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芳香族アミノ酸であるチロシン、トリプトファン、フェニルアラニンが紫外部に示すのは何故なんでしょうか?

また、水とグルタミン酸だけではグルタミン酸は溶けないのに、NaOHを加えたら解ける理由も教えてください。

A 回答 (3件)

前半については,皆さんが回答されている通りですので,後半部分について回答いたします。



NaOH を加えると溶けるのは,NaOH と COOH 基が反応して「グルタミン酸」が「グルタミン酸ナトリウム」になり,garrant さんが書いてられる「電離した状態」になるためです。
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紫外吸光は共役π電子系により起こります。

共役π電子と言えばベンゼンや共役ジエンですね。分からないときは勉強してください。

グルタミン酸はそのまま水に分散させても、電離した状態になりにくいです。電離した状態というのが、ここで言う溶けている状態だと考えて良いと思います。いちばん電離しにくいpHが、等電点であるpH3.22のとき。等電点から離れるにつれて電離しやすく、つまり溶けやすいです。

(注意)必ずしも 溶ける=電離する ではありませんので・・・ 
 等電点という概念は重要なのでよく理解しましょう。
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芳香族アミノ酸はベンゼン環をもったアミノ酸です。

ベンゼン環の持つπ電子が紫外部に吸収を示します。

また、グルタミン酸は等電点が約pH2であるため、NaOHを加えると、pHが上昇し、等電点から離れた数値になるため、溶けるようになります。
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