでも知っていらっしゃる方、教えて下さい。よろしくお願いします。
A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
現在高校2年生の者です。
母は私が中学1年生のときに大腸がんにかかり、告知をした上で手術を受けました。そして子宮に転移、1年後に再び手術を受けました。その後抗がん剤を使用しての通院生活、放射線治療などが続きましたが、ここ最近は容態が思わしくなく、ずっと入院したきりです。現在がんに対する積極的治療は行っておらず、薬を使用して必死に痛みを抑えている状況ですが、それでも痛みは取り除けないようで、「痛い、痛い」
としきりに訴えてきます。薬の作用のせいか、がんの進行によるものか、意識もあまりはっきりしていません。数日前は朦朧としたまま室内を歩き回り、転倒して何度か頭をぶつけたようでした。顔にもあざができていました。
私がまだ未成年ということもあって、両親も、また病院の方々も今まで私にあまり詳しい話は聞かせてくれなかったのです。しかし昨日になって初めてお医者様から直接のお話をうかがいました。現在かなりがんが進行してしまっているとか、延命処置をどうするかとか…。正直、私の母がこんなにも苦しんでいるのに、よその人たちは平和に暮らしているのかと思うと憎くて殺意にかられることもあります。
実は、私の祖父、つまり私の母の父もがんで亡くなっています。祖父もかなり多量の薬で痛みを抑えていたようですが…当時私は確か小学3年生くらいだったのでよくわかりません。あの頃は人の死というものが実感として理解できなくて、どうして祖父が四角い箱の中で寝かされていて動かなくて、どうして周りの人たちはこんなに泣いてるんだろう? と不思議に思ったものです。
私の家系はどうやらがんの一族らしく、親族の多くががんで亡くなっています。自分もいつか同じ道をたどるのか…という恐怖にさいなまれ、ろくに生活できなくなった時期がありましたが、それでも私は強く生きていかなければならないのだと己を叱咤して弱気を吹き飛ばすようにしています。
「宇宙に行ける時代になったのに、たった1人の人間の苦しみも救えないのか」
父が面会に行った際に、母がこのようなことを言っていたそうです。全く、理不尽な世の中ですよね。私は宇宙の神秘云々が解明されなくとも、母が元気になってまた家族一緒に幸せに暮らせればそれで充分なのに…。
末期がんといってもかなり範囲が広く捕らえがたい言葉だと思います。犬といえば柴犬からチワワ、ゴールデンレトリーバーと色々な犬種が存在するように、がんというのは単に総称であって、部位も異なれば程度もそれぞれです。ただ、精神的不安という面ではどの患者さんでも同じなのではないでしょうか。多かれ少なかれ、
「これからどうなるんだろう?」
「自分はこのまま死んでしまうんだろうか?」
という不安を抱えていると思います。がん患者をもつ家族としては、辛くともそれを多少なりともやわらげて支えてやることしかできないのです。
No.4
- 回答日時:
私の父もがん(下咽頭)で、まずのどに空気を通す手術私の父もがん(下咽頭)で、まずのどに空気を通す手術をし、1ヶ月後声帯と
首から胸のリンパ腺をとる手術をしました。(19時間かかりました)
でも術後は数ヶ月で回復し自宅に戻って、筆談でしたが痛みもなく普通に生活し
ていました。
父の場合は発見された時点で末期で回復の見込みはなく半年持たないといわれましたが、それから2年以上頑張ってくれましたので医者にも驚かれました。
あくまで私も父の経験からしか話ができませんが、正直なところ精神的にはかなり辛かったのだと思いますが、心配させまいと明るく振舞ってくれていたのでは
ないかと。私や母はそれで随分救われたと思っています。
告知なさったのかどうか文面からは分かりませんが、私の場合はすぐ知らせました。あとで後悔するのはお互いにいやでしたから。
でもそうしたおかげでいっしょに頑張ってこられたと、よかったと思っています。
話は逸れましたが、末期の症状もかなり個人差があるようです。
父の場合脳にも飛んでおり最後は突然でしたが、痛みで苦しむことはなかったようです。
父の場合恵まれていたのは、本当に信用できる主治医にめぐり合えたことです。
その先生を100%信頼しており、また信頼にこたえてくれる先生でしたので、
私たちも安心してお任せしていました(病院は遠かったんですけどね)
頑固な人だったので、わたしが父に言ったことは
「先生の言うことをしっかり聞いて、頑張らないこと」でした。
私も父がこうなるまでは、身内にがんで闘う人がいるなどどいうことは、全くの
他人事でした。ですから、家族にしかわからないことというのがかなりあると思
います。
もし専門的なこと、ささいなことでも医師や関係者に聞いてみたいと思うことが
おありでしたら 私もお世話になったメーリングリスト cancer
http://www.incl.ne.jp/~muse/cancer/
に登録なさってご質問なされば、さまざまな医師や患者さんの意見が聞けます。
私のアドバイスとしては、頑張らないで、医師を信用し、ありのままに、最善と
あなた自身が思われる事を少しづつしていく、もしくはしてあげることがいちば
んよいことだと思います。
家族も精神的に参ってしまいますので、元気で明るく頑張らず、闘ってください。
何かの参考になれば幸いです。
参考URL:http://www.incl.ne.jp/~muse/cancer/
本当に参考になりました。ありがとうございます。
告知はもうしております。
ですが今はもう意識があまりはっきりしなくて…見ている側としてはつらいです。
でも鎮痛剤のおかげで痛みも落ち着いていますしストレスは感じていないようなのでそれが一番の救いとなってます。
finemaltさんのアドバイスのおかげで本当に励まされました。
今は家族みんなで頑張ろうと思ってます。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
こんばんは。
患者さんの家族さんの身になれば、大変心配ですね。
とにかく、前向きに、一日でも充実できるようなケアー・・・お父様がすこしでも心が休まる・・・明るく、安息した状態・・・ストレスが少ない状態に出来るよう、周囲の方が配慮していただくのが良いかと。
モルヒネの投与量が少ないうち、意識がしっかりして居られるうちから、少しでも安息な状態(家族の方、親しい方が傍で暖かく見守り接してあげたり)すると、様様な苦痛が軽くなったり、精神的な不安も和らぎます。
本当に心配でしょうけど、最後までお父様と一緒にがんばる気持ちが大事だと思います。
お大事にしてください。
参考URL:http://www.hospice.jp/oyakudati/ganmokuji.html
とても良いアドバイスをありがとうございます。まだ一日に何時間かしっかりと目を覚ましてくれるのでその時間を大切に過ごそうと思います。
No.1
- 回答日時:
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