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- 回答日時:
N末かC末か、またHisの数もわかりませんが、通常はHis-Tagがついているタンパク質は精製のためにつけていることからわかるように、通常はタンパク質の骨格から外に出るように設計するのが普通だと思います。
この場合、揺らぐわけですから、温度因子が上がって結晶化した際には根元の1残基か2残基程度が見える場合があるかな、というところです。一般的に、His-Tagがそれのみでヘリックスを巻いているのは私自身は聞いたことがないです。ただ、実験的にそうなった(構造精密化が正しいとすれば)わけですから、crystal packingのせいかもしれませんが、ヘリックスになっているのでしょう。
考えにくい話ではありますが、タンパク質の本体のどこかと相互作用があるのであればそういうことがあるのかもしれませんね。でもその場合は、His-Tagカラムにあまり結合しない、とかそういう実験結果も得られているのではないでしょうか?
この回答へのお礼
お礼日時:2011/12/22 13:33
回答ありがとうございます。
やはり考えにくいことなのですね。一応タンパク質の精製はできているのでHis-Tagとしてのきのうは果たしていると思います。
His-TagはN末端についていて5つくらい見えました。たまたまヘリックスしていて揺らぎが小さくなったのでしょうか?
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