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真空管アンプについて。

 購入したばかりの真空管アンプで、きちんと音は出るのですが、真空管が赤く灯りません。 お店の人曰く、「赤く灯らない真空管もある。音が出るならば、異常ではない(交換の対象とはならない)」とのことでした。

 当方、素人で、赤く灯らない真空管というのは、初めてですが、そんなものでしょうか?

 また、真空管が灯らないことによる、デメリット等はありますでしょうか?

 ちなみに商品は、「TUBE MP STUDIO V3」と「ELECTRO-HARMONIX / 12AX7EH」です。

A 回答 (1件)

こんにちは。



真空管が赤くなるのは、カソード(陰極)を熱するためのヒーターが赤く灯るからです。

カソードがない真空管ではフィラメントが陰極になりますが、フィラメントは全面的に露出してるので赤く灯る様子が分かります。

ご質問の「12AX7EH」は双三極管のMT管で、アンプ等の増幅回路に用いた経験がありますが、ヒーターが小さいので明るい所ではヒーターが灯ってるか分からないかも知れませんね?
しかし、真っ暗な部屋では如何でしょうか?

恐らく、真っ暗な部屋ではカソードの上下が僅かに赤く灯ってるのが確認出来るはずです。

なお、真空管のヒーターが灯らないと真空管は動作しませんから、お店の人が言うように異常ではありません。
ヒーターが灯ってるのが目立たないだけです。

ちなみに、真空管を全面的に金属でシールドしたGT管もありますが、このような真空管は真っ暗な環境でもヒーターが灯ってるのが外観では全く分からないです。
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この回答へのお礼

 簡潔明瞭で 大変分かり易いご回答、ありがとうございました。 スッキリしました!

お礼日時:2012/08/07 13:28

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