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献血で血を抜いたあとその血を自分の体内に戻すと聞いたのですが、本当ですか?なら献血の意味がないような…

A 回答 (3件)

成分献血の事ですね。


いわゆる献血カーでは、血液のすべてを集めています。
献血センターのように設備が整っている所では,赤血球を必要としない献血患者の為に
一度分離器に掛けて,赤血球を提供者に戻すのです。
献血時間はかかります(個人差は有るが1時間程度)が,提供者の体への負担は軽くなります。
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成分献血は、成分採血装置を使い、血液中の血漿・血小板を分離してバックに採取し、赤血球・白血球を一部の血漿と共に体内へお返しする献血方法です。

血漿献血と血小板献血があります。


血漿献血はバスでも一部できるようになっていますが、血小板献血は、献血ルームでしか採血できません。血小板採血用の装置は大きく持ち運びができない、さらに血小板採取に必要な血球検査を行う装置がルームにしかないからです。 (一部の県では移動採血バスでの血小板献血を行われているそうです。)
また、輸血用赤血球・血漿は保存期間が長いので、ある程度計画的にまとまった本数が確保できていれば、今日明日に突然不足すると言うことはないでしょう。しかし、血小板の有効期間は採血後72時間以内、検査・供給等の時間を考えるとぎりぎりなのです。平日、献血者の方が極端に少なかったりすると大変です。そのため、ルームでは積極的に成分献血をお願いしているのです。(



200mL・400mL全血献血と何が違うの?




1度に採取できる成分・量が全く違います。成分献血では、赤血球・白血球をお返しすることで、全血献血で十分採取できない血漿・血小板だけをいただくのです。血漿献血では体重別に300mL~600mL、血小板献血では10~20単位を1人の方から採血できます。


全血(200mL・400mL)献血は、バック内にそれだけの量の血液が採取できれば、採血は終わりです。しかし今、採血に使われているのは4連バックがほとんどで、製剤課に送ってから遠心分離器にかけられます。200mLから作られる輸血用血液は赤血球MAPとFFP1単位(血漿80mL)、400mLでもその2倍になるだけです。白血球は輸血副作用を起こす原因となるため除去され、血小板は200mLからでは少なすぎて輸血用に利用できず、400mLからは必要があればPC2単位を作りますが、血小板輸血に使用する10~20単位には全然及びません。
輸血される患者さんにとって、1度に5~10人分の血液を輸血するよりは1人からの血液で済むほうが、副作用の確率はずっと低くなります。





成分献血は、成分採血装置を用いて採血を行います。採血しながら遠心をかけて分離していきますが、1度に体外へ出せる量は約400mL(体重の15%以内)ですので、一定量の血漿・血小板が採取できたら赤血球・白血球を体内へお返しします。(片腕法・両腕法で方法は異なります) 採血・返血をくり返しながら採取していくので、血漿献血で40分~60分位、血小板献血では60分~90分位かかります。(時間は個人のデータと採取法によってかなり差があります)
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成分献血は、必要な成分だけ頂きあとはもどすのです。



もう少し調べて質問を。
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