天使と悪魔選手権

最近、ストーカーをして殺人事件が起きてますが、なぜ無期懲役ばかりなのでしょう。被害者や被害者の家族を思うと死刑を望みます。人を殺しても死刑にならないから殺人が増えてるように思います。死刑にしない理由は何でしょう?

A 回答 (15件中1~10件)

ある殺人事件で死刑判決を出すかどうか、その裁判官が死刑賛成論者か反対論者とは関係ないと思います。


あくまで事件の内容や性質、被告人の更正可能性等様々な要素を考慮した上で究極の選択として死刑が選択されることもありうるということでしょう。
学生時代の友人に父親が裁判官という人がいましたが、その人の話では、父親がある時期思い詰めたような表情をしてほとんど誰とも口をきかず、ときどき「しかたがないんだ」などと呟いて、人が変わったようで怖かったことがある、と言っていました。それからしばらくして父親が死刑判決を出したことを知ったそうです。
私自身は死刑必要論者ですし、世の中には死刑以外にあり得ないような残忍凶悪な犯罪や犯罪者は存在すると思っていますが、それでもやはり死刑というのはやむを得ないぎりぎり最後の選択でしょう。被害者の遺族の感情としては死刑を望むのもわかりますが。
どう考えても死刑しかないような凶悪な犯罪では死刑判決が出されていると思います。むしろ問題は、裁判所で死刑判決が出て確定しているにもかかわらず、法務大臣の中には在任中に死刑の執行を行わない人がいることです。死刑を執行すると人権団体や死刑反対派が騒ぐので面倒を避けたいのでしょうが、職務怠慢だと思います。今度の法務大臣がどうかはわかりませんが。
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死刑の代わりになるのは終身刑です。

無期懲役は15~20年で出所出来るので廃止する場合もその間に入る量刑が必要になるかと思います。懲役50年とかの量刑はもありませんし、日本の場合は死刑以外の量刑のバランスが悪いので全体的に見直す必要があるかと思います。

なお、日本では聖武天皇の時代(西暦724年)から約3-400年間事実上死刑制度が廃止されています。これは、ヨーロッパより1000年以上早いです。しかし、武家社会の移行時期に死刑制度は復活します。
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まず言われるのが死刑にしてしまって冤罪だったらとゆう可能性ですが、


DNA検査とか科学捜査が進んでする今、そんなことはないでしょう、

そして死刑を行ったからといって犯罪は減らないから
死刑は抑止力にならないとゆう意見ですが、罪を償わせるための死刑ですからね
抑止力もクソも関係ありませんね、

死刑を行わないのは死刑を反対してる連中が力をもってるからじゃないですか、
残忍な事件が起きた時など私を含め私の回りで死刑を反対する者など1人もいませんが、
いかんせん、死刑反対論者の人権屋みたいに抗議活動とかしませんもんね、

中学生の頃、同級生の父親が通り魔に殺されましたが
その家族のその後の苦しい生活を目の当たりにして
死刑反対とか言ってる連中にふざけるなと言ってやりたいですね、

死刑反対派は法律とか人権とか計算で物を考える左脳人間

死刑推進派は被害者の立場になって感情で考える右脳人間

といつも私は思ってますが。
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人を殺すのが悪いことなら、犯罪者を死刑にするのも悪いことなんでしょう。

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中国なんて次から次へとバッサバサ死刑執行されてますよ。


しかも大勢の群集の前で。

にもかかわらず、犯罪は全く減りません。
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人を殺したから死刑にして殺す。


「目には目を歯に歯を」の方法だと何も解決できないです。そう思いませんか?
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犯罪者にも人権があると考える法律や良識のある方たちと、何で他人の人権を侵害した奴の人権を考えなければならないのか、と考える私のような人たちとの意見の食い違いが、ご質問のような事を思う原因と思います。


裁判では犯罪者に人権を認めているから、人が人の命を奪う選択は難しいのでしょう。
しかし、無期懲役といったって、模範囚を演じれば出て来れる可能性もあるわけで、やはり心情的には納得いきませんよね。
残りの一生をどこかの大学病院で人間モルモットとして試薬を飲まされたり、頭に電極つけたりして過ごすのなら、死刑より辛そうなので納得できますけどね。世の中の役にも立つし。まぁ、そんな事が許される事ではないのは分かってますが。
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先進国で死刑制度があるのは、日本とアメリカだけです。


後の国は無期懲役までです。
いわゆる発展途上国などでは、死刑制度のあるところも多いです。
そういうところから、文化レベルの低いある種「野蛮な行為」と捕らえられている向きもあるのです。
例えば「ムチ打ち刑」なんて日本にはありませんよね。
発展途上国の中には現在でも行われている国もあります。
かつては日本にもあったのかもしれません。
でも、今は行われていないのは、
そういった野蛮なことはやめてもっと文化的になろうとする意図があったからだと思います。
そういうことで、
死刑は出来るだけやらない傾向にあるのです。

あと、
死刑は「死ぬこと」それ自体が刑ですから、刑務所には入りません。
刑務所は「懲役刑」の刑罰を与える場所だからです。
だから死刑囚は「死刑」という刑が執行されるのを待つための場所「留置所」に入ります。
刑務所はその中で色々な作業をさせられますが、
留置所は待つだけなので何もしません。
ですが、自由に何でもできるわけではありません。
いわゆる牢屋ですから、居るだけとは言っても大変苦痛です。
となると、死刑という刑以外に留置所に入れられるという苦痛を、
刑罰のように与えられることになります。
これは、おかしな事です。
刑は死刑だけなのですから、他にも刑が加わるのはあってはならないはずです。
でも、実際にはこの事を避けることは出来ません。
こういう事も、死刑が少なくなっている要因の一つにはあるのかもしれません。

※余談ですが、
「ライフ オブ デビッドゲイル」という死刑制度に一石投じる映画があります。
最近ビデオになったばかりなので、見てみると良いかもしれません。
かなり死刑について考えさせられますよ。
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裁判官は「エリート」であり、世間の一般常識からかけ離れている存在だからだと思いますね。

それに将来の出世を考えれば、「無難な判決」を出しておくに越したことはありませんし…。刑法自体も古すぎます。結局、判決でどんなに偉そうなことを言っても、被害者感情など全く考えていないと私は思いますね。
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死刑は不可逆(死んだら生き返りませんので)な刑罰なので


いかなる場合でも慎重すぎるほど慎重に刑罰を決定します。
そこで、何か被告に少しでも有利な事があれば、
よほど社会的に影響のある事件でない限りは
「**を考慮し、無期懲役」となるわけです。
(家族としては死刑を、と思っても、社会的影響を
考慮しないといけません)

私は死刑廃止論者ではありませんが、あまり死刑ばかり
出すのもいかがなものかと思うので、終身刑のない
現状ではこれでよいと思います。
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