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はじめまして。

今年の大河ドラマ「平清盛」の(現在までの)、皆様の感想をお聞かせください。


因みに個人的には、数々の欠点(本作固有のもの/大河ドラマに共通するもの両方)はあれど
近年の大河ドラマの中では出色の出来だと思います。
また歴史好きとしても、日本史の転換点とも言えるこの時期を題材に選んでくれたのは好感が持てます。

宜しくお願いいたします。

A 回答 (6件)

人それぞれですから、何とも言えませんが、私は近年最大の愚作であると断言します。


歴史書のどれを参考にしたのか、出生からふざけた解釈です。根拠があるなら示してほしい。
平清盛は、好悪あっても偉大な人物に変わりはない。が、演出も演技も最低・・・・・
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この回答へのお礼

comattania様
ご回答、ありがとうございます。
ワタクシが今回この質問をしたのは、「平清盛」否定派の方々のご意見を伺いたかったのが理由ですので、とても興味深いです。

>歴史書のどれを参考にしたのか、出生からふざけた解釈です。

確かに平清盛が白河上皇の落胤という設定は、相当無茶だと思います。
ただ、清盛が権力を掌握するのにその出自こそが最大の要因だったという描かれ方はしていないですし、平氏そのものが元々臣籍降下した皇族ですので、個人的にはこの部分はそれほど重大な問題とは思っておりません。

>平清盛は、好悪あっても偉大な人物に変わりはない。

確かに、そうですね。
まさに「平安の織田信長」ともいうべき日本史上の偉人だと思います。
(寧ろ、信長を「戦国の平清盛」と例える方が良いでしょうか)

>演出も演技も最低・・・・・

個人的にはどちらもかなり頑張っている、と評価しています。
演出に問題があるのは確かですが、平安期の情景を生々しく描写しようとしている点は凄いと思います。
また、演技についてですが、松山ケンイチの第三部における清盛や玉木宏の源義朝、伊東四郎の白河上皇をはじめとする朝廷側の人物達のそれはかなりのものだと思います。

お礼日時:2012/11/01 13:15

「平清盛」は歴史好きには至極評判がよく大河好きには不評らしいです。



で、どちらでもない私ですが…。結構面白いと思って見ています。
何せ一年間と長いので見たり見なかったりの大河ですが、昨年の「江」は途中からほとんど見る気を失いました。
でも今年は、前回を見逃してもまた見て面白いと感じますよ。
歴史マニアでない私は史実や時代考証などは半分はどうでも良いし物語としての面白みで見ています。
平清盛と言えば教科書に出て来た僧形の坐像の姿のイメージしかなかったので、あの破天荒な清盛は妙にリアリティを感じます。
驕れる者久しからず ただ春の夜の夢の如し
今後は衰退の一途をたどる平家の行く末を見届けたいと思います。
それにしても松山ケンイチはデスノートのエルから清盛まで、懐の深い役者だなあと思います。
年をとるにつれ眉毛が長く伸びてきてる老けメイクがまた似合ってますね。
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この回答へのお礼

yama-koke-momo様
ご回答、ありがとうございます。

>平清盛と言えば教科書に出て来た僧形の坐像の姿のイメージしかなかったので、あの破天荒な清盛は妙にリアリティを感じます。
>それにしても松山ケンイチはデスノートのエルから清盛まで、懐の深い役者だなあと思います。
年をとるにつれ眉毛が長く伸びてきてる老けメイクがまた似合ってますね

上記の件、ワタクシも全く同感です。
正直第二部中盤頃までは、松山ケンイチも「大河ドラマ主役のジレンマ」に嵌ってしまったか、と思いましたが、その後は若手No.1演技派の名に恥じない名演ぶりだと思います。特に、加齢に伴う頬の筋肉の弛みを表情で表現しようとしているところなど感心します。
晩年の清盛と言えば、何と言っても「義経」での渡哲也が一番だと思います(「新平家物語」は観たことがないです)。松山ケンイチを渡哲也と比べるのは流石に酷ですが、彼なりの清盛像を見せてくれている、とは思いますね。インターネット上で何故あそこまで酷評されるのか、理解できません。

お礼日時:2012/11/05 10:20

登場人物の出自の設定とか(複数)、創作部分が多いよね。

解釈の多様性と言える範囲を超えていて、そういうのは好きじゃない。せっかく現実にあったこと=歴史なのに、脚色が多すぎると歴史を題材にした意味が薄くなる。
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この回答へのお礼

kaorinzzzz様
ご回答、ありがとうございます。

>登場人物の出自の設定とか(複数)、創作部分が多いよね。

ANo.2/3様へのお礼でも書きましたが、これは難しい点ですね。
ワタシは92年の「信長KING OF ZIPANG」と98年の「徳川慶喜」を、かなり早い段階で観るのを止めてしまいました。両作とも放送前には期待していたのですが。理由は、架空の登場人物が物語の進行上かなり重要な位置を占めていて興醒めした為です。
本作でも兎丸という架空の人物が重要な位置にいますが、観続けることができています。これは、主役である歴史上の人物に対する思い入れの差かと思われます。

ただ、知られている歴史上の事実のみで一年間にも渡る大河“ドラマ”を制作するのは困難だと思います。
創作の部分を極力少なくして大河ドラマを成り立たせるには、「琉球の風」「炎立つ」「坂の上の雲」のように敢えて放送期間を短くするか、「黄金の日々」のように実在の人物を客観的な視点から描写できるようにするか、何らかの工夫が必要になるかもしれませんね。

お礼日時:2012/11/02 18:24

最近の大河はつまらない 主演が無名の若手俳優で演技が雑


合戦シーンもショボくて見るに耐えない

10年ぐらい前までは金かけて作ってんな~感があったが
今は絶対大河に本気を出してないのがわかる

年々視聴率が悪いから制作費かけないのではなく
手抜きで作るから視聴率落ちてくる…NHKはそこに気づくべき
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この回答へのお礼

azuki-7様
ご回答、ありがとうございます。
「野球」カテでは、ユニーク且つ切味鋭い質問/回答を楽しませていただいております。

>主演が無名の若手俳優で演技が雑
>合戦シーンもショボくて見るに耐えない

最近、CS放送で「秀吉」を再見して

「竹中直人って、こんなに下手な役者さんだったのか?」
「合戦場面の人(エキストラ)が少な過ぎて、画面がスカスカだな~。」

と思いました。
役者の演技に関してですが、大河ドラマの主役は「分かりやすいヒーロー」を演じなくてはならない、というハンデを負っていますから、竹中直人クラスの芸達者でもどうにもならない場合もあると思います。
それに比して本作では、松山ケンイチやベテラン俳優陣は言うに及ばず、清盛の息子達を演じる若手俳優陣も頑張っているな、という感じはしています。

合戦シーンに関しては、最近というよりも少なくとも90年代の作品から仰られるような感じになっているのかもしれませんね。特に昨年の「江~姫たちの戦国~」はかなり酷かったですね。
本作は人数の少なさを画面設計(画面に映りこんでいるものの密度や色彩)やCGを効果的に使用してカバーしていると思います。
また、この時代は戦国期に比べて元々動員兵力数が少ないので、個人的にはあまり気になりません。
戦闘時の演技そのものは、限界があるかもしれません。

来年の「八重の桜」はともかく、再来年の「軍師官兵衛」はご指摘の点がどうなっているか、気になりますね。

お礼日時:2012/11/02 13:50

別に歴史書に従ってドラマを作る必要は無いし、まああまり取り上げられることの無い平氏側からの視点という切り口は面白いと思う


とは言ってもかぶり付きで観るほどではなく、○○しながら・・・というながら観だけど

収穫と言えば、これまで殆ど知らなかった清盛さんの子供達とか親族の名前とか関係性を確認できたことかな
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この回答へのお礼

trajaa様
ご回答、ありがとうございます。

>別に歴史書に従ってドラマを作る必要は無いし、

この辺りは判断が難しいですね。
虚構を否定すると正直娯楽性が損なわれてしまう場合があるし、
かといって史実を完全無視してはやはり「大河ドラマ」は成り立たないでしょうし。
虚構の部分をどこまで容認できるかで、各作品の評価が変わってきますね。
個人的には本作はギリギリでセーフでした。完全にアウトなのは「篤姫」です。

>まああまり取り上げられることの無い平氏側からの視点という切り口は面白いと思う

大河ドラマにはいわゆる王道的な作品は不可欠ですが、本作のような視点を持った作品も時々は制作して欲しいですね。

>収穫と言えば、これまで殆ど知らなかった清盛さんの子供達とか親族の名前とか関係性を確認できたことかな

そうですね。
書籍等のテキストベースの資料では今一つピンとこない部分があったりしますが、映像で観てみるとすんなりと入ってきたりしますね。

お礼日時:2012/11/01 15:41

見なくてもいられますが、見ないと気になるドラマです。

頼朝が、あのような軟弱だったとは、このドラマならではの解釈だと思います。これからは、明日を見つけた頼朝と明日を見失う清盛が、どのように描かれるのか見たいと思います。
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この回答へのお礼

qazwsx21様
ご回答、ありがとうございます。

>見なくてもいられますが、見ないと気になるドラマです。

この点は、まさに同感です。

>頼朝が、あのような軟弱だったとは、このドラマならではの解釈だと思います。

そうですね。
ワタクシも第一話で岡田将生の頼朝を見た時、正直「大丈夫か?」と思いましたが、あの当時の打ちひし枯れた頼朝を表現するには、これくらい線の細い役者さんの方が良い、と今は考えています。
その方が北条政子の凛々しさも引き立ちますし。

>これからは、明日を見つけた頼朝と明日を見失う清盛が、どのように描かれるのか見たいと思います。

この後の「治承寿永の乱」の真っ最中に死んでゆく清盛の最期がどのように描写されるのか、見物ですね。

お礼日時:2012/11/01 10:18

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