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繊細な人間やアウトサイダーが強く生きていくための本を教えてください。
傷つきやすい人間、人の輪に加われない人間、社会や世間とのズレ・違和感を感じている人間がそれでも強く、適当にごまかさず生きていくための技術を説くような本を探しています。
先日、中島義道という人の本を読んでなかなか良かったので、もっとこういう本が読みたいと思った次第です。
本格的な哲学書や宗教系以外で何かおすすめを知っていたら教えてください。

A 回答 (6件)

私からは次のものを。



自助論
http://www.amazon.co.jp/dp/483797239X
下記のように、これでもかという量の実例を列挙しながら、自分で自分自身を助けよ、困難に負けずに生き抜いていけ、そして成功せよ、真面目は阿呆の代名詞ではない、というメッセージを書いています。
「ラグランジュの父はイタリアのトリノの役人だったが、投機に手を染めて身を持ち崩し、一家は貧困生活を余儀なくされた。
だが、晩年になってラグランジュは、自分が名声や幸福を得られたのも一つにはこの苦しい境遇のおかげだったと回想している。
「もしも私が裕福だったら、おそらく数学者などにはならなかったはずだ」

「多くの場合、このような困難は逆に人を助ける。つまり、貧苦に耐えて働こうという意欲も起きるし、困難に直面しなければ眠ったままになっていたかもしれない可能性も呼び覚まされるからだ。」
「ジェレミー・テーラーは詩才に恵まれた神学者である。リチャード・アークライトは多軸紡績機を発明して綿工業発展の基礎を築いた。また、テンダテンは英国法院の首席裁判官として名高く、ターナーは風景画の巨匠である。だが、彼らはみな一介の床屋から身を起こしてその地位に達したのだ。
(中略)
コペルニクスはポーランドのパン屋の息子だった。ケプラーはドイツの居酒屋の息子で、自らも酒場のボーイをやっていた。またダランベールは、冬の夜にパリの聖ジャン・ル・ロン教会の石段のところで拾われた孤児で、ガラスやのおかみさんに育てられた。
ニュートンはイギリスのリンカンシャー州グランサム付近の小さな農家の息子であり、ラプラスはセーヌ川河口の町オンフルール近くの農家の息子だった。」
「・富は、貧困よりもむしろ人間の成長にとって障害となるほうが多い。
・多くの場合、いちばん待ち望まれる果実ほど実を結ぶのはいちばん遅い。」
「人間をつくるのは安楽ではなく努力--、便利さではなくて困難である。(中略)「私は、順調ではなやかな人生を送っている人間より、失敗してもそれにめげず生きている人間に望みをかけている」と、政治家チャールズ・フォックスは語った。」


学問のすゝめ
http://www.amazon.co.jp/dp/4061597590

斉藤孝さんの訳本も出ていますが、私個人は伊藤さんの校注版をお薦めします。
こちらは少し難しいですが必ず役に立ちますので是非読んで頂きたい一冊です。

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映画ですがこちらもどうぞ。
ロレンツォのオイル
http://www.amazon.co.jp/dp/B0009EP0CK
ある夫婦と息子の実話をベースにした物語。不治の病で、もはや助からないと診断された息子ロレンツォ。夫婦はどうしても息子の命を助けたかった。医者はあきらめろというが、夫婦はあきらめたくない。医学的知識も何も無い夫婦が何をできるというのか。しかし夫婦は息子を助ける為だけに専門外である医学、薬学を一から勉強し始める。何が悪いのか、解決策は何なのか、その未来に向けて成果は前進し始めるが、息子の容態は逆に悪化しつつあった。本当に息子は助かるのだろうか・・・。
アマゾンの評価(ネタバレがあるので事前に見るのはオススメしませんが・・・)にもある通り、古いながらも秀逸な作品ですので見て頂く事をオススメします。


あとは下記。
101匹名言大行進
http://kajipon.sakura.ne.jp/meigen.htm

あとは、週間少年マガジンで連載しているマンガ「はじめの一歩」に出てくる登場人物が皆まっすぐな人間達ばかりなので元気が出ます(80巻もあるというのが大変ですが・・・)。
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この回答へのお礼

沢山挙げてくださってありがとうございます
すべての回答者の本はすぐには読みきれないので文の量でベストアンサーに決めさせていただきます。

お礼日時:2010/09/29 07:59

No.2ですが、No.4さんがおっしゃっている岡本太郎さんはいいですね。



あと思い出したんですが、三代目魚武濱田成夫のエッセイ集『人生よ あなたは、まるでこの俺様の子分。』(角川文庫)も良かったです。
この人は好き嫌いが分かれそうですが、なるほどなと思わせられる部分があります。

電柱と電線を見ていると「俺には街がリングに見えるが、あなたはどうですか?」

リングに上がったら打たれずに勝つチャンピョンなんかいない、とか、友達に「おまえアホか」と言われるような友達がいつのまにやら夢をかなえていた(笑)とか。
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●岡本太郎「自分の中に毒を持て」


●三島由紀夫「不道徳教育講座」
などは、どうでしょうか?
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Devil's adovocateをやらせてください。


お薦めは、「エグザイルス 」(講談社プラスアルファ文庫)ロバ-ト・ハリス著です。自伝です。
でも、この人は、なんとなくかっこよさそうなことをやってきただけです。私は反面教師として読みました。
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平木典子『自己カウンセリングとアサーションのすすめ』(金子書房)



河合隼雄『こころの処方箋』(新潮文庫)

河合隼雄×よしもとばなな『なるほどの対話』(新潮文庫)


自分の素地を受け入れましょう、個人の特性や「ありのまま」「自然」というのは、良い・悪いで判断するものではありません、というような話です。
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遠藤周作さんの「彼の生き方」をおすすめします。

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この回答へのお礼

おお、狐狸庵先生ですか。これは読んだことなかったので読んでみます。

お礼日時:2010/09/24 00:47

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