
昨年15年勤めた会社を会社都合退職し、厚生年金基金から以下の通り案内が届きました。
・脱退一時金なら約19万円 ・将来年金として受け取るなら年約49000円
今はお金に困ってませんし、少額でも年金形式が良いと思い
将来年金で受け取ることとしていました。
しかし、その基金がAIJで運用していたことがわかりました。AIJ問題発覚後
3月頃に確認した際には、請求すれば脱退一時金は支払うとのことでした。
その際に、脱退一時金が今まで掛けてきた金額に比べ低いと思い質問してみましたが
説明がよくわかりませんでした。
(剰率等は以前もらった基金のパンフレット通りでした)
入社当時からの給与明細があるのですが、給料が少なかった当時でも
「厚生年金・・13000円少々」と「厚生年金基金・・3800円位」が天引きされており
退職する頃には「厚生年金基金・・4900円位」天引きされていました。
単純計算してみても3800円×12ヶ月×15年=684,000円
となり、脱退一時金の額が腑に落ちません。
そこで質問なのですが
(1)脱退一時金は、自分の掛けてきた金額は保障されないのでしょうか?
運用成績によることは理解できますが、あまりにも差がある気がします。
(2)天引きされていた「厚生年金基金」の中に代行部分の「厚生年金」も
含まれるのでしょうか?
代行部分は給与明細の「厚生年金」の方に表示されているのでしょうか?
「厚生年金基金」の方に厚生年金の代行部分も含まれて表示されているのであれば
脱退一時金の額が少なくても、差額の部分は代行部分かなと納得できます。
(3)AIJ問題により、基金が解散しなかったとしても将来年金形式でもらうより
少額でも脱退一時金を請求した方が良いと思われますか?
加入している基金はかなりの割合をAIJで運用しています。
詳しい方、よろしくお願いします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
A1&A2
厚生年金基金掛け金を簡単に説明すると「代行部分」+「基金独自の上乗せ(加算年金)」となっております。
そして、一時金は「上乗せ部分(加算年金)」の支払い方法の1つ。
ですので、単純に『掛け金の平均額×加入月数』で考えることは出来ません。
A3
これは意見の分かれるところです。ちなみに私はBの方ですね。
A 一時金を推す方の代表的な意見?
とにかく確実な一時金を受け取る。
自己責任で資産運用してバラ色(あるいは灰色)の年金生活をおくる。
将来のことよりも今の生活水準キープ
B 年金形式を推す方の代表的な意見?
一時金で受け取ったってあぶく銭で消えてしまう。
資産運用は博打なのだから誰がやっても一緒。だったら他人任せにして、資産運用方法を考えるのに無駄に時間を要するのを避け、その時間を使って心身を鍛えたり、余暇を楽しむ。
年金財産は無い物として生活設計しておけば、企業年金(厚生年金基金からの給付)が入れば、それが仮に月1万円程度であったとしても幸福な生活が送れる。
こちらを参考にしてください
[一時金とは]
http://www.syupan-kikin.or.jp/docs/01_info/012_n …
http://www.chinmikikin.or.jp/system/benefits/ben …
http://www.e-nenkinsoudan.com/qa1/q56.htm
[厚生年金基金全般]
http://www.pfa.or.jp/qa/kosei/kousei01.html
http://www.syupan-kikin.or.jp/docs/01_info/index …
回答ありがとうざいます。参考データ見ました。
面白い基金(珍味・・)があるんですね(笑)
給与明細の「厚生年金基金」欄の金額にはやはり厚生年金も含まれてるんですね。
たまたま入社した会社が基金に入ってたというだけで強制的に天引きされ、高い利率で受給できていたOBには良い制度だったかもしれないですが、私達世代はそれがゼロになるかもれない・・悔しいですね。
A3は私もBの考えでした。少額しか支給されなくてもそのお金で小さな幸せは満たせますし、将来その少額がとてつもなく大切なお金になってしまうような生活をしているかもしれませんし。
自分が運用するよりはプロ(今となっては??ですが)マシかなとも思ってました。
AIJ問題が発覚して加算部分がゼロになる可能性が色濃くなったため、それなら今もらっておかないと損だと急に欲を出してしまったのかもしれません。
19万円程度の一時金なら、なかったものと考えて「将来の小さな幸せ」に賭けてみるのもありかもしれませんね。
No.3
- 回答日時:
(参考意見)
私は一時金受け取りを支持します。
(理由)
・現在、基金制度の問題は厚生年金代行部分がマイナスになって
いる基金が多いことです。代行部分を国に返却不可能になって
いますので解散は不可能です。(国会で大問題になっている)
即ち「厚生年金」が元本割れしている可能性が大きいです。
・もし脱退一時金を受け取り、個別の基金から連合会に移管
されれば代行部分はより確実に確保されます。
(一般的には10年未満であれば連合会に移管されるが基金
によって規約が違う)
いずれ基金制度が廃止になるとしても厚生年金本体の穴埋め
は大きな問題です。
違う角度からのご意見ありがとうございます。
この基金の「厚生年金」の元本割れは確実だと思います。
解散が無理で、基金が存在する以上、年金支給の利率を下げるなりしてでもなんとか受給可能ということなんですかね?
私が年金受給する頃には制度が廃止になっているかもしれませんね。
前にいた会社もそうですが、解散に対応できる参加企業は少なそうです。
資金力のある企業なのか、既に十数社は脱退申し出をしているようですが、基金に残った企業と社員は大変だと思います。
また、関係のない「厚生年金」からの穴埋めには納得いかない人も多いと思います。
AIJ問題が発覚した際、「厚生年金の一部」までが代行運用されていたと知り、愕然としました。
本来「国」で運用されていると思っていたものが、元本割れだから公的年金の一部はゼロ!になるかもしれないなんて・・・
企業年金(民間)だから自己責任!と言われれば何も言えませんが、基金設立(天下り問題)やAIJに対する不信の報告にきちんと対応しなかった国に対して、せめて「厚生年金の一部」の部分だけは責任を取って欲しいと思うのは身勝手でしょうか?
ちなみに・・
15年務めた私は連合会に行かず基金に残り、代行部分の厚生年金の一部も基金から支給されると言われました(汗)
それでも一時金受け取りを支持されますか?
No.1
- 回答日時:
素人の爺です。
単刀直入に回答します。
基本的に公的年金は「掛け捨ての保険」と思ってください…遺族年金はありますが、企業年金は、通常一時金は選びません損だからです。ですがどうしても一時金を選ばないと不利な人もいます。病気退職の場合などで、余命がない時です。一時金でもいいから企業年金を生きている時に頂こうという考えです。頂ける部分は企業年金の部分であって厚生年金の部分ではありません。健康な人で一時金を選ぶ人はまずいません。厚生年金の部分は(基金が代行の部分も含むは)掛け捨てです。
回答ありがとうございます。
公的年金は掛け捨てですか・・賦課方式だからそんな雰囲気ですよね。
既に中途退職した元上司なんかは、生活のために
一時金請求をしている人が少なくなかったので
いざ年金をもらえる今になって「一時金を請求するんじゃなかった」
と言ってましたが、AIJ問題発覚後は「先に貰ってて良かった」と
言ってます。
今健康ですが、基金が解散して企業年金もゼロになる可能性が
あっても一時金を選ばないとお考えですか?
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