
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
税理士の簿記論は、日商簿記の2級と1級の間よりは少し難しいというレベルでしょう。
1級は簿記では最高の資格ですが、かなり難しいと思って下さい。
税理士に挑戦するのならば2級を取ってから簿記論に行くのは良いと思います。
1級は原価計算と工業簿記という簿記論にはない範囲を勉強しますので、それだけ時間がかかります。しかもたいていはこれで落ちるのです。
2級は大学を卒業できる学力ならばいきなり挑戦してもいけると思います。3級と2級の差は多少の難易度の差で基本は同じです。
実際私はいきなり2級を取ってから1級に行きましたが、あわせて1年半でした。
税理士は会計士に次ぐ難関の試験ですから、ある程度腹をくくらないとできません。
私が挑戦していたときには、うまくいって1科目500時間の勉強が必要といわれていました。ということは5科目で2500時間です。
これは最低ですから、実際はもっと多くなります。
私は働きながらで5年かかりましたが、1科目では700-800時間は取られたと思います。
これでも多くの仲間は合格できていませんので幸運な方です。
少なくともその間の自由時間はすべてそれに向けるというだけの覚悟があれば、後は確保できる時間の問題でしょう。
私は人生に一度はそんな目標があっても良いと思います。
この回答へのお礼
お礼日時:2010/11/03 05:59
ありがとうございます。
やはり、たくさんの時間をとって、色々な物を犠牲にしないと達成できないようですね。
まずは、簿記2級まで取得します。
No.3
- 回答日時:
基本、「簿記2級」を持っていれば税理士の勉強は始められます。
1級もあるに越したことはありませんが、すでに受験資格をおもちのようですし、1級の内容は税理士試験の「簿記論」「財務諸表論」とかぶりますので、税理士を目指すなら2級取得後に税理士試験に向けたほうが効率的だと思います。
専門学校でそのあたりの説明を聞かれたほうがいいと思いますが、税理士を目指す人が1級を受けるのは大概受験資格の取得が目的のようです。
No.2
- 回答日時:
税理士の資格を持っているのであれば、資格の勉強は必要ないですよね。
実務の勉強となりますよね。税理士の受験資格を持っているとのことで、書かせていただきます。
大学の経済学の取得というのは、経済学部の卒業ではなく、経済学の単位を取得したということなのですかね。
大学・学部・単位によって、人それぞれ基礎知識が異なるでしょう。
私は、税理士受験で有名な専門学校で税理士を目指したことがあります。
友人の中には、普通高校・工業高校などの出身者もいる中で、簿記3級や2級は1ヶ月程度で学習を済ませ、1級を数ヵ月後に受けさせられていましたね。合格する人もそれなりにいましたよ。
受験資格として我々は1級を目指すわけですが、1級も合格できない人が簿記論や財務諸表論の合格は難しいと思いますし、税理士を挫折する際には、簿記検定の最上位級はそれなりのステータスになるでしょう。段階を踏んでの学習・資格取得は、資格試験のテクニックだけにならず、実務でも役に立つ内容になる基礎になるでしょう。資格取得によるステップアップは、もしものときの保険にもなる以外に、受験意識の安定にもつながるでしょう。
簿記の知識は、経理や会計事務所以外の職種でも、有用な知識になると思います。
あなたが経理職であれば、税理士事務所などの会計事務所に就職することも悪くないと思います。税理士への適正と経理職でのステップアップにもつながるかもしれませんからね。
ただ、あなたが学生であれば、検定試験の学習などで適正を良く考えるべきです。税理士を目指す人や経理職でのステップアップなどの意識を持っているか、主婦のパートのような気持ち出なければ、税理士事務所での勤務に耐えられない可能性も多いですね。
あくまでもほとんどの事務所が個人事務所ですから、福利厚生は企業に比べたら低いでしょうし、給料も安いことも多いでしょう。その割りに税理士並みの実務知識を求められたり、税理士が負うべき最終的な責任を取らせられ解雇となることもあります。安易に業界に足を入れると、簡単に気持ちが折れる可能性もありますから、注意してください。
この回答へのお礼
お礼日時:2010/10/22 23:17
受験資格を持っていると書くところを、資格を持っているニアンスになってしまったことを陳謝致します。
やはり、簿記は1級まで取得していた方が良いようですね。
税理士事務所の実態も分かりありがとうございました。
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