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チョット驚いているのですが、、、。

朝のTVでやっていたのですが、 福島原発の作業者が着ている、白い服(防護服と呼ばれていますが)は放射線の遮蔽能力が無いとのことです。

要は、放射能のあるチリなどが付かないようにするためだけだそうです。
食品会社や半導体工場で着る、1000-2000円/着の使い捨て服だそうです。
(確かに防護服、というには薄手だと思ってました)

放射線の遮蔽能力のある、いわゆる防護服は5万円/着する黒い、少しゴツイ(5kgある)服でした。

ここで質問です、原発で作業する人や10km以内で不明者を探す警察官も 皆、あの白い服で作業をしています。
いわゆる遮蔽能力のある、防護服はなぜ着ない(着せない)のでしょうか?
高々、5万円で作業効率(作業できる時間)が全然違うと思います。

それとも原発や東電、国には、防御服はないのでしょうか?

蛇足: チェルノブイリ事故の時、ロシア軍がカッパを着て、事故対応していたのを、日本の評論家?大学先生?が、あんな物では放射線をそのまま受けており、まったく意味がない!と言っていたのを記憶しています。物資がなく、あんなものしかなくて、かわいそうだな、、、と思ったのを思い出しました。
結局、日本も同じことをしている?

A 回答 (2件)

米デュポン社のタイベックという防護服です。


http://www.bougofuku.com/goods/type1/1002.html?g …

仕事で使ったことがあるので、原発の作業風景をみたときに、
「もしや」と思ったらやっぱりそうでした。



「これらでは放射線を防護する機能が無いため、
作業者等は空間中の放射線量を計測する機器を携帯し、
規定被曝量に達する前に作業を終了する必要がある。
作業終了後は除染するため、流水などで着衣表面に
付着していた放射性物質を洗浄してから脱衣する。
なお洗浄に用いた水も、汚染状況によっては放射性二次廃棄物として扱われる。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84% …

とあるため、その必要のない場所での短時間の作業をしていると
考えられます。

「強力なX線やガンマ線などを遮蔽する能力を持つ遮蔽体はたいへん重い
(全ての放射線を遮蔽できる防護服を作るとするならば、
総重量が少なくとも100キロ以上に達するという)ため、
完璧な防護能力を持たせることはできない。」

ということで、迅速な作業には不向きということもあるのかもしれません。
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この回答へのお礼

さっそくありがとうございます。

やはり遮蔽能力が無い防護服での作業なのですね。
マー動きやすいとは思いますが、、。

お礼日時:2011/04/16 17:18

γ線や中性子線を防護服で遮蔽するのが不可能なのはNo.1の回答者のおっしゃる通りです。

ただし、α線とβ線の大部分は遮蔽しますし、何より内部被曝を防ぐのが目的です。
外部被曝は比較的簡単に管理できますが、内部被曝はどれだけ被曝したかを正確に知ることが困難なため、放射線作業従事者は極力内部被曝させないことになっています。
なお、線量当量(シーベルトで表される値)が同じであれば外部被曝も内部被曝も危険性は同じです。一般の方が内部被曝を必要以上に恐れる必要もありません。(自然由来の被曝も多くは内部被曝です)あくまでも管理がしにくいということです。
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この回答へのお礼

内部被爆を避ければ、ある程度良い、(仕方ない)と言う考えなのでしょうかね。
5kg程度の遮蔽(確か1/3程度遮蔽)をする服がありましたが、それは使わないのですかね。

原発で対策している人は本当に命賭けです。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/16 17:21

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