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北原白秋が満州の日本人児童向け教科書に掲載したペチカの歌詞。
「雪のふる夜はたのしいペチカ。ペチカ燃えろよ。お話しましょ」

ペチカって暖炉ですよね。
『楽しい暖炉』って意味がわからないのですが、変じゃないですかね。

暖炉が燃える様を見ることが楽しいということでしょうかね?

A 回答 (2件)

こんにちは。

北海道在住です。回答になるかどうか・・昔々の経験談ですが、
まだ大半が木造住宅、学校の校舎も木造校舎だった頃の寒冷時の室内暖房は殆どが石炭ストーブでした。
一部の石造りやレンガ造りの家で、ようやくペチカや暖炉だったと思います。
今のような断熱材などが入っていない、窓も薄いガラス一枚の家では、その赤々と燃やした石炭ストーブの周りに家族が集まって談笑するのは楽しいものでしたよ、まだテレビも無かったですからね。
学校のクラスにも石炭ストーブが一箇所あるだけでした。ストーブから離れた席のひとは寒い思いをしたものです。吹雪の日などは窓の隙間から雪が入って来るような状態でしたからね、ようやくの休み時間にはみんなストーブの周りに集まって冷えた手や身体を暖めたりしながら楽しく談笑していたものです。
また、石炭をくべる(入れる)場所には燃えている火が見える空気調整の風穴がありまして、そこから見える火はそれはそれは暖かく感じたものです。
そんな風景でも思い浮かべながら書いたのかもしれませんね、もう火が見えるストーブや暖炉なんて殆どお目にかかれなくなってきましたが、「楽しいペチカ」=「赤々と燃える火が見えるストーブや暖炉を囲んでの楽しい談笑時間」はよ~く判るような気はしますね。
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この回答へのお礼

実は私も北海道在住です。
たしかに昔は石炭ストーブ一個だけでしたね。

ペチカが楽しいのは、暖炉に集まって談笑するからだったのですね。確かに楽しそうです。

ご解答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/13 11:52

そうですね…、ペチカと暖炉は、似て非なるものですね。

^^;

簡単に説明しますと、ペチカはレンガを積んでストーブの煙の排熱を蓄熱して部屋を暖めるようになっています。つまり、ペチカに薪ストーブや石炭ストーブ(北原白秋の時代)の煙突を繋げ、ペチカの中を煙が通って外に排気されるまでの煙の熱を利用しています!現在は、灯油ストーブをペチカに繋げるのが大半ですね…。30年くらい前に北海道の住宅にペチカを作るのが一時的に流行りましたね!

参考になれば幸いです!^^;
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この回答へのお礼

私の質問は『「楽しいペチカ」という言葉の意味は何か』ということです。
『「ペチカ」と「暖炉」の違い』を質問しているのではありません。

でもありがとうございます。

お礼日時:2011/02/13 17:14

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