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関西でPitapaを使っています。

今春、入社のため関東に引っ越すのですが、
Pitapaのようなポストペイ(後払い)型の鉄道カードはありませんでしょうか?

関東に住んでいたことがあり、Suicaを使っていたのですが、
すべてプリペイド(前払い)だったと思うのですが。

検索してもわからなかったため、ご教示願います。

A 回答 (3件)

ポストペイ型の交通カードはPitapaの特徴でして、関東どころか、他の地域にも存在しません。

全てプリペイド型です。おまけに言えば、関西以外では「カード残高が最低運賃未満の場合、改札を通ることが出来ない」という杓子定規な扱い(関西では残高が1円でもあれば改札を通過できる)をします。

ただ、「残高が少なくなると提携したクレジットカードから自動的に引き落としがなされる」という契約はあって、SUicaなどでもそういうコトが出来ますので、これなら実質的にポストペイ型と同じような使い方が出来ます。
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>Pitapaのようなポストペイ(後払い)型の鉄道カードはありませんでしょうか?



ありません。
Pitapaは、極めて関西人的な発想で生まれたシステムです。
日本全国で探しても、同じシステムを採用しているカードはありません。

>すべてプリペイド(前払い)だったと思うのですが。

その通りです。
Pitapaは、JR西ICOCAと提携していますよね。
しかし、この場合は「事前にPitapaに入金」する必要があります。
まぁ、文化の違いですから仕方がありません。
関西では、EDYなどが普及しない事でも理解できるでしようね。
もし、PASMOと提携しても「事前にPitapaに入金」するシステムを継承するでしよう。

私の場合、割り切ってPitapaとSUICAを持っていますよ。
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ポストペイのカードはありませんが、Suica・PASMOでもクレジット決済によるオートチャージが普及していますのでほとんど違いはありません。

「使ったぶんだけ決済」というポストペイの利用イメージに近づけたいなら、オートチャージ金額(1000円単位で設定できます)を低めに設定すればよいでしょう。鉄道・バスのほかにも、駅や街なかのコンビニ・スーパーなどの店舗や自販機で幅広く使えますのでチャージ額を持て余すこともあまりないと思います。

http://www.jreast.co.jp/card/function/autocharge …
http://www.pasmo.co.jp/procedure/auto_charge.html

結局、Suicaなどでもクレジット決済が広がりつつある今(特にモバイルSuicaでは駅での現金チャージはできません)、「後払い」か「前払い」かで区別することにあまり意味はないのかと思います。利用者からみればお金を払うことに変わりはないわけで、それを「クレジット」決済するのか「現金」でチャージするなりして払うのか。利用者としてはこの差の方が大きいかと思います。そういう意味では、現金かクレジットかを選べるSuica・PASMOなどに対して、クレジット限定(ICOCAエリアなどでの使用にはチャージが必要ですが)であるPiTaPaは一歩劣るという考え方もあります。

それならなぜ、関西の私鉄はポストペイのPiTaPaを導入したのか。

JR東日本がSuicaの導入を発表したのは、関西の私鉄(スルッとKANSAI)が磁気カードを導入したわずか3年後でした。スルッとKANSAIとしては、将来的なコスト削減やサービス向上(特にポイントや割引サービスの導入)のためにもICカードをやりたい。しかし各社とも、券売機、改札機、精算機、駅窓口の処理機などやそれらを支える大規模なシステムを、スルッとKANSAI磁気カードのために莫大な費用をかけて改造したばかり。しかもスルッとKANSAIは、経営の厳しい関西の中小私鉄やバス会社も多数加盟しています。そのような中でスルッとKANSAIは、各種機器を改造せずに安く導入できるポストペイの道を選び、PiTaPaと名付けました。また、ICカード導入後、首都圏ではイオカード、パスネット、バス共通カードを順次廃止しましたが、PiTaPaは磁気カードと並行して導入をすすめる道を選びました。

http://bizmakoto.jp/bizmobile/articles/0604/10/n …

Suica・ICOCAをはじめ、地方の私鉄や公営鉄道でもICカードが普及していますが、ほとんどが単一の事業者で単一のICカードを発行していますね。PASMOは関東の大手私鉄が中心で、中小私鉄も若干入っていますがそれでも関西よりは経営体力があります。

それに対しスルッとKANSAI(PiTaPa)は、関西の中小私鉄やバス会社を含めた組織体です。これほどの組織体で単一のICカード導入に成功した例は全国でほかにありません。そのため、ほかに例のないような道を選ぶのもある意味必然、といえるのではないでしょうか。
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